2023-01-01から1年間の記事一覧

日経新聞がアベノミクスを反省か⁈今頃になってwww--愚論劣論書き過ぎだぜ。

本日の日経新聞の「大機小機」が注目されている。 アベノミクス反省総括文だ。 専門家ズラして、アベノミクスを喧伝してきた。 やっとカルト経済理論だと目が覚めたようだ。 今頃になって、いい加減にしろよ。 日本を潰したアベノミクスから離脱すべきだと、…

「九条保守」から「九条インターナショナル」へ❣

完全に、言論界は混乱し分断されてきている。 世界は悲惨だが、私はやっと日本言論をみてニヤニヤワクワクしている。 ・ウクライナ戦争で、ロシア擁護をしてきた若い連中が、パレスチナ戦争をみてとうとう周辺国は協調して軍を組織し、VSイスラエル戦に入る…

自民党はダメだが野党も頼りないー玉川徹が放った「腐った料理」より「不味い料理」がいいだろう❣

昨日、玉川徹がいい例えで政局を批判していた。 自民党はダメだが、野党も頼りなくて政権を任せられないーーという言い方は良くないと。 腐った料理を出され続けるより、不味い料理の方がいいだろうと。 料理人も客が何度も作り直させればそのうちうまくなる…

左翼活動家の「強い」「弱い」の評価基準でいいのかー重信房子回顧録へのある元活動家の感想より。

今朝は忙しかった。 学童交通安全見守り隊に参加。 登校の子供たちの表情はさまざまだ。 友達同士はしゃぎながら元気いっぱいの子、生真面目な顔でさあやるぞと緊張の子、ふざけながらおっちゃんにジャンケンを仕掛けてくる子、何か嬉しくなってくる。 元気…

忘年会で今年の研究会も終わりー竹田青嗣さんもきて『欲望論』第二巻

今年最後の研究会で、忘年会もあったので、普段はzoom参加だがリアル参加しました。 竹田青嗣さんにも久しぶりだったので、少し受け狙いもあって冒頭あいさつにこのように述べた。 竹田さんの口吻を真似て、「反権力ばかり言ってる奴は―、本質が解らないので…

「小野伸二お疲れさま❣ 」と「 倉本聰の山田太一追悼文の雑感」

わがふるさとのヒロー小野伸二が引退 お疲れさまでした。 水泳の岩崎恭子ちゃんともども沼津のヒーローだった。 あのテクニックは誰も真似のできるものではなかった。 静岡の日本サッカーを牽引してきた名選手は語り切れないほど多い。それがまたカズをはじ…

北朝鮮帰国事業判決(2023.10.10東京高裁判断)

原告川崎栄子他5名(脱北者)。 被告北朝鮮に一人約1億円の損害賠償請求。 1959年~84年在日朝鮮人93000人が北朝鮮へ渡った。 北朝鮮は未承認国のため国際法上の「主権免除」規定は及ばないとして地裁へ差し戻し、日本の裁判所に管轄権があるとした。 【訴…

山田太一監督、長いご無沙汰したまま逝ってしまった。そして市川正廣さんの秀逸な映画「福田村事件」批評

山田太一監督逝去。 真面目で人を見て対応を変えるようなところのない正攻法の生き方をした人だったように思う。 若かりし頃、同志社プロダクションでシナリオや映画批評をしていた。顧問は鶴見俊輔だった。 大学院も行く気を失くした頃、三上隆府会議員(荒…

ネグリのマルチチュードは「世界市民=流民」と再定義しようー2つの戦争からー

パレスチナ戦争もそうだが、イスラエル国民は右派=ネタニエフを倒せないだろう。 (本日11/29のニュースでは、大統領の適任者としてネタニエフより元国防相野党党首が支持率3倍だと。理由はよく分からないが、パレスチナ和平というより、おそらくハマスに…

12/3医療観察法廃止全国集会のお知らせ❣

2023.11.25「精神病院での虐待をなくすために」集会がありました。 * 主催 NPO法人大阪精神医療人権センター 基調講演、「滝川病院事件とはなにか」相原啓介弁護士 報告パネルディスカッション、 相原弁護士 林亜衣子弁護士 尾上浩二日本会議副議長 有我譲…

