2021-01-01から1年間の記事一覧

『飢餓陣営』VOL54でました!面白論稿満載!

哲学の師西研氏と同じ号に掲載されました。 斎藤幸平「人新生の『資本論』」の評価をめぐるいくつかの論稿、 などなど 面白論稿満載! 飢餓陣営VOL54 哲学者西研(東京医大教授)論稿 飢餓陣営VOL54秋山至高(俳人・批評家)論稿 誌問い合わせ先、編集工房飢餓陣…

そうか、そうか、前川喜平とはそうだったのか⋯。

文部官僚で次官にまで上り詰めて、 数々のおかしな政策を実施して、 退官すると、急にリベラル色でマスゴミの文化的劣化に加担して「良識派」となった。 以前から、全共闘経験者からは評判が芳しくなかったのだが、 エリート高校から東大へ、そして文部官僚…

優性思想について考えるー市野川保孝東大教授(社会学)於れいわ新選組での講演

命についてのレクチャー 講師:市野川容孝先生「優生思想について考える」2020年8月19日 投稿日: 2020年8月25日 投稿者: れいわ新選組 2020年8月19日に党内で、命についてのレクチャーをオンラインで開催いたしました。 今回の講師、市野川容孝先生より、読…

若者と『美と共同体と東大闘争』読書研究会

27日(土曜日)哲学研究会は、 「美と共同体と東大闘争」(角川文庫)がテーマであった。 院生の日本近代史の研究の一環として資料の読み込みが動機であったようだ。 従って、自分たちが社会的矛盾への変革のコミットメントをする視点ではないから、今一つテーマ…

自分の脚で歩けるー日常が愛おしい!

民生委員のご婦人が、小生が歩いている姿を見たと、感動したと手紙を投げ込んでくれた。 一番重症の這っている姿をしっているため、よほど闘病に努力したのだろうと、感動したと。 ありがたい、支援センターから介護認定取得までレールを敷いてくれた、また…

山本太郎は語る、衆院選勝利後の北海道集会

山本太郎選挙後の集会。 いいですね、言うことはマトモだし、熱量はガンガンくるし、自身の足で立っている。いわば老年世代風にいえば、「自立派」だ。 今後もっともっと伸びて欲しい。 https://t.co/DHt2V9OPDf — れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利…

小林著「平成令和学生たちの社会運動」討論と警職法改訂へのシンポジュウムーzoom会議にて。

昨日(土曜日)は、 哲学ローカルトレイン研2時間、 警職法改訂へ「安永健太さんの悲劇を繰り返さないための提言」4時間半、 の二本をこなした。 ベッドで寝たり起きたりなので、何とか乗り切りました。 長くPCを打てないので簡単にメモしておきます。 ①哲学 …

上昌弘著「菅退陣」に追い込んだ厚労省「医系技官」(忘備録)

忘備録です。 「菅退陣」に追い込んだ厚労省「医系技官」/医療ガバナンス研究所 上昌広 コロナ対策の迷走は、日本社会の劣化を白日の下に晒した。今や指導層のメンタリティは、国家権力に阿る「奴隷」だ。 2021年10月号 DEEP [物言えば唇寒し]by 上昌広(…

警職法改訂を!!安永健太さん虐殺の悲劇を繰り返さないために!!

岩永直子記者がいい記事を書いている。見直した。 安永健太さんの警察官による「職務執行」に伴う「保護」(施錠殺害)事件である。 警職法による合法として事件は葬られた。 悪法名高い警職法の改訂を、全面的にすべきであろう。 また、これに関連して、精神…

日本の厚労省医系技官と利権医師たちの、医師倫理にもとる所業-コロナ患者を受け入れず莫大な補助金を受け取っている!!

日本の厚労省医系技官と利権医師たちの、医師倫理にもとる所業-コロナ患者を受け入れず莫大な補助金を受け取っている!! 以下忘備録として、また広く国民に読まれるようにアエラのスクープを掲出します。 【独自】東京都医師会幹部らの病院でコロナ病床の56…

吉村知事のコロナ対策を支持するが、まず謝罪すべきだ!!

