リハビリ療法の画期的進歩は、人間の脳への認識を180度変える!

昨日、大阪公立大学の竹林崇教授のセミナー、「脳卒中後のリハビリ療法」を聴講。 人間の認識がもう古い古いと言われているようで、とても教示を得た。 昨年一年間、寝たきりから車椅子、その間痛みにたえられず自殺企図、その後運よくリハビリで日常生活に…

新井勝喜首相秘書官を批判する、その仕方を批判する!

新井勝喜首相秘書官が更迭。 時代は明かに変わってきてはいる。 外人からすると、日本は比較的人種差別も性的マイノリティー差別も重症ではない、と言われている。 確かに、難民への入管の差別、精神障害者への国民の「無視」という酷い人権侵害以外は、確か…

「花はどこへ行った」ーウクライナ民謡だったんですね!!

www.youtube.com 原曲は、ウクライナ民謡なんですね。 当地の詩人が歌詞をつけた。 ジョーン・バエズは、冷戦時代西ドイツを訪問した折にしいれたのではないかと 推測されています。 世界のスチューデントパワーが盛り上がっていた時代、あの熱気と未来への…

岸田総理は「鮒侍」!ーー浜田矩子さん命名、またしてもヒット!

経済学者の浜矩子(同大大学院教授)さんが、またまた絶妙なあだ名をつけた。 その的確さに唸ってしまった。 そう岸田総理のことだ、 「鮒侍」と命名したのである。 アベノミクスほ「アホノミクス」と批判したのは浜さんだった。 またたくまに、その本質的アホ…

追悼鈴木邦男、同世代人であることは確かであった!

鈴木邦男が死亡したらしい。 遅ればせながら語れば、 どうしてそんなに鈴木邦男ラブの追悼文が多いのだろう? 晩年は結局戦後肯定というか、戦後民主主義のなかで左派と似たようなことを言っていたという印象しか私にはなく、異様な感じだ。 確かに年老いてあ…

れいわ新選組「議員一年ごとローテーション」は、おもろいやないか!

れいわ新選組の議員議席を一年ごとにローテーションするという方針に、ゴタゴタいう人がいるが、私から見れば左派権威主義に固まったクズだと思う。 太郎が言うように、禁止条項はないわけで、議会がいまのように硬直化、ただのセレモニーになって、民主主義…

高校生(仮名・火山優さん)への強制措置入院は悪質な人権侵害だ!!

画期的な裁判が開始されます。 精神疾患者の「強制措置入院」は警察、行政、医師によって強制入院ができる措置です。 本人の同意も、家族の同意もいりません。 あまつさえ、隔離拘束するにも拘わらず、裁判所は一切介在しません。 10年ほど前、佐賀県でパニ…

サイバー防衛の法的未整備(忘備録)

戦争「武力以外が8割」 サイバー防衛、日本は法整備脆弱 サイバー戦争・日本の危機(1) サイバー防衛 2022年12月20日 2:00 [有料会員限定] 多様な観点からニュースを考える 小泉悠さん他2名の投稿 9月には日本政府に親ロシアのハッカー集団「キルネット」が犯行…

映画『ミスター・ランズベルギス』のソ連離脱独立運動の圧巻!!

久しぶりに感動した、 シアターから帰る途中、全く記憶を失くしている。そのまま映画の世界を出られずに没入していたのだ。 この圧倒的な迫力と崇高な感情はこれを書いている夜中まで続いている。 もう五、六年前に上京した折、太田昌国さんと会うと、今上映…

鈴村稔画伯のウクライナ支援個展が成功裏にスタート!

