2009-01-01から1年間の記事一覧
流石に「原理主義者」だけあっておみごと、岡田氏の決断を歓迎する。 昨日からネットでの批判は炎上しており、民主党幹部はよく解っていたようだ。 トウィッターで、民主党若手議員藤末健三など何人か同調してこの件を官房にに解放に向けて整えるよう意見を…
記者クラブ解放をあれだけ言ってきた民主党が、結局一部外国メディアに解放しただけで、ネットメディアを締め出して、記者クラブ制度温存となった。 これは公約違反などという単純な問題ではなく、民主党政権が今後官僚政治との戦いの「武器」を失った、とい…
顔 至高初夏の視線の先の紅い爪緑陰やマスクちらほら対策本部われらまた豚に等しき夏インフルエンザ閃光がミサイルとなり青薄白黒黄の肌色とあり星条旗背景の顔の翳りを螢曳き影までの距離を保てり立葵空蝉となり山河に砕け散る自らを結び目となし蛇は死す胎…
サンデージャポンの田原総一郎が、自公をはずして新連立与党組だけを招いて、いままでとは打って変わってヨイショ番組を仕切っていた。観るに堪えなかったのは、小沢の盟友藤井裕久氏に対する対応だった。 かつて小沢問題や野党の立場で出演していたときは、…
いつも鋭利なコメントを寄せてくれるつも氏が、簡単にして正鵠を射た自民党敗北の総括を寄せてくれました。エントリー欄へ掲出させていただきます。 すでに多くの人たちも指摘している点と被るところもありますが、ただ一点消費税についての言及です。 消費…
今日のBlogの収穫は、教育問題への言及が、うれっこの宮台真司と内田樹両名が共に採り上げていたことである。それも、共通して市場原理主義、あるいは「利益」があるという思考法を批判している点である。宮台真司は、社会学的なアプローチによる政権交…
民主、社民、国民の三党合意は、現実味のあるひとまず納得できる着地点だった。 いくら公約や長年の政策主張といっても、長い自民党政権の下で走ってきた軌道を一日で換えられるべくもないことは、誰にもわかることだ。各党の思惑と優先順位があって当然だし…
9月7日付けの「岬めぐり」というエントリーをたまたま読んだが、読み物としては面白いことは面白いのだが、問題としているテーマにつては「きっこ、大丈夫か」と思わずつぶやいてしまった。 http://kikko.cocolog-nifty.com/ 森進一が歌ってヒットした「襟裳…
日本の近代文学史に巨大な足跡を残した作家のうち、松本清張中島敦大岡昇平太宰治の四人を取り上げて、改めてこれらの人と作品を鑑賞してみようという試みです。神戸の方たちばかりではなく、ご興味ある方はお誘い合わせてぜひご参加ください。詳細はウェブ…
さて、民主党政権が発足すると民主党への注文が増えてくるだろうし、当然権力の監視行動という市民の義務からすれば民主党内閣が批判の対象となるわけである。 これは当然のことで、民主党を支持したからなにがなんでも民主党の後押しをするという原則はもち…
今日は日中しばらく最高裁判事の信任投票結果がどうなったか調べたが、全くといっていいほど情報が掴めない。 どうなっているのだ? わずかに一票格差訴訟の事案を扱った涌井某が7.7%で不信任がトップだったという新聞記事があったのみだ。 いったい、こ…
小選挙区制の特質とはいえ、これだけの圧勝は驚きというほかはない。 国民は、それなりによく見ていたというべきか、あるいは前回の小泉郵政選挙のだまし討ちに怒りを爆発させたのか、多分両方だろう。 個人的に言えば、 小党が飲み込まれて議席を落とすこと…
小沢一郎の西松建設献金虚偽記載事件の折、ジャーナリズムもアカデミズムも「金権政治」批判のキャンペーンの嵐であった。 その中で、浅薄な空念仏ではなく、日本の政党政治史と近代の政治土壌を踏まえてこの問題を正当に論評していたのが、唯一思想家の三上…
どこまでもジコチューの主観的願望しか書けない人だ。ニッケイBPネット時評コラムの「民主党圧勝でも高揚感が薄いのはなぜか」と題して、トンチンカンなおよそ批評とはいえないような「グチ」を書いている。 「民主党圧勝ムードで『しらけ』」という小見出し…
もう週間新潮に小さく書かれていたから、周知の事実なのだが、読んでいない人もいるからやはりもう一度取り上げておく。 人材派遣業パソナグループは南部靖之社長の率いる東証一部上場企業だ。 08年4月から竹中政経塾を11回開催。 自民党小泉チルドラン佐藤…
