率直な石破茂氏に敬意と恐怖、「戦争、失礼集団的自衛権」発言

自民党石破茂氏の率直な話し方にはかねがね好感をもってきた。自分の願望が随所に滴る独特な語りは思わず引き込まれる。

とくに定評のある軍事オタクの名にはじない。安全保障政策というより、軍事と兵器へのなみなみならぬ造詣の深さはやはり敬意に値するものだろう。

過去の徴兵制と軍法会議設定による若者の動員と、拒否する者へは死刑にするというBSテレビ発言は、今でもこのブログはツイッターを介して長期トラックバックの大ヒットとなっている。
→ http://d.hatena.ne.jp/haigujin/20130717/1374079427

今回またまた石橋氏の本音が漏れて頷かされる発言を得た。もう解説はいらない。姑息な安倍総理がなんと言おうと、率直な石破氏の方が過去の発言から信用できるからだ。


金子勝
その情報が正しいか正しくないか?
戦争をしたければ証拠をでっち上げて、
つまり、石破さんはしないかもしれないけど、将来にわたって誰かはするかもしれないということに対して、
きちんとしたチェックの機能が特定秘密保護等ではできていないと思うんです。


石破茂
それはですから、国会の関与というのをきちんと入れたのはそういうことであって、
国会がきちんと関与しなければ、情報の管理が政府の中で完結してしまったら、
今御指摘のようなことになるわけですね。
ですから第三者の目でもきちんとやらなければいけないように



金子勝:じゃ、まず最初に委員を決めるべきじゃないですか?



石破茂
それ委員は、それは委員はこれから決めることでしょ。
どうやって国会の中で決めていくかですから。


金子勝:同時じゃないとまずいですよ。


石破茂
ですから、これは国会においてどういう人を委員にするのかっていうことは決めていきます。
話を戻すならね、そういうふうな戦争をするにあたって 、し、失礼。
集団的自衛権を行使するにあたって、
本当にそれがそういうものであるのかどうかということについて、
きちんとした資料を出す責任は政府に課せられます。
そして日本としては、そういうふうな情報収集機能というものは…


(文字興しは、ブログ「みんな楽しくHappyがいい」さんより転載させていただきました。http://kiikochan.blog136.fc2.com/
とてもいいブログなので紹介させていただきます。)