ズルズル長引いている。
チキンレースに先に引きずり込んだ方が有利である。
胆力の勝負なのだ。
エマニュエル・トッドまで日本に核を持てなどとおせっかいなことを言ってくるご時世だ。
私は、意地でも胆力勝負なら、チキンレールを勝ちに行き、どっちみちみんな死ぬのだから、そのまま死んでやろうと思う。
その場は生き残っても汚染された地球でどれだけ生き残れるかと思うのだ。
文章も歴代総理ではかなり上出来だろう。
特に、締めに、歌を置いたのが余韻を残した。
ネット検索すると、毎日が採りあげ解説している。
正田篠江(1910~65)の歌集『さんげ』、
「太き骨は先生ならむ
そのそばに 小さきあたまの骨
あつまれり」
正田篠江は知らなかったが、いい歌である。
「さんげ」は1947発刊。
広島刑務所で印刷、GHQの検閲をかいくぐって出したとある。
正田篠江がマスコミに乗っっかって、俗悪歌人ではないがゆえに、いっそう胸に迫る。
俳句では、
広島や卵食ふとき口ひらく 西東三鬼
がある。
戦後俳句の名句中の名句である。
正田の歌より、俳句は抽象度が上がって、素人にはなにが優れているのか解りずらいだろう。
長文の原爆記録より、短詩がときに心をはるかに揺さぶるのはなんだろう。