祝❣本屋大賞絵本新人賞ただのぶこ著「はるさんと1000本のさくら」のご紹介

「はるさんと1000本のさくら」 中央公論新社 ¥1500 知人のただのぶこさんが、本屋大賞絵本新人賞を受賞しました。 過疎化する村の里山に、命を懸けて復活を夢見て桜の苗木を植えて死んでいく10人のおばあさんの物語。 感想はいずれまた。 とりあえず紹介…

2023年10.8山﨑博昭プロジェクト関西集会

昨日は、「10.8山﨑 博昭プロジェクト関西集会」でした。 司会 新田克己さん 代表挨拶 山﨑建夫さん (第1部) ・映画「怒りをうたえ」ダイジェスト版 (全編は4時間程度) ・宮島義勇監督が伝えたかったことーDVD編集委員 東條守(元日大全共闘) ・質疑…

男性&女性スキャンダルを起こす政治家は、弱者に優しい傾向?

さあ、70歳に突入する人は、ためになる和田秀樹先生のお話を聞きましょう。和田さんは、橋下徹を演技性自己愛症候群と診断して、訴えられました。しかし、橋下のスラップ訴訟は見事に敗訴、橋下徹がまぎれもない人格障害であることを周知に知らしめたので…

映画「月」の虐殺犯「さとくん」は、私たちの「常識」に基づいたのだ❣

「24時間テレビ」に出られる人、あとはパラリンピックに出られる人、で止まってるんじゃないか、それ以外の人たちの存在については無視されているんじゃないか。それから、この事件が人間存在の根源的な問題を孕んでいるということをおそらくみんな何となく…

日本のナチズム的精神医療を告発❣ーWHOミッシェル・ファンク氏

ファションでしかない日本人の人権感覚、権力と一体化する国民のナチズム=優生思想に、WHOが警告 精神科病院大国の日本で頻発する身体拘束にWHO担当者が「NO!」 感情的トラウマが死につながることも 2023年10月23日 12時00分 東京新聞 世界保健機関(WHO)…

映画「月」を見た、中途半端かなー辺見庸の原作知らんから、どうやろ?

映画「月」観てきた。 疲れた、久しぶりに梅田へでたら、迷いに迷って2時間近くウロウロして、たどり着いたときは、まさに開始直前。 17000歩歩いた、クタクタ。 というわけで、批評はまた温めて。 一言。 映画は、津久井やまゆり園障害者大量殺傷事件から辺…

政治運動(批評)における三段階論

一つの政治事件を語るとき、私は次のように区分けしている。 特に戦争には。 武谷光男や宇野弘藏のように、方法として三段階論をとる。 原理論、段階論、状況論である。 原理論だけしかない場合は、かつての党派の内ゲバを招く。あるいは連合の共産党拒否も…

イスラエルのパレスチナへのジェノサイドを止めろ❣❣

イスラエルは解体して、アメリカとイギリスに国民を移民として回収するしかないのではないか。 前回ハマスの人質作戦は、今の「世界市民」の感性に馴染まないと述べたが、報復のイスラエルは更に唾棄すべき右派政権の蛮行だ。 ロシア同様、国連決議を無視し…

冗談じゃなく重信房子君の「ハマスVSイスラエル」和平交渉を期待する❣

歴史的に視れば、圧倒的にパレスチナの正当性と同情があるだろう。 しかし、今回のハマスの民間人殺害や人質作戦は、マイナスの効果をもたらすだろう。 時代は 3.11テロや「イスラム国」や自爆などなど、その残虐性の時代を経たなかで、勃興しつつある「世界…

「NG記者」の記者会見はジャニーズ側の要望だった❣ー陰謀は漏れるものだ

バレちゃったwww NGリストは、ジャニーズ側の要望だった。 会場運営から、すべて仕組まれていたのだ❣ もうこれは「事件」です。 以下「FLAIDY」のスクープ。 スクープ!運営スタッフが激白「ジュリー氏も会場にいた」「リストはジャニーズの要望に基づいて作…

