2019-01-01から1年間の記事一覧

高校生中学生全共闘運動50周年集会・建国記念日反対集会

記憶にある人は、みんな集まろう。 高校生中学生全共闘50周年集会

「高校生運動50周年集会」が企画進行、再度成熟した知性をもって現在に斬りこめ!

先日、世田谷区(人口約100万人)は、区立全中学校の校則を撤廃することを発表した。全校長らのアンケートによると大多数が、現行の理不尽な校則は教育上好ましくないという結論から発生しているとのこと。 さすが、中学時代から、内申書撤回闘争裁判を戦…

残念だ、ただただ残念だ、義侠の士中村哲氏銃撃死亡

命は助かったと思ってほっと胸をなでおろしていたら、死亡確認報道だ。 ただ残念という言葉しかない。 中村哲氏は、信仰の人でもなかった(実はクリスチャン)、普通の医師が、神業の仕事をしてきた。 家族によれば、淡々と、ふらりと帰りふらりと出かけてゆ…

香港区議会選=民主派の圧勝、民主化活動から政治過程でのシステム構築へ!

香港の区議選は、民主派の圧勝、8割の議席を占めた。 ひとまずよかった。 民主活動から、本格的な政治過程での民主システムの構築へ移行する段階にきた。 それにしても学生らの「暴力」的デモの意味を正しく受け取った香港市民は、自由・民主への感度が素晴…

狂気の沙汰=「汚染牧草」すき込み開始ー宮城県で開始

福島第一原発事故で発生した“汚染牧草” 南三陸町ですき込み開始 農家が保管 順次処理へ〈宮城〉 福島第一原発の事故により発生した、放射性物質を含む牧草、いわゆる「汚染牧草」のすき込み処理が宮城県南三陸町で始まりました。11月8日午後1時すぎ、南…

瞳みのるライブショー(大阪2019.11.13)を堪能―驚異の「青春」の持続!

昨夜は、元タイガースのドラマー瞳みのるさんのライブでした。 二時間たっぷり、GS時代にひたり、青春を取り戻してきました。さすが、観客は往年の少女たちが9割、男性は数えるほどしかいない。出だしから、全員総立ちのノリノリで床がぬけるのではないか…

いわぶちじゅんこインタビュー、「SNS時代に崩れる「美術館の壁」-いまこそ「公共」の議論を

大変参考になったインタビューです。 SNS時代に崩れる「美術館の壁」。 いまこそ「公共」の議論を 『美術手帳』2019.10.4 「あいちトリエンナーレ2019」では、脅迫FAXや事務局の処理能力を超えた電凸 などが一因となって、「表現の不自由展・その後…

マーク・ラッド氏とのひととき、エキサイティングだったぜ!

昨日は、とてもエキサイティングでした。 マーク・ラッド氏を迎えての集会は、多くの参加者を迎えて熱を帯びたものになりました。 主催の「山崎博昭プロジェクト」の方々も盛況にほっとしていたようです。 1968年コロンビア大学反戦闘争リーダー、マーク・ラ…

皇位継承にちょっとコメント、それでいいのかなー?

皇位継承を見ると改めて、津田左右吉を思い出す。 まるでシナの古代国家を模倣して、日本の独自文化など欠片もないと、過激なナショナリズムを唱えたが、なるほど一理ある。 津田は、西洋的な独自な皇室と天皇像を求めていた、と思えるのだが、明治政府の作…

与党政治家の台風被害に鈍感なこと、国民をブタの死亡ぐらいにしか思っていないのか!

台風19号の被害がどんどん明らかになって日本の三分の一が被害にあっている。死者も増えている。 はやばやと、自民党の二階幹事長は、たいした被害でなくてよかったと談話を出している。 北陸新幹線が水没し、復旧には一年間も要すると言われている。 水害は…

関電の裏金は1970年代田中角栄総理時代から!!

関電の3億5000億円の裏金授受の記者会見は話しにならない、まったくコンプライアンス意識を欠落させたものだった。 既に2014年段階で、歴代総理、官房長官、自民党有力議員などに年間2000万円が総理に、合計では年間数億円が自民党政権周辺に渡…

2019.11.12「近代知に天皇はふさわしいか」、子安宣邦氏講演。

わが師子安宣邦先生の大阪講演会のお知らせ。👉日程変更11月12日-他は同じ

映画「アメリカの最も恐れた男カメジロー不屈の生涯」絶賛!!

TBSテレビ制作、佐古忠彦監督『カメジロー不屈の生涯』鑑賞。 カメジロー第二弾です。 瀬長亀次郎の抵抗と沖縄人民愛の生涯をドキュメンタリーとしてまとめた映画です。 カメジローは、生前毎日日記をつけており、生涯では大学ノート250冊に及んだ。それ…

反韓週刊ポストの愚劣ーこの日独の戦後処理の隔絶は、改めて考えるべきだ

とうとう韓国大使館に、猟銃弾と脅迫状が送りつけられたとのこと。 恐ろしい日本人の暗いアジア的共同体心性は、時代を超えて脈々と日常意識の 無意識を流れている。 なんとか、日韓両国民も政府(国家)と国民は違うものだと言う認識が普遍化 してきたかな…

日韓のナショナリズム狂騒に、両国国民はノンと言え!

