日本文化の伝統、止まらないったら止まらない−「秘密保護法案」の恐怖

集団登校事故 ドリフト走行か?!
また京都府で児童が痛ましい無謀運転の犠牲になった。ブレーキ痕もなく、ガードレールをジャンプ台にして宙を舞って民家に突入するという酷い惨状だ。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2589473

自動車のブレーキがきかないのはこの若者だけではない。
実は日本という国は、ブレーキがないことが特色なのだ。

一度走り始めると、もう危険だ、もう国民は耐え切れない、もう国が亡びると解っていながら、アホ面して見ぬふりをするか、ほんまもんのアホのために止めるチェックがきかない。

満州事変、太平洋戦争、原爆投下まで戦争を止めない、原発事故で東北が亡びるまで止まらない。ほぼ東北が放射能で壊滅し、いまだに何万人という避難民がいるにも拘わらず、再稼働に狂奔する電力会社。とまらないのだ。

そして今、暴走自動車もネオファシズム(国民抑圧)体制づくりもとまらない。

宮台真司が「秘密保護法」案をまもなく議会を通ろうとしていることに、怒っている。もちろん私も怒っている。

アメリカは30年でほぼすべての政府情報は公開となる。

この日本の「秘密保護法」は永久に隠蔽する。

政府官僚決定の妥当性を評価することに国民がかかわれないという近代民主主義からほど遠い方向へ向かっていく。

以下宮台真司の解説と怒り。