随筆

大谷選手の不祥事--危惧が危惧が現実のものとなる!!

大谷の通訳水原が、ドジャースを電撃解雇。 FBIの捜査では、大谷の口座から約7億円を水原に送金したというもの。 カリフォルニアはスポーツ賭博を禁止している。水原が賭博で大金を借金したため、大谷の口座から送金した。 大谷の知った上なのか、知らなかっ…

平凡さの心地よさー富士山

3.11、僕は久しぶりに故郷にいた。 期せづして東日本大震災の日であったが、個人史では、両親が死んで十年目の年なので、ひそかに寺を訪れてみようと思ったのだ。 着いた瞬間、雲が晴れて、見慣れた富士山がきれいに現れた。 昔の知り合いは、行方知れずか、…

プチ多忙のなかで、何も考えなかった❣「鈴村稔氏ウクライナ支援展」見学

プチ多忙でしたが、アップするのもどうでもいいようなものでした、億劫で放置。 本日で鈴村稔さんのウクライナ支援展(ウクライナ大使館後援)も終わります。盛況であったか?後で様子を確認してみましょう。まずFacebook6日にアップしたものだけ記しましょ…

告知 鈴村稔ウクライナ支援展(在日ウクライナ大使館後援)ー京都個展の案内

【告知】 ウクライナ支援展-京都個展 鈴村稔のウクライナ絵画展と ガリーナ・シェフツォバの陶器展 余興 松崎 稔の俳句朗読 後援 在日ウクライナ大使館 協賛 レストランキエフ 075-525-0860 期間 2024年2月27日(火)~3月3日(日)、10時30分~18時 場所 祇…

エリートの陥穽ー例えば上野千鶴子女史のこと

ずうっと友達の推薦に上野千鶴子が出てくる。 微妙やな。 余り好きでも嫌いでもないから、彼女を認知していてもさほどのことを識るわけではない。 もう早いもので10年も経つか、パク・ユハの「帝国の慰安婦」が出た後、パクを招いて大きな講演会が催された。…

桐島聡(反日武装戦線)の存在自体の革命性と重さ

桐島は残念なことをした。 よく逃げ切ったものだ。 私は爆弾を作ったことよりも、この生きざまを評価する。 多くの党派活動家が、活動後刑に服して、禊が済んだとばかりに相変わらず左翼崩れのでかい面をして生きてきたのに比べ、立派である。 その過激さで…

2024年新年あけまして狂濤なり

明けましておめでとうございます。 新年早々、地震、海上保安機衝突事故と不穏なトラブルが続きます。 今年の政治社会の狂濤か黙示か⁉ 崩壊した日本を再興するには、わけーもんには任していられねー。まだまだ口出すぜ、と気だけは意気込んでいます。 私の主…

「小野伸二お疲れさま❣ 」と「 倉本聰の山田太一追悼文の雑感」

わがふるさとのヒロー小野伸二が引退 お疲れさまでした。 水泳の岩崎恭子ちゃんともども沼津のヒーローだった。 あのテクニックは誰も真似のできるものではなかった。 静岡の日本サッカーを牽引してきた名選手は語り切れないほど多い。それがまたカズをはじ…

祝❣本屋大賞絵本新人賞ただのぶこ著「はるさんと1000本のさくら」のご紹介

「はるさんと1000本のさくら」 中央公論新社 ¥1500 知人のただのぶこさんが、本屋大賞絵本新人賞を受賞しました。 過疎化する村の里山に、命を懸けて復活を夢見て桜の苗木を植えて死んでいく10人のおばあさんの物語。 感想はいずれまた。 とりあえず紹介…

2023年10.8山﨑博昭プロジェクト関西集会

昨日は、「10.8山﨑 博昭プロジェクト関西集会」でした。 司会 新田克己さん 代表挨拶 山﨑建夫さん (第1部) ・映画「怒りをうたえ」ダイジェスト版 (全編は4時間程度) ・宮島義勇監督が伝えたかったことーDVD編集委員 東條守(元日大全共闘) ・質疑…

男性&女性スキャンダルを起こす政治家は、弱者に優しい傾向?