ジャニーズ事務所(新・スマイル‐アップ)記者会見ーメディアによる日本権力構造の露呈

以下の記事は、下段が10月3日、上段が10月4日です。 このジャニーズ事務所の男色強姦魔事件にあまり興味はなかった。 というより、外国メディアに突っつかれて騒ぎ出す日本のメディアのいつものバカバカしさ、この程度の性犯罪より、未だに障害者や精神病者…

映画「ハマのドン」の戦中世代の良心

なかなか観ごたえがありました。 「ハマのドン」こと港湾会社藤木組の会長で横浜自民党最古参藤木幸夫が主役だ。 横浜IR誘致反対を横浜市民と闘い、2021年8月22日横浜市長選に勝利したドキュメンタリー映画です。 もう既に多くの人は観ているでしょう。 大阪…

「共生」ではない、「共活」が障害者と共に生きる価値概念だー闇の仕掛け人広瀬浩二郎氏

佳い詩です。 * 闇の反撃 僕たちは闇の大切さを忘れてしまった 見えないものを見えるようにすること、 闇を光によって駆逐することが 文明化として賞賛されてきた ある全盲の社会事業家は自己の失明体験を「光は闇より」の語で総括した それは悲しみや辛さ…

遅ればせながらM.サンデル『これからの「正義」の話をしよう』を入手❣

今日は肝心の本を忘れて書斎へ行ってしまった。 そこで、久しぶりにぶらりとショッピングセンターにある書店へ行った。 知らない発行所や文庫本シリーズが在ったり、もう古い人間だと改めて知らされた。 で、サンデルの『これから「正義」の話をしよう』(早…

外国からしか社会は変わらないのか⁈ーフランスの虐め対策と韓国のプラスチック弾

社会はわずかに進んだ。 やっとかとため息混じりに喜んだ。 ただ日本からではない、いつものことだ。 諸外国の真似しかできない、諸外国の圧力でしかできないのが日本だ。 フランスの改革。 フランスでも子供のいじめが多く、自殺少女まで出ているのは日本と…

戦前右翼活動家には注意が必要だー良心と党派イデオロギイー❣

時々全共闘といっても、同世代人が自称する元全共闘とはどこかズレている、と思う時がある。 私にとっては、新左翼の党派ー特に革共同などは、勝共連合と同列にみなしている点だ。 革命や共産主義を自己規定するか、反共と名乗るか名辞の違いにすぎないとみ…

笹川親子と財団をめぐる感想とそれをめぐるマイ事件

(2023.8.27) U氏の「笹川良一=右翼=悪人」評価と批判にコメントしたものを転載しておきます。左派ステロタイプの典型のような気がしましたのでーー悪しからず。 戦前右翼運動は注意を要します。私は右翼や保守と言われる人物の複雑さを理解し、左派のよう…

戦争が日常の中にあることを詠う俳句、恐ろしくも見事だ❣

自分のブログを編集整理していたら、昔の記事にいいものがあった。 もったいないから、抜粋を一つだけ紹介させていただく。 前回の記事ー敗戦記念日の意味についての続き。 板間恒子さんという俳人の作品。 戦争は牛乳瓶の色変える いままで戦争を詠んだ句は…

「風物詩になった」敗戦記念日、戦争はこの日常のなかからやってくるのだ❣

敗戦記念日、一言だけ言っとこう。 NHKの錯誤をばらまくZ世代戦争論番組、ナンセンス❣ セレモニーとなった「戦争の思い出」を語り継ごう、「戦争を考えよう」など過去のものにしようしようと聞こえて仕方ない。 そんなことではないよ、戦争は今推進されてい…

映画「君たちはどう生きるのか」(宮崎駿監督)の私的寸評

宮崎駿の「君たちはどう生きるのか」を観てきました。(7月28日) 相変わらず隠喩としての世界を描く手法に圧倒されました。 深読みならぬ深見すれば様々に語れそうですが、宮崎の意図とかけ離れ過ぎてもいけないし、考えをもう少しまとめてみたいと思います…