■民主党代表選-新聞による恐るべき世論誘導の事実

代表選挙の最中なので、緊急性を要すると思い、ブログ「スピンアウト」女史の遭遇した新聞取材の実態を報告したツイッターがありましたのでそのまま掲載いたします。


2010年09月05日
世論はこうして作られる
9月4日(土)、小沢一郎菅直人民主党代表選挙街頭演説会に行ってまいりました。

演説会のもようは後でお伝えするとして、マスコミがどうやって世論を捏造していくのか、その端的な例に遭遇しましたので、それを報告したいと思います。

以下は、Twitterでの、私のツイートから引用しました。
http://twitter.com/kono_chiha

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共同最低物語。立ち会い演説会の後、共同通信の記者から話を聞かれた。一通り話した後、「政治と金の説明がありませんでしたが」と言う。政治と金の何が問題なのかわからないという趣旨の返事をすると、その記者は驚くべきことをくちにした。(続く

記者曰く「秘書が三人起訴されて有罪判決がでていますが」私は、起訴されたのは知っていますが、判決がでたんですか?いつでたんですか?と詰め寄った。(続く


記者は、そこで口が滑ったと気が付いたらしいけど、訂正もしないし、謝りもせず、更に「起訴されたのは間違いないのだから」という趣旨の質問を重ねた。これ、恐ろしい世論誘導だよね。(自分で言うのもなんだけど、相手が悪かったと思う)(続く


私は、記者に村木さんの裁判知ってますか?と聞いてみた。記者は、面倒なのに声かけちゃったな、みたいな顔をして、今回とは関係ないと言う。私は、更にムネオは何で起訴されたか知ってます?と、たたみかけてみた。(続く


記者は更に面倒くさそうな顔をして、「もう、いいです」と逃げて行きました。


そうだ。「有罪判決」の前に、私、記者に言いました。特捜が二度ガサ入れして、何も出なかったのに、何が問題なの?って。

http://blog.livedoor.jp/ck_kono/archives/51705198.html

なお、こういうデタラメな取材に遭遇した折は、より確証と信憑性を高めるために、応答の前に新聞社名と記者名をそれとなく聞いておくようにしてください。

また取材を受けた場所をしっかり確認しておきましょう。

マスコミに務めている編集部や報道局は、不勉強のくせに人一倍プライドだけは高く、官僚と全く同様の大衆蔑視をもっております。

一介のサラリーマンのくせに、国会や偉い政治家?に直接会えたりしていると、無意識にエリート意識を持ちます。つまらない連中です。

日々対象を追いかけ、あくせくと情報商品を送り出しているだけで、ほとんど自社の編集方針に沿った予断に満ちた記事を書くだけなのです。

昔はそういう管理された記者ばかりではなく、しっかり自身の世界観の中で実存をかけた取材記者もいたものです。

もちろん社会部などでは人を助ける記事がヒットする場合もありますが、政経部ではそういうネタではありませんから、客観的報道をいかに装いながら誘導するかが巧妙に仕組まれています。

取材を受けたら記者の名前をしっかり聞いてでたらめぶりを公表しましょう。

ブライドをへし折ることでしか、記者は勉強しませんし、エリート意識の改善はできません。