思想

109キューズモール「箕面シネマズ」のマナーガイドがお粗末の巻き

「新聞記者」を観た。社会性映画が少なくなった中で、テーマだけでも貴重で評価できる。映画論議は改めて述べるとして、映画館のバカげた対応にまたも怒り心頭。現場が毀れている、という日常的感受から少しでも快適な現場を望むものとして、少しトラブルを…

沖縄久米島、日本兵による島民虐殺の語り部

生き証人が、日本兵の残置諜報者に殺害された模様を鮮明に記憶している。 久米島は、60年反安保ブント全学連書記長島成郎が精神科医療改革で実績を上げた島だ。 とにかく、沖縄の精神病患者は多かった。 島もおそらく戦争の後遺症だろうと推測していた。 …

アジア史のなかに漱石『こころ』を読む-子安宣邦講義「『こころ』と「明治の精神」

子安先生の講義、「『こころ』と「明治の精神」(2019.6.15sat.) とても新鮮な話だった。 子安先生は、ちっとも漱石がいいと思わない、しかし文学者になろうとすると、文壇では漱石研究をもっていないと一人前扱いされないのだろうと。 小生は中学…

維新の会村上満由大阪府会議員が維新のファシズム体質告発・離党

過去記事であるが、忘れないために折々に維新の会の不祥事を何度でもアップしよう。 どんどん維新の会のファシスト政党であることが暴露されていく。 中西さゆりに続き、まともの感覚に呼び戻された人は当然の現象だろう。 維新の会も女を敵に回すと厄介です…

『帝国の慰安婦』著者朴裕河氏からの、日韓批判者への反論(忘備録)

朴裕河教授の『帝国の慰安婦』が出版後、日本の左翼原理主義者と韓国挺対協韓国ナショナリストの双方から批判に晒された。 それらに対する朴教授の反論です。 日本の左翼原理主義者も もちろん慰安婦否定派も、朴教授の本を読んで、 この反論をしっかり検証…

エマニュエル・トッドが語るー自由貿易が民主主義を滅ぼす(忘備録)

自由貿易は民主主義を滅ぼす エマニュエル・トッドが訴える保護貿易 World Now 2019.04.14 https://globe.asahi.com/article/12288436 ――米中貿易摩擦をどう見ていますか。 「二つの仮説を立てています。ひとつは経済的な面ですが、米国でとりわけグローバリ…

Literaの秀逸論稿「『新元号』でマスコミが報道しない元号のイデオロギー的本質! 元号強制は日本会議前身団体の圧力の結果だった」

この改元セレモニーのバカ騒ぎはなんなのか。 あたかも「自然」のように、極右組織が仕掛け、連動する支配層の仕掛けた極めて危険なイデオロギー運動なのだが、国民は過去の戦争を「自然」現象のごとく受け入れたと同様に思考停止している。 とうとう、テレ…

第二版、吉本芸人が、維新の会に利益誘導する理由ー大阪人は洗脳白痴化

安倍晋三という芸人がよしもとの舞台に上がったことを追記しました。 いったいどのような笑いを取ったでしょうか? 無能に加え無芸でもありました。 しかし、この舞台に上がったこと自体が、大いなるブラックユーモアでしょう。 心ある多くの大阪府市民から…

安倍政権下で続落ー「幸福度」日本は58位に後退 「自由度」「寛大さ」評価低く

右翼言論人が、よく護憲派や軍拡否定派に対して「ゆでガエル」と レッテルを貼る。 中朝がどんどん日本を攻撃してくる危機に、軍備増強を否定して、 九条を個別的自衛権に押しとどめようという人たちは、 生温い湯で気分よく死んでいくのだという比喩である…

NHKの良心たちを支援しようー週刊ポスト『NHK組織大改変で“反権力”職員72名が提出した反論意見書』そのまま転載!!

