2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
毎日新聞3月30日付の提供で、千葉県知事に当選した森田健作が実は未だに自民党支部に所属していたことを伝えている。 千葉県知事選で政党色を出さない選挙運動で初当選した森田健作氏が、自民党の政党支部「自民党東京都衆院選挙区第2支部」の代表を現在…
小沢一郎の代表続投は国民にとってよかった、と書いた。 再度言うが、わたしは小沢個人の政治家としての評価は、功罪相半ばすると思っている。しかし、こうしたメディアが「古い」と言おうが、集金がゼネコンであろうが、現実の政治の変革期にはプロが必要な…
小沢代表の続投が決定したようだ。 記者会見は、淡々としながらも小沢の執念が滲みでていた。 あの貌で、支援者の励ましを思って感極まり涙を落とす場面もあった。 小沢には珍しいことである。やはりよほどしてやられたという悔しさ があったのだろう。 感心…
ご協力いただきました結果、人文の部総合で、ランキングがいきなり62位に上昇していることが判明しました。 開設してまだ半月たらず。ため息のような堅い退屈な記事を読んでいただき、御礼申し上げます。 別にランキングを目当てに書いているわけではない…
本日2009,3,22、サンデープロジェクトというヨタ番組は、改めて死んでいるなと思った。 ジャーナリズムを装った番組の中では、比較的突っ込んだ局面もあるのだが、今回の「小沢秘書逮捕」事件では田原自身のつまらない予断と偏見にリードされている…
この政治家のカンのよさは、修羅場の経験を経て獲得されたものに違いない。 自らが、政治団体を排してダイレクトに資金管理団体へ入れているにもかかわらず、形式犯でこれほど政治生命を検察に弄ばれるのなら、「企業献金」など全面禁止にしろという提案は、…
来る4月8日に、左右の論客が激突する。 といっても、つまらない右派ではない。あの江藤淳の愛弟子で、文芸批評家で自称右派の山崎行太郎氏が登場する。 氏のブログを読む限り、どこが右派なのかよくわからない。 わたしは左派を自認してきたが、氏の言説に…
民主党叩きの露骨なやらせ番組を、よくもこうしゃあしゃあと垂れ流した ものだ。 あの伸坊とかいう司会の軽薄さはどうにかならないのか。 あの自民党支持者にして、何屋かわからないゴロツキのような学者や批評 家や、特に思想性ゼロの金何某とかいうばあさ…
「週間文春」3.19号で、ジャーナリストの上杉隆が、今回の問題を端的に書いている。 実に的確である。流石に元公設秘書だけある。上杉隆は何故今回特捜が問題かについてこういっている。 (違法性が発見されても)報告書の記載を修正したり、献金を 返還…
今日特捜は小沢一郎の元秘書石川智裕衆議院議員を参考人事情聴取 したとのこと。 この西松建設の献金の仕組みを作った当時の秘書は、高橋嘉信元秘 書てあり、95年より2000年までは彼が取り仕切った。 もし小沢黒なら、元凶はこの高橋嘉信ではないのか?…
国策捜査のひどさもさることながら、またまた自民党がいかに庶民から 遊離した政策へ突っ走るか、その「下部構造」がさらけ出された。 経団連の巨額献金である。http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080913/biz0809130025004-n1.htm 小沢の2千万円な…
漆間巌が見事にとぼけた。というより、嘘で国民を馬鹿にしたエリート のこ汚らしさをプンプン放った。こういう高級官僚には、良心とか信義 などという言葉は、己を引き立ててくれる権力者に対してのみあるのだ ろうか。 国民はバカだから、自分達だけが正し…
ここ2、3日のうちにこの逮捕劇が、国策捜査であるということが はっきりしてきた。 この仕掛け人が、副官房長官の漆間巌であることもほぼ特定できた。 漆間副官房長官は、この間まで警察長官のポストにあり、警察・公 畑両方を歩いてきた高級官僚だそうだ…
民主党自体に批判的で、普段保守派ないし右派といわれる人たち が、この逮捕劇を陰謀であり、選挙を前にして、検察の政権交代 を嫌った茶番劇だという論評が多いのはおもしろい。 先週のサンデープロジェクトで、亀井静香(元警察官僚)が竹中 平蔵と対決し…
長谷川櫂氏によって編集された「季語と歳時記」が無料で提供されています。5000季語が登録されています。URLは→http://cgi.geocities.jp/saijiki_09/ktai.htmlわたしは、歳時記をチェックするとき、『青鷹』と『秋の暮』を簡単にチェックしてみる。そ…
江里昭彦氏より、「鬣」30号が届いた。御礼申し上げる。 いつもながら、ありがたいことである。江里氏も鬣も今最も好 感のもてる書き手であり、俳誌である。このひたむきで、生真 面目な俳誌は、迷走する俳壇の詩誌の中にあって編集方針が、 ブレず、ひと…
「豈Weekly」関係者であろう。作品合評と称して、A子とB子 というババアが二人、匿名で好き放題言い散らしている。もちろん、どのようにひとの作品を詠むことも許される。 それに文句を言うつもりはない。しかし、ひとの作品を 切った返り血、つまり己の程…
白兵の夢のつづきを花野ゆく 六林男 句集『一九九九年九月』の「草の花」所収、六林男七九歳の 作。硬質な作風で識られる六林男作品のなかではめずらしくあ る種の抒情を感じさせる一句である。 「白兵」という言葉のもつ過酷さとは別に、音読したときの や…