森友学園学校設置申請取り下げ、籠池氏大阪府議会証人喚問一転拒否!

日々真実や細目が明らかになっていく。
細かい事実はマスコミが今や大々的に報じているので、ここではポイントだけメモしておく。
11日の豊中市での「瑞穂の國小学院を考える会」が盛況であった。
集まった市民の皆さんは、とりあえずあんなものが来んでよかった、と口々にあいさつ代わりに喜んでいた。

もともと航空機騒音問題で国有地にするにあたって、立ち退いた地権者の町内会長が嘆いている。
自費で大金をかけて立ち退き家の新築をした理由は、阪神淡路大震災の後であったこともあり、国と豊中市が公園にして住民の避難場所にするという説明であったとのこと。それならばゆくゆくの住民のためにもなると合意して立ち退いたのに、国も市もなんの説明もなく、公園をいつまでたっても作らず(半分は公園になった)、森友学園に売り飛ばした。裏切られたと、町内会長は怒っていた。しかもゴミなんかまったくないし、ダンプカー4000台分など掘削した事実は誰も目撃していないと証言。元々立ち退いた時点で、すべて綺麗にして、その後もフェンスをして立ち入りできないようにしてきた、大量のゴミが有るわけがないとも述べていた。
木村真市議は、近畿財務局を被疑者不特定のまま特別背任で告訴する予定である。

国民には籠池氏の申請とり下げで幕引きさせてはいけないという声は強く、籠池氏を国会証人喚問せよという世論調査が75%に上っている。

稲田大臣は籠池氏との接触はないという答弁だが、籠池氏の側から稲田氏が過去に夫と連名で訴訟の代理人として明らかに関係があったこと、1、2年前にも会合であっことが籠池氏自身によって暴露された。麻生副総理とも昵懇であると白状している。
それが稲田大臣の証拠書類である。

しかも、この折の裁判出廷までもが証拠としてでてきている。これほどまでに籠池氏との関係を隠したがるのはなぜか、疑惑は深まるばかりだ。

稲田朋美防衛相が2004年12月、籠池泰典氏が理事を務めていた大阪市の学校法人「森友学園」が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に、原告側代理人弁護士として出廷したことを示す裁判所作成記録があることが13日、関係者への取材で分かった。稲田氏は同日の参院予算委員会で「籠池氏の事件を受任し顧問弁護士だったということはない。裁判を行ったこともない」と述べていた。
(byロイター)

http://jp.reuters.com/article/idJP2017031301001996

また籠池氏は菅野完との独占インタビューに応じて、
籠池氏は尻尾きりしないでくれと、旧知の政治家が自分と関係ないと印象を悪くしてくれているがおかしいだろう、と心境を吐露。

なお、大阪府議会への証人喚問を籠池氏は一旦うけたものの、夕方なにって前言を翻して中止を回答したとのこと。

申請取り下げの時も、前日まで理事長を退任するが関わり続けると意気込んでいたのに、翌日急転直下申請とり下げをした。
今回も一日で前言を翻した。
明らかにどこかがらの指示がでているとうかがえる。

これで莫大な負債を負うのは解っていながら、再起をすると息巻いているところを見ると、バックに資金源があることが推測できる。
籠池氏が、この問題がマスコミを賑わすようになって、一時雲隠れしていたが、どこへ潜んでいたかといえば、アパホテルにいたとのこと。
なるほど、右翼の資金源アパホテルの会長もバックについているのかと暗示される話であった。この事件は、右翼人脈の結節点になっているでか。
同時に三省庁と大阪府を跨いでダンピングへ向けた極めて整合性のある速やかな動きをみると、やはり強力な政治家の関与を疑わざるを得ない。