週刊ポストのスクープである。 同じメディアに携わる者たちが、安倍政権下で進行した「安倍自民党独裁電子台」化と今回の良心的職員の駆逐を、憂慮している点で、重要な記事であり、視聴者はNHK会長への抗議の声を上げることが大事だろう。 「安倍一強」…

自民党のネット言論弾圧—あなたも日々狙われている。

歴史で学ぶことは、ナチスの弾圧の「完成度の高さ」である。 ヒトラー政権は、政権自体の権力行使をスムースにするため、さまざまなテクニックを行使した。 その一つが、ナチス親衛隊である。 親衛隊自体は政権自体とは関係ない、あくまでナチ党の組織である…

『出版人・広告人』2019.3月号、御礼と雑感

『出版人・広告人』拝受。今井照容さま、今月号もありがとうございました。最初に中身をざっとみるのですが、今月自ずと目を吸い寄せてくれた記事がありました。 森詠さんの『振り返れば風』。 森さんの若かりし頃の週刊ポスト時代の滝田修パルチザン取材奮…

朴裕河教授の韓国Facebook慰安婦問題記事に対するの勝手な追記を糺す

朴裕河教授が、韓国語Facebook記事の翻訳取り込みに、勝手な追記があるとして訂正のtweetをしています。 「日本は既に11回も謝罪している」という部分は記事にはないので、勝手な事書かないでくれと申しています。 当然の指摘です。 この「MHK」というYouTub…

激戦の地ダナン、米朝和解の地となることを祈る。

ダナン、この地名を聞いて私の信念に微妙な罅が入ったことを記憶している。アッと叫ぶ驚きだった。 米朝首脳会談の地に選ばれたのがダナン。 TVでは、素晴らしい保養地、ハイテク製造基地などと近代的都市だと紹介している。ダナンが、ベトナム戦争で北ベト…

立憲民主党は民意を尊重して政権獲得統一戦線を形成する責任がある。

立民党のサークル的仲良し体質を厳しく指摘してきた。 小池百合子に排除されたくらいで、いじけて、仲良しクラブに安心している場合ではないのだ。 あの程度の政治抗争で、数の論理にこりごりだという傲慢さ。国民の期待に見向きもしない。国民の税金をもら…

東大安田講堂決戦の日があった⋯1969年1月18,19日

何を思ったのか、読売テレビ辛坊治郎が、東大闘争を報じた。 小熊英二がやはりコメンテーターとして、シャシャリでてきた。 この男の誤った事実認識が、カメチュラルスタディーとして流布されることを危惧してきたが 手っ取り早くマスコミはこの男を使うのだ…

阪神大震災の忌日。

阪神大震災の忌日。 黙祷。 速いものです、もう⋯。 あの頃は億ションに住んでいたので、ほとんど被害がなかった。上の五階にだけ壁に罅が入った。 下から突き上げられ、寝たまま身体が1mぐらい吹き飛んだ。家族で抱き合って無事を喜んだ。 新聞配送網が壊滅…

半世紀ぶりに『世界』を買ってしまったー

半世紀ぶりに『世界』など買ってしまった。 最後に手にしたのは大学二回生頃だったかな。 昔の胸に響かないアカデミシャンの論文ばかりだったものが、少し柔らかく面白くなっているように思う。 四方田犬彦の『映像世界の冒険者たち』というシリーズが連載さ…

「文徒」―今井照容氏の百田尚樹「日本国紀」批判蒐集が参考になる。

【記事】増刷するごとに内容が変わる百田尚樹「日本国紀」百田尚樹のベストセラー「日本国紀」について、作家の中沢けいが次のようにツイートしている。「百田尚樹『日本国紀』は増刷のたびに内容に改変を加えているそうだけど。昔の活版印刷だったら、とっ…

