2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

拙稿「時空を超える『評伝島成郎』」が掲載されています!!

『飢餓陣営』47号に拙稿「時空を超える『評伝島成郎』」が掲載されています。 島成郎は、1960年安保闘争を主導した全学連主流派書記長であり、ブント(共産主義者同盟)を創設した思想家。 後、東大医学部卒、精神科医師として、沖縄地域医療改革に貢献し、そ…

治水は先人に学べ―暴れ川富士川にはダムがない!

水害が起こるたびに紹介するのは、わが故郷富士川のことである。 富士川は日本の三大急流といわれ、昔は有名な暴れ川であった。 長野から甲斐を経て駿河湾に注ぐ長い河川は、なん個所かで手が付けられない水害でひとびとを悩ました。16世紀後半武田信玄が信…

映画『ゲッペルスと私』の恐怖感

「ゲッペルスと私」を観た。監督は、クリスティアン・クレーネス他。 これは観ておかないと書物ではない時代としてのナチスが捉えられない。 私とは、若きポムゼルというゲッペルスの秘書をした特に政治好きでもない普通の女性のことだ。ナチスが社会に浸透…

西日本豪雨災害お見舞いとその寸評

災害の被害者にはお悔やみ申し上げます。 マスコミが原因をいろいろ論評していますが、今回は比較的早めの警告を出し、避難勧告もいつもよりも少し早く広域に出した感じがしました。(家の近隣都市のことだけども、四国などはダムをいきなり放流とかはあった…

森友・大阪維新の闇を暴く!(2018.7.7)

森友・大阪維新の闇を暴く!(2018.7.7)未だしらを切る安倍官邸と官僚たち。 ほぼ財務省の資料は出尽くして、今までの嘘がほとんどバレていても、権力の暗幕で、国民には真実を隠そうとする。 地元豊中では、もう少し根本の犯罪者橋下、松井の維新の会の追及に…

ああ、中川智正死刑執行の日に届いた中川の「希望」

オウム真理教麻原彰晃以下幹部7人が一斉に絞首刑が執行された日。 期せずして、中川智正と二人の俳誌「シャムセッション」を発行している江里昭彦氏(俳人・京大俳句会最後の編集長・上野千鶴子友人)より、同人誌と礼状が届く。 「ジャムセッション」は、江里…

虹の彼方へ―大道寺将司追悼集会(2018,6,29)

大道寺将司は、自分の罪と獄中で向き合ってきた。 支援者たちに、死後の一切の追悼をして欲しくない旨の遺言をしていた。 しかし、彼の誠実な人柄を愛する人たちが、最後の別れをしたいと密やかに追悼の会を催した。 150名ものゆかりの人たちがつどったよう…