背筋を痛め、緊急治療に針を打ちにいって、ひとまず再び寝たきりとなりました。 二三日で回復するだろうと思いますが、回復途上なのに心が折れそうになる。 さて、テレビを聴いていると(みれないので)、吉村知事のコロナ対策を聴くことができた。 驚くべき方…

「コロナ入院待機患者が見捨てられる本当の理由」:上昌弘・医療崩壊・新潮社

コロナ対策の根本的欠陥は、尾身専門家代表などと厚労省の自己都合と保身にある。 実証的に論じた上医療ガバナンス研究所理事長の驚愕のレポートである。 日本の医療崩壊の元凶の忘備録として掲出しておく。 コロナ入院待機患者が見捨てられる本当の理由 執…

斉藤幸平の「脱成長」概念についての俗流批判へ覚書

斉藤幸平への批判に、脱成長では人類社会そのものが行き詰まる、安易すぎるという批判が俗流批判として出回っている。それはまさに斉藤が批判するケインズ主義脱成長論であって、斉藤はそのような安易なことを言っているのではない。晩年のマルクスの解析か…

「政治主義」についてのコメント

「政治主義」というとき、 従来から私は、シンプルに使ってきた。 すなわち、個々の政治行為の実存的契機を無視して、政治的効果のみに集約する考えを指す。 吉本隆明風に言えば、共同幻想側に最大化し、個人幻想は消滅させるような考え方。 例えば具体的に…

内田樹氏天皇制転向論についての「おやおや、安易な道を行きますな」と感心するの巻。

人気物の思想家が、庶民が気づかないうちに天皇制に対して転向している場合がかなり多い。 いまのリベラル派と言われる「識者」「政治家」のほとんどはそのたぐいだと思っていてよい。 批判をすると自分にかえってくるので、触らぬ神にたたりなしで、スルー…

医療ガバナンス学会(2021.8.27)「都内民間病院院長」の悲鳴と抗議!

上昌弘氏のツイッターから転載させていただきました。 コロナ最前線の医療従事者からの悲鳴です。 この国の統治が、いまだに「帝国陸軍大本営」、「海軍軍令部」であることに、私は改めて薩長政治による明治維新と日本の近代化を根底的に批判しつくすことが…

病状の報告、小説の報告、ドパミン放出作戦!

病状は改善せず、阪大ペインクリニック科の受診を受けることになりました。 結果、病名はない、あえて言えば「慢性腰痛症」とのこと。 痛みが三ヵ月以上続く場合は、そう括るらしい。坐骨神経痛というのは病状で病名ではないようです。 六か月のリハビリを理…

コロナ禍の俳句作りはしんどいなー、最近の作品です!

最近の作品を掲出しておきます。 先ごろ『飢餓陣営』(佐藤幹夫発行)最新号に、福島震災10年記念特集コーナーに、当時の震災俳句10句が再掲載されました。 改めてみると、ことの重大性に対して言葉が追いついていないなとつくづく恥じ入ったものです。 寝たり…

身内の戦死を語らずに死んだ親世代、戦死者をもっと語ろうよ。

過去のドキュメントですが、敗戦記念日に掲載しておきます。 七〇年目の追悼 ラバウルに散った叔父望月重夫 桜川駅を地上に上がると小雨がぱらついていた。一大繁華街なんばの一つ西隣にもかかわらず町は閑散としていた。浪速区反物町を探すために桜川郵便局…

墨田区の素晴らしい、世界の常識をゆくコロナ治療対策!!