老人の淋しさについて。

暮れなずむ車窓に寒林が薄い影となって後方へ消えてゆく。 外気は冷えている。朝から年一度の70歳以上の無料検診に行き、血を抜かれた。 行きつけのクリニックで看護師さんは何人かいるが、長年行きつけのところだからみんな優しくしてくれる。 変に老人扱い…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 いよいよ、改憲選挙、消費税率値上げ選挙、辺野古強硬政策、皇位変更などなど日本の大きな転換の年となります。 身を引き締めていきたいと思います。 辺野古の埋立る海、遠景はキャンプシュワ…

告知、『奔』2019年,新春号発行間近

『奔』2号春号、確定しました。 ❶沖縄特集 (1)俳句 残夢 安里琉太 家族の墓 親溜ちゅうしん 月日の光 豊里友行 沖縄吟遊 望月至高 (2)批評 「沖縄」の俳句について 安里琉太 俳句の自立ー琉球弧の視座から 大橋愛由等 時を縫い続ける名曲 相思樹の曲 ローゼ…

フランス人民「暴動」記事―ありがとうございました、Facebookのいいねマーク2000超えました!!

フランス人民「暴動」について書きました前回記事が、Facebookで「いいね」マークが2000件を超えました。 わたしの著述では、過去最高となりました。本意は、ここ20年、アプリオリに異議申し立て抗議運動に、「暴力」排除を至上命題にしてきた、戦後民主主義…

沖縄基地は静かな戦時体制

埋め立てる海も主権も風の秋 辺野古の海、横切るフェンスが埋め立て滑走路ライン。遠景にキャンプシュワブ。 埋め立ての対岸から全景をみる。左が漁港、手前の入り江は死滅するだろうと。 普天間基地に隣接する沖縄国際大学のヘリ墜落メモリアル。横にあった…

文庫版で3年ぶりに再販!!―佐野眞一『唐牛伝』小学館

よく売れました、ついに出ました。小学館編集者と佐野眞一氏より文庫版『唐牛伝』を拝受、感謝に耐ええません。単行本が、3年を費やして大幅に追加加筆し、1.3倍になっています。消えていこうとする昭和の「偉人」たちを佐野氏は哀惜をもって何度も何度もな…

ブラック校則、ブラック教師の学校が減るどころか増えている!!

一つの幻想に支配された教師たち、或いはペアレントに、更に深刻なのは生徒自身が、オカルト的な非合理主義的イデオロギーを身体化してしまっている恐怖である。 規則は、その集団が実存的自由を得るために合意するもので、一方的に決められた非合理としか思…

埼玉県民の朝鮮人虐殺、「本庄事件」「藤岡事件」

関東大震災の折の朝鮮人虐殺は、首都圏だけではなかった。 研究が進んで、埼玉県内では民衆により警察署が襲われて、安全を確保するはずの朝鮮人が多数虐殺された。しかもその殺害の方法は陰惨を極めた。 以下、その証言記録の抜粋である。 今の群馬県藤岡市…

『新潮45』休刊の俗説批判を斬る

新潮社『新潮45』の休刊は、社長の釈明はギリギリ踏みとどまった点では評価される。しかし何をどういう理由で休刊したのか、休刊の後はどうするのかよく解らない文章だ。識者や「新潮利権作家」らの批判や内部抗争も解らないではないが、私のようにもう長く…

三島由紀夫の本当の目的はこれだった! ―歴史の真実は半世紀かかる。

三島由紀夫は、最終的に皇居突入により、昭和天皇の誅殺を計画していたーということが真実のようだ。鈴木宏三の緻密な論証は、推理として仮説だと断っているが、ほぼ間違いないものと思える。 三島の思想を深奥で理解できている者であれば、ほとんど同意でき…

矢部宏冶氏の加憲論を支持、やっとわたしの同調者が現れた。

矢部宏冶氏が加憲論を主張している。 私が20年程前から主張していることと同じである。米国憲法と同様に、修正条項の追加を書き加えていく方法である。改憲派/護憲派の削除や書き換えでは、先人たちの思想や努力が見えなくなってしまう。 またどういう必然性…