現在の日韓の亀裂は、「過去」を結節点にしたナショナリズムの応酬である点を前提にしている。 そういう意味で、安倍・ムンはともに政治的ロマン主義であり、きっかけはどちらがどうであっても、リアリズムの政治家ならここまで亀裂は深くなることはなかった…

告知-「奔編集室」のブログを開設しました。

個人誌『奔』に関するお知らせのためのブログを立ち上げました。 未だ3号ですが、告知や編集メイキングのつぶやきを記述してまいります。 ご興味があればご発注いただけると有難いです。 奔編集室 https://hon-shikou.hatenablog.jp/ あるいは、 右サイドバ…

山本太郎を次の選挙で、衆議院へ送ろう!

山本太郎は本物になった。 この低投票率のなかで、浮動票を97万票かくとくした。 しかも、自分は落選しても、 身障者に国会で政治させようという戦略は途轍もない深く広大な思想だ。 もう何も語るまい、 これ以後はれっきとした政党として露出できる。 大…

山本太郎のれいわ新選組が本当にフィーバーを起こしている!!

www.youtube.com れいわ新選組が、ネットだけの狭い範囲でのフィーバーかと思っていたが、 どうも巷でもフィーバーがおきているようだ。 東洋新報の報道では、他の演説会場とは違った熱気を帯びた、独特の雰囲気を醸していると報じている。 後半には、メディ…

圧巻!!れいわ新選組山本太郎が救国政権へ向けて進軍!!

www.pscp.tv

参院選挙に格別のコメントはない-自公と維新がなくなればよい、できれば全ての政党が無くなって欲しい

選挙のコメントが欲しいと言われても、言い続けてきたことばかりだからあってもないようなものだ。 新聞も週刊誌も読まない筆者は、状況自身がミクロでは解らない。 なにしろ参院選に、特定枠ができたなんてことも、二三日前に(選挙中盤)知ったくらいだ。 …

現場が毀れているシリーズー若者のスキルが⋯

現場が毀れている、シリーズ。とうとうシリーズ化になってきましたよ(笑)。 実はアップしていないが、少し長くなるのでそのうちにと思っていて、 未だ書ききれていない毀れている話ー郵便局のお粗末な話があります。 なので、私としては、シリーズ化と思わ…

109キューズモール「箕面シネマズ」のマナーガイドがお粗末の巻き

「新聞記者」を観た。社会性映画が少なくなった中で、テーマだけでも貴重で評価できる。映画論議は改めて述べるとして、映画館のバカげた対応にまたも怒り心頭。現場が毀れている、という日常的感受から少しでも快適な現場を望むものとして、少しトラブルを…

「天皇陛下即位記念朝礼」を押し付けた大阪市立泉尾北小学校校長の非常識

また大坂だよ、 どうして大阪の教員たちは、オカルト教育、オカルト皇国国家を造りたがるのだ? もう豊中でやっと瑞穂國小学院を中止させて、籠池泰典夫妻にも納得のうえで、間違いであったと反省していただいたのに、 また同じ闘いをしなければならないのか…

沖縄久米島、日本兵による島民虐殺の語り部

生き証人が、日本兵の残置諜報者に殺害された模様を鮮明に記憶している。 久米島は、60年反安保ブント全学連書記長島成郎が精神科医療改革で実績を上げた島だ。 とにかく、沖縄の精神病患者は多かった。 島もおそらく戦争の後遺症だろうと推測していた。 …

アジア史のなかに漱石『こころ』を読む-子安宣邦講義「『こころ』と「明治の精神」

子安先生の講義、「『こころ』と「明治の精神」(2019.6.15sat.) とても新鮮な話だった。 子安先生は、ちっとも漱石がいいと思わない、しかし文学者になろうとすると、文壇では漱石研究をもっていないと一人前扱いされないのだろうと。 小生は中学…

政商売国奴竹中平蔵「未来投資会議」の悪行、山林が丸裸になる!

また売国政商竹中平蔵が、日本の山林を外資に売り飛ばす法案が始動している。 「美しい国」づくりとかいってる右翼自民党が、こういう売国法案を平気で通すのだ。 もう右翼とネオリベが合体している最悪の国だ。 以下、「国土弱体化法」の正体。 画像の出典:…

苫野一徳さんの講演「教育とはなにか」、京都女子大新教育学科発足記念シンポジュウム

今日は京都女子大で苫野一徳(熊本大准教授・哲学者)さんの講演を聴く。 苫野さんの講演を聴いて、中座して帰ってきたので、ご挨拶もできずに残念なことをした。 最近の「(良い)教育とはなにか」を聴いたのは初めてだったが、内容を聴くほどに何度も聴い…

維新の会村上満由大阪市会議員が維新のファシズム体質告発・離党

過去記事であるが、忘れないために折々に維新の会の不祥事を何度でもアップしよう。 どんどん維新の会のファシスト政党であることが暴露されていく。 中西さゆりに続き、まともの感覚に呼び戻された人は当然の現象だろう。 維新の会も女を敵に回すと厄介です…

『帝国の慰安婦』著者朴裕河氏からの、日韓批判者への反論(忘備録)

朴裕河教授の『帝国の慰安婦』が出版後、日本の左翼原理主義者と韓国挺対協韓国ナショナリストの双方から批判に晒された。 それらに対する朴教授の反論です。 日本の左翼原理主義者も もちろん慰安婦否定派も、朴教授の本を読んで、 この反論をしっかり検証…

追悼加藤典洋、残念無念。

残念無念、 リベラル派=護憲派の欠落を鋭く批判した、 「新しい護憲論」を提示する。 期せずして同じ時期私の「民主改憲論」に符号した。 かれは学者らしく、 実証的になぜ戦後進歩派の護憲論が改憲を阻止できないか、 また「普遍性」に届かないのかを精緻…