もう自民党安倍政権の余りのお粗末さに怒りを通り越して、毎日ゲラゲラ笑っているしかない。
東京都議選の大敗は、閣僚や安倍チルドレン二年生の不祥事は表面化しただで、原因は一貫として仲間内政治であり、国民側に顔が向いていないため、傲慢な挙措に終始していることを、やっと国民が見抜いたということだろう。
なかでも稲田防衛大臣の考えられない発言や行動である。
もう最近の顔は能面のようになって、「厳粛に受け止める」とオウム返しに記者会見している姿は、躁うつ病ではないか。
一度精神科を受診することを本人のためにお薦めしておく。
以下本人の野党時代の発言を味わってみよう。
味わう、としか言いようがない、論評なんかできますか!バカバカしすぎる!
「素人を防衛大臣にしないでほしい」稲田防衛大臣、自らの過去発言がそっくりそのままブーメランに
(ライブドアニュース 2017.7.7)稲田防衛大臣の過去の発言が、そのまま稲田防衛大臣の首を絞めるという、なかなか面白い事態となっています。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、第179回国会予算委員会の議事録。
http://news.livedoor.com/article/detail/13307447/
当時野党だった自民党の稲田朋美氏が当時の一川防衛大臣を政治とカネの問題で糾弾する際、防衛大臣の資質を強い口調で問い詰めていますが、その内容を読めば読むほど「えっ、自己紹介?」と言いたくなってしまいます。これぞまさにブーメランです。
<1>
防衛大臣、あなたは自分の役目がわかっているんですか。あなたの役目はこの国を守ることであって、あなたの身の保身を守ることじゃありませんよ。いいかげんにしてくださいよ。
<2>
大臣、もう一度、これだけ混乱をさせて、官僚の責任じゃないんです、あなたの責任なんです。この混乱を、自分が受けとめて、この場で辞任を表明されるべきだと思いますが、この場で表明をされませんか。
<3>
あなたは公じゃなくて私を優先しているんです。そして、自分の保身を優先しているんです。そんな人にこの国を守れるわけありませんから。 今の大臣の答弁を聞かれて、総理、それでも総理は防衛大臣を更迭しないで、そして防衛大臣を守るおつもりですか。
<4>
不用意な発言が多過ぎる。素人だなどと発言をされました。総理、御自分のことを素人だなどと発言している防衛大臣を置いておくこと自体、国益に反しますよ。そんなおめでたい政府は世界じゅうどこにもありませんよ。防衛大臣が、自分は安全保障の素人だなどと言っている、そんな人を防衛大臣に据えている、そんなおめでたい国はどこにもなくて、世界じゅうからの笑い物ですよ。
<5>
笑わせないでくださいよ。国民目線と言うのであれば、素人を防衛大臣にしないでほしいというのが国民目線ですよ。
弁護士であるにもかかわらず、都議選で自民党公認候補を応援する際に「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と、憲法・自衛隊法・公職選挙法違反の数え役満をやってのける、まともな答弁もできないなど、法律のエキスパートとしても国務大臣としても資質に疑問符が浮かばざるを得ない稲田朋美氏。
ここまで見事に過去の自分に刺される政治家も、珍しいのではないでしょうか。