韓国の民主主義の厚み、「キャンドル革命」

セウォル号事件発生から、財閥の不祥事を経て、左派ムンジェイン政権誕生を生んだ学生たちの民主化行動の記録。

日本は安倍政権の下、マスコミ言論への圧力と人事統制が勢いを増し、森友、加計の総理の利益供与、官僚の時事隠蔽、など新しいファシズムが定着が進行。

また自民党の支持率は若者ほど高くなる下からのファシズムが不気味に広がっていくのである。

歴史の進化のメルクマールである、自由への希求を否定するヘイト、排外主義、LGBTへの排斥までもが「言論の自由」の正当化で公然と主張されるに至っている。

スターリニズム、国家分断、軍政弾圧、米国の属国、これらに逃げずに向き合ってきた韓国の国民・学生たちの抵抗の姿勢は、民族の自己決定権と自由の希求を血肉化しているように見える。