維新の会村上満由大阪市会議員が維新のファシズム体質告発・離党

過去記事であるが、忘れないために折々に維新の会の不祥事を何度でもアップしよう。

どんどん維新の会のファシスト政党であることが暴露されていく。

中西さゆりに続き、まともの感覚に呼び戻された人は当然の現象だろう。

維新の会も女を敵に回すと厄介ですよ(笑)。

ファシストであることを自分で暴露した丸山、ある日気づいた良識人、すなわち維新には根っからのファシストと、中傷や嘘に洗脳されている人、両方か混在していることがわかる。

どんどん、維新の政治家に、「こんなはずではなかった」と気づかせること、

また維新を支持している人には、好き嫌いとか人脈とか別にして、「どのような社会にするか」という水準で視るように対話をすること、これが大事でしょう。

事実、維新ファンの若い人たちとSNSでやり取りすると、「どのような社会にするか」という投げかけにはほとんど返答がなくなる。

給食がいい、公務員を糺してくれた、どんどん大阪を変えてくれている、など個別案件にフックを掛けられて支持していることがわかる。

大人であれば、そんなもの他の政党でもできたこと、とすぐ分かるのだが、維新支持若者は未来社会への社会哲学がないため、ズバリその水準ではまったく空虚であることを露呈する。

今回、村上満由府会議員の告発は、まさに未来社会とはどうあるべきか、といった水準に抵触する問題であった。

村上議員は自分の考える政治と維新の会構成員が体現する政治体質が、違うことに気づいたのだ。

筆者も、小沢一郎への誤った情報を得意げに流し腐した男に、正しい情報と災害復興の経緯を説明してから、その男は陰で筆者のことを「左翼」だとレッテル貼りをしていると、複数の人たちから報告があった。

間違いなく維新の支持者なのだが、こういう感情的思考しかできない大阪府民が増えないように、お互いに気をつけたいものだ。

すなわち、維新の体質そのものが、敵をつくり、それを腐し、論争に負けると嘘、デマ、暴力的示威を平気で行うルサンチマン政治だからである。

ニーチェルサンチマンも生きる糧ではあるが、それは決して実存的人生を幸せにしないと言っている。

大阪をルサンチマンで生きなければならない、悪意と暗い街にしてはいけない。

 

【独占告白】維新の会マタハラ政党だった、離党した「橋下ガールズ」が「大阪都構想」の大嘘を暴露

政治新潮45 2015年5月号掲載  https://www.dailyshincho.jp/article/2015/04171630/?all=1

 

大阪都構想の帰趨を決める「特別区設置協定書」の住民投票が、大阪市で5月17日に行われる。

 それに先立つ4月12日の大阪府議会議員、大阪市会(市議会)議員の選挙では、府市とも大阪維新の会が第一党を守ったものの過半数に及ばず、微妙な結果に終わった。都構想に関するこれまでの世論調査を見てみると、その賛否は拮抗している。

 そんな中、大阪維新の会に属していた大阪市会議員の村上満由さんが、維新のお粗末な内幕を暴露した衝撃的な手記を発表した。
 
 村上さんは2011年、女性最年少の26歳で大阪市会議員に当選。かつてテレビ番組「恋のから騒ぎ」に出演していたことや、その美貌と若さで大きく注目され、橋下ガールズとも呼ばれてきた。今回の住民投票を決めた3月13日の大阪市会「大阪市特別区設置協定書」決議では、維新の中でただひとり造反した。
 

大阪都構想」の大嘘を暴露した、大阪市会議員の村上満由さん。

 村上さんは18日発売の「新潮45」5月号の特集「『大阪都構想』の大嘘」の中で、「私が『橋下維新』を離れた理由」と題した手記を発表。現在の大阪都構想がいかにリスクとデメリットを含んだ「破綻した案」であるかを解説している。
 
 村上さんが今回の協定書に反対した理由は、4年前の選挙で維新の会が訴えてきた都構想とまるで違うものになっているからだと語る。当初の理念「ニアイズベター」とはかけ離れ、各区への権限や財源の移譲が行われず、各区をまたがる行政組織が生まれる。さらに教育や税金の使い道など細かな問題が協定書に書かれておらず、白紙委任があまりに多い。

「これは都構想とは呼んではいけないものだと思っています。」

■維新の会はマタハラ政党

 村上さんは昨年暮れの時点で大阪維新の会に離党届を出した理由についても述べている。

「離党届には、パワーハラスメントとマタニティハラスメントが、許容できる範囲を超えたため、と記しました。」

 村上さんは大阪市会の現役の議員として初めて産休を10週間とり、出産を経験した。

「叩かれるのは覚悟していました。予想外だったのは、そのほとんどが維新内部からだったことです。『給料泥棒』とか『区民に謝れ』とか、それはもう次々罵倒された。」

 維新によるマタハラは言葉だけではない。妊娠中に危険な街宣車の上に立たされる、産後の復帰を急かされるなど、血の通わない維新の冷たい体質が手記では詳しく明かされている。そして、そんな維新にほぼ白紙委任することになる大阪都構想について、「市民全員が被害者になる可能性がある」と警鐘を鳴らすのだ。

 同特集では、京都大学大学院教授の藤井聡氏、哲学者の適菜収氏、ジャーナリストの大谷昭宏氏らも「『大阪都構想』の大嘘」を明らかにする論考を寄せている。