鈴村稔さんよりお便りがありました。 ウクライナ支援展(ウクライナ大使館後援)が好スタートを切ったとのご報告ありました。 わざわざのご報告ありがとうございました。 福島県いわき市のヤマニ書房にて、絵画と写真35点が展示され盛況のうちに終了したとのこ…

新年の挨拶句ー2023年(令和5年)

新年の挨拶句。 初空の青の陰影軍靴の音 いよいよ今年は後期高齢者の仲間入りです。 年齢で、これほど感慨をもった年もなかった。 もういつ死んでもいいのです、と世間様から烙印を押されたような脱力感。 金ばかりとられて、何の役にも立たない現代俳句協会…

謹賀新年ー庶民の座標軸を欠いた平和論の根底的批判へ

新年明けましておめでとうございます。 本年も激動の暗い時代が予想されますが、 せいぜい己の劣化を食い止めるべく、皆さまの啓蒙にすがりたいと思います。 宜しくお願いします。 さて、大晦日から元日にかけて、NHKの報道ばかりチェックしていましたが、ひ…

「山﨑博昭プロジェクト」の歩み(代島治彦監督監修)

「10.8山﨑博昭プロジェクト」の歩みを小林監督がまとめて映像にしてくれています。 小生も、『奔』(2020年廃刊)紙上にて、何度かプロジェクトの関西集会を取材し特集を組みました。 2019年12年31日発行 4号 マーク・ラッド氏(1968年コロンビア大学闘争リー…

柄谷行人が何やら賞をもらったとか、慶賀の至りです!!

柄谷行人がバーグルエン賞を受賞したようだ。 聞きなれない賞だが、最近できたアメリカ人が設立した賞らしい。 アメリカにもマルキストに賞を与えようなどとする好事家がいることに少し感動した。 柄谷はブントの理論家として記憶しているので、党派嫌いな私…

異次元緩和「解体」の始まり 黒田日銀を早く降ろすべきだ

異次元緩和「解体」の始まり 黒田日銀、問われる有終の美 金融政策・市場エディター 大塚節雄 金融政策 2022年12月21日 5:00 [有料会員限定] 任期切れが迫る日銀の黒田東彦総裁㊨は何を残すのか 日銀が20日に長期金利目標の上限を0.5%に引き上げることを決め、…

「12.16カルト癒着の政治を終わらせ 地方選勝利・岸田退陣を拓く討論集会」 主催:12.16討論集会実行委員会

「12.16カルト癒着の政治を終わらせ 地方選勝利・岸田退陣を拓く討論集会」 主催:12.16討論集会実行委員会 第一部カルト政治を終わらせるために カルト癒着政治・国葬強行と大軍拡・大増税を斬る 司会:つじ恵(弁護士・元衆議院議員) 白井聡(政治学者・京都精…

<社説>敵基地攻撃能力 専守防衛の形骸化憂う (東京新聞2022年12月3日 07時37分)(忘備録)

「敵基地攻撃能力」保有に関しては、安倍政権下でイージス・アショアの配備をはじめとして、2020年に論議は開始されて今回集大成といったところだ。 (詳しくは「奔」no5所収、杉原浩司著『「敵基地攻撃能力」保有論を排し、今こそ強力な軍縮運動を』参照のこ…

羽田闘争55周年/山﨑博昭プロジェクトのめざしたもの/2022.11.20

代表 山﨑建夫(博昭の実兄) 11月20日日曜日は、羽田闘争55周年「10.8山﨑博昭プロジェクト」が催されました。 会うたびに皆さんの皴の深さが気になりますが、とりあえず参加される方々は会場まで出てこられる元気な人ばかりです。 関係者の面々の健在ぶりに…

画家鈴村稔氏「ウクライナ支援展」案内DM/後援ウクライナ大使館

『飢餓陣営』55号掲載の拙稿「ウクライナ戦争と日本の論評ーリベラル派の言論を撃つ」について、東京方面ではウクライナ戦争のシンポや集会でしばしば資料として配布されているようです。 関西では取り扱い書店が「梁山泊」(梅田)一店のせいか、やはり関東の…

オリンピック汚職事件と主犯高橋を育てた電通の思い出

急にここ一週間ほど、オリンピック汚職事件のニュースがパタリと途切れた。 どうしたのだろうか? 高橋と角川あたりで終わりにしてしまうのだろうか? 神宮外苑再開発も、地続きで汚職のマグマとなっていることがはっきりしてきた。 キーマンは、森喜朗と菅義…