8月26日増刊号。「2チャンネル10年史」の中のP109下段にある植草一秀氏の写真キャプションは誤植である。或いは記者が全く調査確認もせず適当に書いたものと思われる。(現状誤)ブログで民主党などを批判している。(正) プログで自民党などを批…
今時このような地味ではあるが真面目な映画をこつこつ撮っている映画人がいることを嬉しく思う。 戦争と国家というものに生涯向き合わざるをえなかった元軍人でBC級戦犯の飯田進さんというご老人の生涯を撮ったドキュメンタリー映画が誕生した。 この飯田進…
幸福実現党など何の興味もなかったが、たまたまYouTubeに引っかかり、記者会見をみたが、思っていた通りイカレポンチであった。 広報のアエバとヤナイが述べ立てていることは、保守政党を助け民主党政権の危険を騒ぎたてるだけで、民主党に一人勝ちさ…
評論家副島隆彦氏が最高裁裁判官に×(罰)を与えようと提唱している。 来る衆院選挙の折に、「最高裁判所裁判官国民審査法」に基づく裁判官の国民審査投票が同時に行われる。私は今まで、裁判官全員に無条件に×をつけてきた。 理由は、曲がりなりに法学部で法…
読売新聞8月3日「自公政権実証検証大会」 同 8月10日「自民・民主政権公約検証大会」 と銘打った特集記事である。読売購読の読者は眼にされた方も多いだろう。何を基準に読売が9団体を恣意的に選んだかは、なんの説明もないが、うすうす点数の出方が客…
謹啓書中お見舞い申し上げます。諸般の事情でブログ改定を行いました。今までのご鞭撻に感謝し、改めてご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。今後、今までのエントリーは整理してアーカイブに登録していきますので、過去の拙著作が再読できるようにしてい…
読売新聞朝刊の記事によると、岡田幹事長が御手洗会長のところへ政策説明に行ったらしい。 ブログなど当事者の詳細報告が見つからないので詳しいことは解らないが、基本的にすれ違いが目立ったとのこと。 とてもいいことです。とりあえずはね。 小泉・竹中な…
自民党支持者や御用学者が民主党マニフェストのばら撒きの財源をどうするのだ、と批判している。 わたしも安易に民主党マニフェストを支持していたが、こういう自民党や御用学者に洗脳された「良識派」のブログを読んでいると、確かに不安になってくる。 麻…
前回医師不足の医療制度破綻を問題にしたのだが、ためにする民主党マニフェスト叩きの典型のようなブログを批判しておく。 yukikazeさんの「Wind Rose」とかいうブログである。 ↓http://yukikaze0808.blog.so-net.ne.jp/2009-08-01 数値的なデータを…
下町の太陽さんの国会傍聴記とうブログで、兵庫県医師会の動きを報じていた。最も強固で安定した自民党支援組織のはずが、自民vs民主とほぼ半々に分解しているようだ。 兵庫11区(姫路市含む広域)では、父親の代からつづく厚労族の自民元政務次官戸井田徹氏か…
ネットでもTVのあほコメンテイターも物知り顔で、今までの自民党御用評論家や学者の言説を受け売りして、民主党マニフェスト叩きの大合唱である。 もはや趨勢は自民公明の大敗北が既定事実化されているにも拘わらず、この後に及んで自民公明の意地汚い民主…
矢継ぎ早に鳩山代表がマニフェストの具体的内容を発表しているが、いいんじゃないですか、支持します。特に、事務次官会議の廃止と100人の民主党員を各省庁の中へ投入するという案は、よく考えられた案であり、今まで社民党も共産党でさえもこうした本気…
この一週間ほどの生活現場の風の色を探る。[情報流出] まず、アリコジャパンの保険契約者のクレジットカード情報の流失事件。 幸いにして、管理者はカード会社保険営業部との契約なので、カード会社が丁寧に対応してくれている。2009年5月までのカード支払い…
今朝のサンプロを観た。 とうとう、田原やコメンテイターやクルーの見当違いがハッキリした、というより田原と高野某?とかいったか、ふたりのやりとりで、この番組が小泉・竹中売国路線を明確に支持し、サポーターであったことをポロリと白状してしまってい…
つも氏という方よりコメントがありましたので、参考にエントリー欄へ掲出しておきます。(つも氏には無断で失礼します。不都合あれば消去します。)追記あり(7月14日) 確かに都議会レベルではNOの表示が出ましたが、政治家はどう受け止めたのか、今後も民意…