参院選のために--自民党改憲案を現行憲法と対比して解剖する

本日また入ってきた情報によると、自民党は選挙終了後直ちに「残業廃止法案」を通すつもりだとのこと。
残業はゼロにして、能力主義とでもいうもっともらしいキャッチフレーズを普及させるのだろう。
企業の総ブラック企業化とでもいう事態になる。

また野村證券の発表では、年金機構2015年度の運用損が5兆円に加え、4〜6月まで上四半期の損失が5兆円と推定できるというもの。あっという間に10兆円が飛んでいる。
これから世界に好材料はない、益々損失の傷口は拡大することはあっても、10兆円を回収できるとは思えない。
われわれの汗水たらして積み上げてきた年金だ。ジャンク株に50%も投資する異常を止めなければならない。
われわれの老後はどうなる?

さて、本題は自民党憲法改定草案が、原稿憲法とどう変わっているかを逐条ごとに文章の対比で考察できるものを、知人の熊本大学苫野一徳教授がツイッターにアップしてくれたので、ここに採録しておく。
これはわれわれ素人にもとても解りやすい対比で、いかに自民党草案が国民の人権、自由、平和を規制しようかということが解る。
筆者もまだじつくり読んでないので、各論は随時コメントしていきたいと思う。

自民党の変えた憲法をみてみる」
http://editorium.jp/blog/2013/08/04/kenpo_jimin-souan/

PDFですので、開いたページの第二章という内容の上に、タイトルとして「自民党による憲法の変更履歴」という赤字部分をクリックすると全文が表示されます。