世界の再建・株の価値、44兆ドル減 (2022年4~9月)忘備録

世界の債券・株の価値、44兆ドル減 4~9月で減少幅最大 危機の芽、各国に拡大 グローバルマーケット 日経新聞2022年10月2日 2:00 [有料会員限定] 【この記事のポイント】・金利上昇で債券価格が急落。景気後退懸念から株価も下落・歴史的な急変動は英国の年…

ドキュメンタリー作家佐野眞一氏が逝去

佐野眞一氏が病死したとのこと。 最後の接触から、早いもので既に三年が過ぎていました。 唐牛健太郎の生前の行状の提供者として、 その結果として『唐牛伝』への、拙著『擦過の一人ー唐牛健太郎』の一部掲載になりました。 その後もしばらく、時々電話をし…

拙著ウクライナ戦争論は少数派だが、確かな良質な思想者に連帯している!

同大学で同時代を過ごした人物に出会って、拙著『飢餓陣営』掲載「ウクライナ戦争と日本の論評」を購入いただいた。 私は、どのような人でも決して贈呈しない。必ず半額はいただくようにしている。貧困だと思われる人には、後日その分は必ず還元するようには…

8月に30年間思い続ける事-戦後平和言説を超えるために

昨日(8/13)のテレ朝木下容子番組で、相変わらずの日本人的被害感情からの戦争発言が出てきてうんざりした。 ウクライナ国民の世論調査で、徹底抗戦が98%(ブチャ惨事の5月)と報告されたら、 元NHKから来た毒にも薬にもならないおじさんと、 脳科学者を名乗る…

77年目の敗戦日=日本の賞味期限に思うこと。

昨日は敗戦記念日。 テレビの特集も新しい発掘が紹介されたものは心に沁みるものもあった。 NHKの「地獄の戦場」は、インパール作戦の見事な失敗と、明治から77年目の日本統治機構の劣化、また日本人の愚劣さの一旦を描いていて、観ごたえがあった。 なかで…

朴裕河著『歴史と向き合う』(毎日新聞)を入手ー新しいパースペクティブのために!

菅野完だったか、韓国の若い記者との懇談で言われたことが紹介されていた。 韓国では、統一教会はそれほど知られてもいないし、トラブってもいない。 なぜ日本でこれほどはびこったのか解らないと。 また、「反共」という言葉も韓国では死語となっている。 …

拙著『「ウクライナ」戦争と日本の論評について--リベラル派の言論を撃つ』ご案内

『飢餓陣営』55号の全容が発行人から発表がありましたのでご案内しておきます。 年間三回の発行を続けてきた「その筋」では権威ある雑誌、知る人ぞ知る思想誌です。 今回も「その筋」では書き手として、いや思想家として、批評家として無償の奮闘を続け、既…

銃弾から生まれた岸田新内閣閣僚発表に思う

岸田新内閣の閣僚人事が発表された。 相変わらずの変態チックな顔ぶれだが、 萩生田と二之湯を外したのは、評価できるだろう。 自民党人事などには関心も希望もないから、どうでもよい。 問題の本質は、国民がどこまで安倍を中心にヘドロ化した人脈を排除で…

77年目「ヒロシマの日」雑感と拙著論稿「ウンライナ戦争論」の薦め

ヒロシマの日ーもうみんなああそっうだったね、戦争はしてはいけないね、語り継ごう、といいつつ、国民の語る内容がどんどん核兵器抑止論になっていく。 岸田クソ政権は、沈黙を通し、相変わらず米国の核の傘を「妄信」している。 ウクライナをみたって、「…

【告知】「ウクライナ戦争と日本の論評ーリベラル派の言論を撃つ」2022年8月発行

【告知】 思想誌『飢餓陣営』55号へ以下の評論を寄稿しました。 「ウクライナ戦争と日本の論評ーリベラル派の言論を撃つ」 (目次) ・侵攻の初期に流された論評への違和感 ・ソ連崩壊後の、ロシアとアクライナの外交史 ・リベラル派への違和感ーなぜ私はアク…