森友・大阪維新の闇を暴く!(2018.7.7)
未だしらを切る安倍官邸と官僚たち。
ほぼ財務省の資料は出尽くして、今までの嘘がほとんどバレていても、権力の暗幕で、国民には真実を隠そうとする。
地元豊中では、もう少し根本の犯罪者橋下、松井の維新の会の追及に向かっている。
昨晩は地震と雨の中、300名の参加者で熱気あふれる集会が開かれた。
参加者は、片岡伸行(週間金曜日)、横田一(ジャーナリスト)、
木村真市議。
主催は森友問題を考える会。
このかんの経緯の詳細は、片岡伸行氏のレポート(写真)を参考にされたし。
(hatenaは写真取り込みがうまくいかない場合があるので、今回はなし。スキャナーで上手くいけば後日掲出予定)
この事件は、箕面市と豊中市の青年会議所に巣くう維新の会と日本会議右翼籠池夫婦によって引き起こされた。
国会では、さも維新の会は被害者ぶって野党の立ち位置を演じるが、安倍夫婦は経過のなかでこの維新と日本会議に乗っかっただけである。
証拠に、籠池国会証言では、山本太郎の、「一番悪いのは誰だ」という質問に対して、松井知事だと二度とも答えている。
そもそも、先ごろの財務省の資料で明らかになったのは、財務省もこの案件に苦慮していると当時の状況で記録している。これが一気に進み始めるのは、
2017,2頃からである。いわゆる神風が吹き始める。
大阪府府私学審議会が認可妥当の裁定をしてからだ。事務方の私学課課長の強烈なリードで認可だせと介入している。一事務方がそのようなリードはできないはずである。それと同時に松井知事は、認可水準のハードルを一気に下げた。
負債総額の限度をが46%であったものを26.8%までにさげたのである。
しかも、籠池はその26.8%をパスするに2億円の寄付が予定されているという申告をしているが、現在これは嘘であることを寄付に名前を貸した社長が証言している。大阪府私学課は一片の紙切れで2億円の寄付があったかどうかの確認もせず認可した。
建設が始まり、国有地売却疑惑が市民の批判が激しくなると、突然開校直前2017.2月、籠池の顧問弁護士堺の進言で認可申請取り下げをする。
堺弁護士は、青年会議所維新人脈の人物である。
籠池は、後にどういう意味か解らなかった、弁護士がそうしろと言うからやったが、残念なことした。取り下げなければよかったと述べている。
堺弁護士はそれ以降一切行方をくらましており、ジャーナリストが捜しても消息が不明となっている。
この時、取り下げずにいると、4月開校に間に合わず、大阪府は訴訟を起こされ場合、安倍に恩をうるどころか、安倍を窮地に陥らせることは間違いなかった。
これに安心して、安倍は一気に籠池はしつこい詐欺師と監獄へ叩き込み、
松井は直後に逆恨みだと被害者路線に切り替えた。
写真の経過リストをみると、露払いの右翼文化人も一斉に森友学園の賛美から誹謗中傷に転じ、自分が賛美のために講演会で金をもらったことを知らぬふりにをするようになった。
安倍、菅、橋下、松井は政策で意気投合し、改憲にむけて定期的に四者面談を継続している。カジノ大阪誘致、麻生の水道水外資売却に松井は呼応している。
改憲で安倍は維新の会を頼りにしており、維新の会は安倍に恩をうり利権を確かなものとしようと自治体に手を突っ込むことを当然としている。
大阪府議会は、自民・共産VS維新・公明の奇妙な対立構図が常態化しており、自民党利権は維新に簒奪されている。安倍はここでも、自己権力と利権のために平気で党友の大阪自民党を見捨てている。
豊中市民は、橋下、維新、大阪青年会議所の平等・公平を崩壊させていく右翼勢力の政策をストップさせ、森友事件の徹底解明と責任追及を継続していくことを確認した