2017-01-01から1年間の記事一覧
みなさま、2017年も暮れようとしています。一年いかがでしたか?芸能界タレントもいよいよ白黒はっきりしてきました。ウーマンラッシュアワーの村本が政治ネタで受けた。 芸そのものがよくできていて、ただのイデオロギー的主張に終わっていない、これがとて…
さらに『飢餓陣営』の続きです。 添田馨さんの『SEALDsとその時代』です。 添田さんの『吉本隆明論争のクロニクル』は私のバイブルであり、紹介し多くの知人にも一読を薦めてきた。イメージでは静かな詩人という印象だったので、イメージに反しこのSEALDs論…
昨日は研究会はニーチェ『権力への意思』。こんなこと言ってたのかと驚きつつ。学生時代マルクスボーイの私を批判した学友たちはこぞってニーチェを持ち出して私を批判した。ニーチェなど読む気もなかった私は反論できずにいら立って、こういう連中をポカポ…
増本るみ子さんのお母さんが亡くなった。とうとう会えずじまいだった。庶民の親子の関係がとりもどされないまま、安倍政府はルートを作ろうともしない。自分の満足感だけで圧力、支持者の票に変えている。国民も怖いから安倍を支持し、拉致被害者家族のこと…
『帝国の慰安婦』の著者・朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授(60)に対する支持団体ができた。喜ばしい、韓国にも民主主義はあるのかと危惧していたが数少ない知識人がいた。 慰安婦を貶めたという理由で名誉棄損で慰安婦数人と支援団体に提訴された。一審は…
先日関西の現代俳句協会の句集祭に招かれて出席した。 老人の貧困化に伴い句集を出す人も減ってきているのではないか。出席者は100人もいたかどうか。 句集の解説をさせていただいたが、何か場違いな感じがして少し勇気がいた。「秋風のあれが鉄橋爆破未遂」…
鍵穴の露けし日々を倦みにけり音沙汰の途絶えよりの隙間風宝船兵器兵隊満載し溶融の炉心その辺に夏痩せす叛旗なしそれからもなし夕芒(現俳協「現代俳句年鑑」2018年70周年記念号採録)
『三里塚のイカロス』(監督代島治彦)を観た。三里塚空港反対闘争の総括映画といってよいだろうか。話は現在から当時闘争に参加した者たちの証言をたどって進んでいく。住み着いて支援闘争をした女子学生が、援農からそのまま反対派農家へ嫁いだ嫁の回顧談、…
二年前朴教授を招いて(於立命館大学)女性人権問題のシンポが開かれた。愁眉は朴教授の慰安婦問題への新しい言説であった。終盤日本の支援団体も韓国支援団体と協調してきた経緯から懺悔と戸惑いに満ちた。愚生は当初からこの著書を高く評価した。かねてより…
とうとう大道寺将司の追悼文を書く機会を逸してしまった。 発表の場をもてなかったことが直接の原因だが、それは言い訳で大道寺のテロルによって提起した問題をそれなりに総括しているが、その論説以上に彼の一生を想うと、言葉にできない部分がでてきてしま…
選挙に素人の筆者が訳知り顔で語るのも憚られる。 現場から生の報告がネット、SNSに数多くアップされていた。 これは何が起きて、進行しているか、一目瞭然だった。❶外国のメディアの方がはっきり報道している。ルモンドインターナショナルより。 http://www…
長年日本の哲学の刷新と深化を続けてきた竹田青嗣が、集大成の哲学書を刊行した。 竹田を40年にわたって追いかけてきた筆者は、哲学に無縁のひとたちにも読んでいただきたい本だ。 竹田青嗣と西研を哲学・思想の原理的師として耽読し、現象学研究会で直接の…
貴重なツイートがありましたので紹介します。#黒川あつひこ#山口4区聞き取り辛いのだけど、私が安倍昭恵ちゃんに証人喚問の事を聞いた直後に、SPがやって来て私に言った言葉がこれ。『選挙中なので(やめろ)』選挙中に庶民の質問に答えられないような人に投票…
緊急集会 「モリ・カケ問題」の責任を徹底追及ー安倍政治に幕引きを!! 10/26 19:00~21:00(18:00開場) ドーンセンター7Fホール(地下鉄天満橋駅1番出口東へ350m) 参加費500円、森友学園問題を考える会06-6844-2280 [発言者] 黒川敦彦(今治家計獣医学部問題を考…
枝野がよく立党した。 問題は多々あるのだが、それは選挙後の指摘としよう。 全力で議席を確保して欲しい。 共産党は、関西は比例区で伸びるだろう。ふわふわした国民は希望の党に入れるだろう。 しかしそれほど議席は伸びない、東京だけだろう。 とすると立…