さあ、70歳に突入する人は、ためになる和田秀樹先生のお話を聞きましょう。和田さんは、橋下徹を演技性自己愛症候群と診断して、訴えられました。しかし、橋下のスラップ訴訟は見事に敗訴、橋下徹がまぎれもない人格障害であることを周知に知らしめたので…

いやでも虚像を創られて、その中に生きるネット社会の怖さ⁉

単著を一冊でも出しておくべきだったとつくずく思う。 ネット上のデータ消去をしていると片手間にやっていた俳句の片鱗ばかりだ。 反戦平和の批評、また哲学の一部がライフワークだと自認しているのだが、そうした論稿の方が多いのだが、狭い同人誌レベルに…

フランコ・バザーリアのマニコミオ廃止という革命を讃える!!

6月21日(水) 今日はケアマネと今年度の治療改善のプランを作りました。 6000歩歩行は昨年度達成したが、体調を崩すことはしばしば。 体重が一気に10㎏太って、体形が戻りはしたが、筋力が落ちているので、筋とのバランスがとれず下半身に痛みしびれが随時発…

ビートルズとその後の東欧諸国の動き

今夜(2013.6.19)の「映像の世紀」はよかった。 書き始めると止まらないくらい色々思い出があって、寝れなくなりそうだから止めとく。 一つだけ忘れないうちにメモしておこう。 ジョン・レノンが、ビートルズは60年代という時代がつくった、自分たちがどうこ…

ほのぼのとした一日/女子中学生とフランコ・バザーリアに出会う‼

今日は久しぶりにほのぼのした一日でした。 マックで中学生女子二人が、いきならチキンナゲット二切れを持ってきて、食べてくださいと差し出してきた。 こんな爺さんに優しい声かけをしてくれるとは! みれば一人は石原さとみ似の超美人ではないか! 嬉しくて…

お登紀さんの『土の日ライブ』に凝っているー佐藤勝との対談「父を語る」

降圧剤を試しに2日ほど止めてみたら、 流石に今夜180まで上がって、頭にかすかに違和感がある。 こういう時ドッといってしまうのか、明日からはまた飲み続けよう。 毎日加藤登紀子のYouTube「土の日ライブ」を観ている。 これはボーと見ている分にはとても面…

後期高齢者という行政的選別の日に……

とうとう後期高齢者と烙印を押される日が来ました。 いつ死んでもおかしくない人です、ということになるのですね。 久々に、誕生日というものが、感慨深いものとして受け止めました。 いいでしょう、いつでも死んでやります。覚悟はできています。 しかし、…

豊中市会議員選挙告示日、ざわざわ沈没する大阪!

鬱に入ったか、ボーと過ごす日が続いています。 原因ははっきりしているのですが、 もうどうあがいたって10年も生きればいいところですよ、愛憎劇は止めて欲しいものです。 もっと淡々と過ごして死んでいきませんか! 豊中市会議員選挙の告示日、木村真さんの…

中井久夫を読む、勇気づけられ涙がでてしまう=「最終講義」(みすず書房)

中井久夫を読み続けている。 『最終講義』は秀逸でありました。 中井が神戸大を退官する折の最終講義です。 中井のことは、精神医学以外の人たちにもよく知られ、エッセイには貴重なものが多い。 生涯を精神分裂病=統合失調症の患者の臨床に捧げて得たエッセ…

中世を旅するー望月宿・望月城址を訪ねて。

この記事は、2018年3月3日にFacebookに掲出した過去記事です。 久しぶりの旅。 望月城は、中山道29番目の望月宿の山城として、その痕跡をとどめる。 信濃の豪族望月氏の領地。周囲には、滋野氏、村上氏、海野氏、真田氏など中世から近世に活躍した豪族たちが…

リハビリ療法の画期的進歩は、人間の脳への認識を180度変える!

