Yahoo!みんなの政治「政治投票」の低レベルは害悪だ

この間ちょつと閑だったので、各種世論調査なるものを探訪した。

使いやすさではYahoo!みんなの政治がいいのだが、この中の「政治投票」のコメントをみていると、まあ酷い!

愚民の集まりだ。バカはバカを呼ぶとはよくいったものである。

自分の情報収集能力や、政治や歴史への無知を棚に上げて、政党や政治家を愚民のレベルに引き落として腐すのだが、そのピント外れはもう爆笑ものである。

ほとんどがマスメディアやくだらないコメンテイターに洗脳されたステロタイプな意見でしかない。

ちょっとこれは勉強してよく解った上のコメントだなとみられるものは、ほとんど賛同者がいない。反対投票ばかり。

いまさら何をいっているのですか、Yahooに限らずネットやってる若い連中なんかろくでもない学生か世間で認められず腐ってる若者ばっかりで、まともに相手にする連中じゃありませんよ、と知人の先生方は仰る。

ひとつのテーマでレポート出させると、みんなネットで拾った同じ内容のレポートで溢れかえるらしい。

それにしても、新聞の世論調査が、固定電話に出ることが可能な、日中ゴロゴロ家にいるテレビ洗脳B層によるものだとすると、世論調査や民意といわれるものは、ほとんど思考停止状態5段階ランキング度のようなものを想定すれば、4度以下ではないか。

この4、5度が実は人数的には6〜7割りを占めるのではないか。

その反面、極めてリアルで良質な情報をおくりだしているブロガーもいて、やはりネットは道具で使う人間次第だと今さらながら改めて思った次第だ。

ひとついえることは、極端にネットを蔑視することも、新聞TV以上のものだと持ち上げることも、越えた尺度でみなければ本当の姿は見えないという凡人の自己納得だけだった。