お知らせです。
『俳句界8月号』に表題の特集が組まれています。
内容は、以下。
大道寺将司全句集『棺一基』より30句。
辺見庸インタビュー「死ぬのなら俳句のために」
[論考]
倉橋健一、「友へ」から「棺一基」
出口喜子、『大道寺将司全句集』について[一句鑑賞]
大城戸晴美
玉石宗夫
望月至高
[大道寺将司略歴]
昭和23年北海道生まれ。
東アジア反日武装戦線「狼」のリーダーとして爆弾闘争によるテロ遂行。
天皇お召列車爆殺未遂、三菱重工爆破事件等で昭和50年逮捕。同62年死刑判決確定。
平成21年癌が判明、闘病生活中。
俳句は拘禁後、母親(故人)への手紙へ記したことから作句開始。獄中にて独学。
過去二冊、『友へ』『鴉の眼』を刊行。今回辺見庸氏の尽力で太田出版より発行。