昨日、大阪公立大学の竹林崇教授のセミナー、「脳卒中後のリハビリ療法」を聴講。 人間の認識がもう古い古いと言われているようで、とても教示を得た。 昨年一年間、寝たきりから車椅子、その間痛みにたえられず自殺企図、その後運よくリハビリで日常生活に…

「花はどこへ行った」ーウクライナ民謡だったんですね!!

www.youtube.com 原曲は、ウクライナ民謡なんですね。 当地の詩人が歌詞をつけた。 ジョーン・バエズは、冷戦時代西ドイツを訪問した折にしいれたのではないかと 推測されています。 世界のスチューデントパワーが盛り上がっていた時代、あの熱気と未来への…

鈴村稔画伯のウクライナ支援個展が成功裏にスタート!

鈴村稔さんよりお便りがありました。 ウクライナ支援展(ウクライナ大使館後援)が好スタートを切ったとのご報告ありました。 わざわざのご報告ありがとうございました。 福島県いわき市のヤマニ書房にて、絵画と写真35点が展示され盛況のうちに終了したとのこ…

オリンピック汚職事件と主犯高橋を育てた電通の思い出

急にここ一週間ほど、オリンピック汚職事件のニュースがパタリと途切れた。 どうしたのだろうか? 高橋と角川あたりで終わりにしてしまうのだろうか? 神宮外苑再開発も、地続きで汚職のマグマとなっていることがはっきりしてきた。 キーマンは、森喜朗と菅義…

ドキュメンタリー作家佐野眞一氏が逝去

佐野眞一氏が病死したとのこと。 最後の接触から、早いもので既に三年が過ぎていました。 唐牛健太郎の生前の行状の提供者として、 その結果として『唐牛伝』への、拙著『擦過の一人ー唐牛健太郎』の一部掲載になりました。 その後もしばらく、時々電話をし…

銃弾から生まれた岸田新内閣閣僚発表に思う

岸田新内閣の閣僚人事が発表された。 相変わらずの変態チックな顔ぶれだが、 萩生田と二之湯を外したのは、評価できるだろう。 自民党人事などには関心も希望もないから、どうでもよい。 問題の本質は、国民がどこまで安倍を中心にヘドロ化した人脈を排除で…

後進性を露呈するオリンピック報道と近代資本主義の渋沢栄一の評価

不快なことが日々オンパレードで、書くのもおっくうになってしまう。 北京オリンピックの時代錯誤的報道等には、太田監督が辟易している心情を吐露していたので、もう全く同感で、小生が書くこともなくなった。 われらが世代は、高度経済成長を経験し、日本…

公園の光景ー父親のハンカチは娘にはとても大きいものだったー。

日曜日は歩行訓練で少し遠征した。 昔住んでいた家の近くの公園に立ち寄ると、若い父親と三才くらいの娘がひっそりと遊んでいた。 声は出さないが、父親は娘を優しく見守り、娘は時々父親の方を振り向きながら、楽しげであった。 水場で娘の手を優しく洗って…

若者と『美と共同体と東大闘争』読書研究会

27日(土曜日)哲学研究会は、 「美と共同体と東大闘争」(角川文庫)がテーマであった。 院生の日本近代史の研究の一環として資料の読み込みが動機であったようだ。 従って、自分たちが社会的矛盾への変革のコミットメントをする視点ではないから、今一つテーマ…

自分の脚で歩けるー日常が愛おしい!

民生委員のご婦人が、小生が歩いている姿を見たと、感動したと手紙を投げ込んでくれた。 一番重症の這っている姿をしっているため、よほど闘病に努力したのだろうと、感動したと。 ありがたい、支援センターから介護認定取得までレールを敷いてくれた、また…