本日のツイッターのコピーです。 墨田区のコロナ対策は素晴らしい重傷者ほとんどいない。死者はゼロ。医師会が尽力し、自宅療養看護をオンライン、電話で毎日診断し、軽症者をできるだけ早くカクテル療法を施す。つまり軽症者重点に治療し、軽症者のうちに入…

精神障碍者の犯罪についてのコメントと左派リベラルの沈黙

【コメント1】 統合失調症の飯森被告への判決が出た。 大変むつかしい判決だったことだろう。 責任の所在は、あくまで被告人自身の心と心理の動向であるから、本人主張と健常者のみる外形的行為の連続性によって判断するしかない。 しかし、統合症患者は、病…

駿河湾からの富士山が美しい!--ヘッダー写真更新!

へツダーの写真を更新しました、駿河湾からの富士山が美しい! 写真は、富士市田子の浦漁協青壮年部の方よりお借りしています。 従って、著作権によって、無断コピー、転載をご遠慮願います。 漁協の方たちは、毎日早朝からしらす魚に繰り出し、写真を撮られ…

『情況』タイトルと朝日新聞の見出しのヘイトを糾弾する--「Don’t trust over 40 40歳以上を信じるな」

60年代後半から70年代にかけて、最も良質で原理的な思想雑誌であった『情況』が、どうもよく分からない見出しをつけているようだ。 「Don’t trust over 40 40歳以上を信じるな」 刺激的見出しで売らんかなということなのだろうが、一目でいやな感じというと…

絶望のコロナワクチンと、アリバイ証明だけの専門家。

本日二回目ワクチンを打ちました。 現在夜8時ですが、特に副作用は出ていません。 一回目のような腕が重く痛むこともないようです。もっとも神経痛のロキソニンを飲んでいるからかもしれません。 先生に、今夜は熱が出ますかね?と訊くと、 何もないでしょう…

忌々しいTVオリンピック番組を切る毎日。

テレビがいざとなればオリンピック一色となり、ほらやっぱりスポーツはいいね、アスリートの演技や技が見事だと賞賛する。 同時に、民主党議員まで、 政府関係組織の問題と、スポーツのすばらしさは別だと、オリンピツクは楽しめると平然と宣う。 それは確か…

書庫の整理と、太田昌国さんを大好きな青年の話。

なんやら急遽できた祝日があり、 政府の中学生並みのドタバタ劇があり、 日本のエリート層の劣化を反吐が出るほど見飽きた。 小銃一丁あれば、何事かをせずには心が落ち着かないような日々だ。 もう生きたって10年足らず。 1967年だったか、由比忠之進(漢字…

ワクチン第一回接種報告

昨日コロナワクチン(ファイザー)第一回目の接種をしました。 街のクリニック(長年のホームドクター)で接種。 長蛇の列を老人たちが成していました。 看護士、先生とも大忙しのようでした。 あれは大変だ。 先生と最近の私の病気のことを雑談している間に終わりま…

多くの都市近郊の災害は、行政の甘い許認可が招いているのではないか?

www.youtube.com 近年の気候変動は、私たちの生活そのものを直撃しているように感じる。 数年前の、広島市の住宅街の土石流災害など、高度成長期の不動産業者の乱開発に、行政が甘い許認可を出して災害を招いている。 忘れもしないのは、かつて勤務した企業…

最近の病床10句(2021.7.4)

病床でシコシコと独りで作り、誰にも鑑賞されない俳句。 自虐的に掲出するしかない。 眼光の暗さに殺意野火走る 書を捨てて薬を詰める暮春かな 高階の春光を吸う肺点まで -宝島社意見広告に賛意- 広告の竹槍とあり亡母(はは)の青春 コロナ禍の雨後の朝日や幸…

朗報二つ!!塩野義のワクチンを待望する!長尾和宏医師のイベルメクチンによる患者救済!

コロナの世界的悲惨さのさなか、朗報である。 後発ながら日本の製薬会社が本格稼働し始めた。 塩野義製薬が、来年一月から6000万人分のコロナワクチンを提供できる予定だと発表。 塩野義は、竹田薬品とともに日本のウィルス関連の製薬ではトップである。 日…