俳愚人 blog

無名著述家、無名俳人、著書数冊

【自民党総裁選】高市自民党総裁ー総理が誕生するか?全有権者の0.3%の意思=自民党員高市派は国民の代表なのか⁈

高市早苗自民党と吉村維新の会の連立内閣が明日21日にほぼ確定するようである。
政策がどのようなものになるかは、合意内容から推測がつくが、政策以前にこの総理大臣の正当性が既に正当性を持たなくなっていことを確認しておくことだ。
政策が、右だ左だという以前に、高市は国民の代表と言えるのか?
 自民党員は92万人、
総裁選に党員65万人が投票、国内選挙有権者の0.7%である。
高市の獲得党員票は25万票、党員票の40%だ。
高市勝利、総裁の根拠は全有権者の0.3%に過ぎない。
議員票より党員票が、小泉を上回っている点はおおよそ地方の富裕層だ。
宗教団体、JC、代々の豪農、中小企業家、商店主、公務員、土地持ち、など。
田舎で連綿と家業を守る、土着的村落共同体的生活感覚のままを保守し、男尊女卑の家族制度維持、すなわち近代化の波に洗われても厳然と前近代的封建残滓が堆積し、まだらのようにそんざいして近代の深化どころか、いまや日本の脱近代化を妨げている層である。
私が大阪JCに入ったのは80年代半ば、麻生がJCを卒業した翌年であった。
数年在籍したが、町内の隅々に入り込んで政治を日常のものにしていたことに驚いた。
当時これができていたのは自民党・JCと共産党民商)と公明党創価学会だけであった。
私は、それ以前に、社民連社会党の分離党)の議員事務所でアルバイトをしていたので、彼らのどぶ板政治活動にはたまげた。
全共闘運動などは、エリートの観念活動にすぎなかったと痛切に思ったものだ。
しかし今は、先の数値に見られるように、自民党は国民政党ではない。有権者の0.3%の意思によって、1億人の生活が決められるのである。
日本の議院内閣制は民主主義の根幹が喪失している。