■「たかじんのそこまで言って委員会」の俗悪と悪辣さ

民主党叩きの露骨なやらせ番組を、よくもこうしゃあしゃあと垂れ流した
ものだ。
あの伸坊とかいう司会の軽薄さはどうにかならないのか。


あの自民党支持者にして、何屋かわからないゴロツキのような学者や批評
家や、特に思想性ゼロの金何某とかいうばあさんはなんとかならないのか。


宮崎哲也もあんな連中とつるんでいると、自分の批評が荒れてきはしない
か。中では一番まともに勉強してはいるのだが、最近みていると発言が遠
慮がちになってきている。伸坊が発言を振らなくなっている。
そのうち田島陽子ばあさんのようにかませ犬にさせられる懸念がある。


三宅のハゲじいさんは、戦争を知っているだけに時々含蓄のある見解を披
露するが、如何にせん頭がもう現実の事象についていっていない。


西松献金問題でも、小沢のすげ替えを当たり前のように垂れ流し、二階や
与党の疑惑には全く触れることもなかった。


しかし、視聴率さえとれればいいという裏が透けてみえるばかりだが、こ
ういう程度の悪い番組で洗脳されるB層が、この国の政治を決めていくと
思うと暗澹たる気持ちになる。


それにしても湯浅氏はよく番組出演したものだ。東京は流れていないはず
だから、湯浅氏はどれほど低俗番組か知らなかったのだろうか?
もし知っていて出演したなら、この人の柔軟性、プロデュース能力は半端
ではないと思う。


また、ムキにならず、B層電波芸者を相手に軽くいなした対応をしている
ところが、この人のただものでない風格を垣間見せていた。


思想も想像力もない連中が、湯浅氏の思想や派遣村支援活動など解りはし
ないし、また関係もない。


わたしたち視聴者は、こういうB層電波芸者を笑いながら侮蔑し、放逐す
るだけだ。