疲れているので、本日のtogetterをまとめました。 「希望なき党の謀略---小池前原の共謀」 https://togetter.com/li/1157393 死民党オカルト撹乱党金望の党維らん会日本のこころなき党自由すぎた党社会見てない化石党共産教立憲民主党これらで争われます。
写真はキャンプシュワブで座り込みパフォーマンスをする鳩山由紀夫氏。 頑張ってます。このひとのリベラリズムは、ほんものであり、前原民進党代表などとは比較にならない深淵なものを感じる。政治的能力はイマイチであるが。さて、選挙である。 民進党前原…
自民党の世耕議員が責任者を務めるサイバー隊は有名であるが、以下のように主体を隠して、イデオロギー記事を一本800円で買うネトウヨがいる。他にもあるようだが、アップしては消去されるので、とりあうず目についたものを以下に例示しておく。 来る選挙の…
長嶋一茂がヒットだ。野球ではない。 トランプの「ミサイルが本土に届かない距離でよかった」旨の発言に対し、一茂がテレ朝モーニングショーでこう言い放った。 「日本のことなどいざとなればどうでもいいと言ってるとしか受け止められない」と言い放ったの…
筆者の思想的師匠ともいえる竹田青嗣先生(早大教授)が来阪、講演と講義指導を賜った。 9.8(金)、講演、於大阪経済法科大学 9.9(土)、関西現象学研究会講義 口述説明で、実に理解が進んだ。講演内容は詳述するにはあまりに膨大なので、自分の理解のためにも考…
およそ東京とは仕事場だと思っていた筆者が、定年後初めて観光気分で月島から佃島界隈を歩いた。 同行してくれたのは古くからの東京在住の知人だ。 今夏のなかで2017.8.26は特別蒸し暑い日で、立っているだけで汗が噴き出した。月島商店街で初めてもんじゃ焼…
1936年8月19日に、フェデリコ・ガルシア・ロルカはファシストフランコ軍によって殺害された。 従って昨日8月19日はロルカの命日であった。 神戸の詩人たちが、阪神淡路大震災の年から犠牲者の鎮魂と復興を願って、ロルカの追悼とともに始めた。 スペインでは…
内田樹はしばしば名言を吐くが、同時に解りやすい言葉で語ろうとするあまり誤解を与える場合もしばしばある。以下に採録した短い講演内容は、その一つであろう。言わんとしている内容は、古くて新しい政治の基本的テーマであり、その現在的特質を憂慮して内…
「仕事人内閣」とんでもない「隠蔽国民愚弄内閣」だ!! 8月3日は、第三次安倍第三次改造内閣が発表された。 すでに支持率も8ポイント程度のアップで、しかも支持率を不支持率が10%も上回っており、30%台を浮遊している。 大した目先の煙幕にもならなかった。…
朝日新聞デジタル、2017年8月1日07時25分 様々な言葉を繰り出して議論を交わし、時に追及をかわす政治家たちの術。「印象操作」「怪文書」「こんな人たち」という発言を例に、野矢茂樹・東大教授に論理的にひもといてもらった。 最近の政治の場面におけるや…
先日の国会閉会中の前川元文科省事務次官の証言は、トータル7時間淡々と凛として、事実一貫性が感じられる正当なものであった。 引き換え、萩生田や中村らの態度は見ていて明らかに逃げをうった不誠実がありありと感じられるものだった。 筆者だけでなく、ネ…
立憲6党野党の共闘集会。なんばマルイ前。 東京都議選は、野党共闘の効果の結果であったとの報告。 国政にも野党共闘と投票率を上げる訴えが各党からありました。 動画が沢山ありますが、YouTubeへアップしないと取り込めないようで、面倒なので省略します。
もう自民党安倍政権の余りのお粗末さに怒りを通り越して、毎日ゲラゲラ笑っているしかない。東京都議選の大敗は、閣僚や安倍チルドレン二年生の不祥事は表面化しただで、原因は一貫として仲間内政治であり、国民側に顔が向いていないため、傲慢な挙措に終始…
昨日法務委員会を中断して、参院本会議でいきなり強硬採決に入った。多数派であれば、どうしようが決議されるから仕方ない、とあきらめるわけにはいかなかった。なにしろ現代の治安維持法になりかねないし、政府説明は出鱈目ばかりであったからだ。 法案の中…
(若き日の大道寺将司君) 句友大道寺将司君が、今朝逝去いたしました。数年骨肉腫を患いいくたびか危篤状態を不屈の精神力で乗り切ってまいりましたが、とうとう力尽きて、冥界へ旅立ちました。長い死刑囚としての拘禁は彼を一個の聖性へと導き、思想家にして…