■獅子身中の虫、解任生方幸夫民主党副幹事長

民主党・生方副幹事長、党の体質を批判
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1148690&media_id=88

テープレコーダーで録音して、新聞社界隈へ流したり、街頭演説をしたり、この男は政治家なのか?


政治家なら、党内で多数派工作をして、己の指導権を確立することによってしか、党内民主主義も改革もできないことは自明のはずだ。


メディアに頼ったり、印象操作に簡単にのるB層を相手に街頭演説するのは、考えられるのは、民主党のイメージダウンか自身がいざというときは党をでても構わないと思っているからだろう。


なによりも生方が中途半端な政治家であって、活動歴からしても俗物的なエセ左派で、唯の評論家的批判や「国民目線」などという虚構にもたれて責任というものを泥まみれになって全うしたことがないポピュリズムの権化だからである。

国民の無責任意識の象徴である「政治と金」や「小沢悪人」という、メディアの作り上げた表象にもたれる方法は、どこまでも生方が政治そのものを、そうしたメディアにつくられた記号的連鎖としてしか捉えていない証拠である。


このダメさは、生方がかつて読売新聞記者であったことと深く関係していると推測できる。
都市の綺麗ごとに終始する浮薄なゴミ政治家でしかないのだ。


だから小沢のような生活実態に向き合い、利益誘導をもたらす実質のある政治家に恐怖するのである。
すなわち、利害調整という本来の政治に絶えずコミットする政治家には敵ができて当たり前だから、党内権力を強固なものにしようとするのである。


こんな簡単なことが解らず、旧民主党のなんとなくリベラル?あるいは文化左派的体質?で、いつまでも野党気分でしかいられない生方は、自由を売り物(ただの無責任)にする自民党へでも行けばいいのだ。


生方は自分の不遇感をごまかして、「小沢悪人」という記号にもたれたら選挙に勝てると思っている。そういう底の浅さが、また日本国民の政治意識の浅さを作ってきた。
そういうことが解らない愚物なのだ。


ここまでパフォーマンスに踏み切るのは、民主党ないし小沢一郎潰しに狂奔する読売新聞社とそれをとりまくの守旧派との内通連携が臭ってくる。
あるいはそうした勢力との内通による反党行為が発覚したか、表向きの理由以外の要素があったことも推測できなくもない。