2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月に30年間思い続ける事-戦後平和言説を超えるために

昨日(8/13)のテレ朝木下容子番組で、相変わらずの日本人的被害感情からの戦争発言が出てきてうんざりした。 ウクライナ国民の世論調査で、徹底抗戦が98%(ブチャ惨事の5月)と報告されたら、 元NHKから来た毒にも薬にもならないおじさんと、 脳科学者を名乗る…

77年目の敗戦日=日本の賞味期限に思うこと。

昨日は敗戦記念日。 テレビの特集も新しい発掘が紹介されたものは心に沁みるものもあった。 NHKの「地獄の戦場」は、インパール作戦の見事な失敗と、明治から77年目の日本統治機構の劣化、また日本人の愚劣さの一旦を描いていて、観ごたえがあった。 なかで…

朴裕河著『歴史と向き合う』(毎日新聞)を入手ー新しいパースペクティブのために!

菅野完だったか、韓国の若い記者との懇談で言われたことが紹介されていた。 韓国では、統一教会はそれほど知られてもいないし、トラブってもいない。 なぜ日本でこれほどはびこったのか解らないと。 また、「反共」という言葉も韓国では死語となっている。 …

拙著『「ウクライナ」戦争と日本の論評について--リベラル派の言論を撃つ』ご案内

『飢餓陣営』55号の全容が発行人から発表がありましたのでご案内しておきます。 年間三回の発行を続けてきた「その筋」では権威ある雑誌、知る人ぞ知る思想誌です。 今回も「その筋」では書き手として、いや思想家として、批評家として無償の奮闘を続け、既…

銃弾から生まれた岸田新内閣閣僚発表に思う

岸田新内閣の閣僚人事が発表された。 相変わらずの変態チックな顔ぶれだが、 萩生田と二之湯を外したのは、評価できるだろう。 自民党人事などには関心も希望もないから、どうでもよい。 問題の本質は、国民がどこまで安倍を中心にヘドロ化した人脈を排除で…

77年目「ヒロシマの日」雑感と拙著論稿「ウンライナ戦争論」の薦め

ヒロシマの日ーもうみんなああそっうだったね、戦争はしてはいけないね、語り継ごう、といいつつ、国民の語る内容がどんどん核兵器抑止論になっていく。 岸田クソ政権は、沈黙を通し、相変わらず米国の核の傘を「妄信」している。 ウクライナをみたって、「…

【告知】「ウクライナ戦争と日本の論評ーリベラル派の言論を撃つ」2022年8月発行

【告知】 思想誌『飢餓陣営』55号へ以下の評論を寄稿しました。 「ウクライナ戦争と日本の論評ーリベラル派の言論を撃つ」 (目次) ・侵攻の初期に流された論評への違和感 ・ソ連崩壊後の、ロシアとアクライナの外交史 ・リベラル派への違和感ーなぜ私はアク…

コロナ感染記ーなんという無策、棄民政策か!!

コロナをやっつけた!!www 保健所から電話があり、本日をもって自宅療養期間(無症状7日間)が終了しました。 ほとんど無症状でしたので、確かに結果的には風邪程度と言えるでしょう。 しかし、それは結果論であり、感染したかどうかの初期の段階ではそう話は単…