映画エンターテイメント

代島監督と加藤登紀子の「きみが死んだあとで」特別対談

www.youtube.com 60年代から70年代を熱く生きた加藤登紀子、 少し遅れて代島監督は、その世代を羨望のまなざしで見ていた。 半世紀たって、ベトナム反戦の羽田弁天橋に散った山崎博昭の存在を問い返す映画「きみが死んだあとで」を代島監督は創った。 加藤は…

代島治彦監督『きみが死んだあとで』鑑賞ー1967年10月8日山﨑博昭の死

映画「きみが死んだあとで」―政治主義を超えていく文学の眼 望月至高 代島治彦監督の「きみが死んだあとで」は、「10・8山﨑博昭プロジェクト」主催による「2020大阪秋の集会」(11月3日火・祝日)で上映されたものでした。聞けば東京とほぼ同じ二…

映画代島監督『きみが死んだあとで』ー全共闘1967.10.8山﨑博昭の死の案内

映画『きみが死んだあとで』オフィシャルサイト (kimiga-sinda-atode.com) ※ 画面右上の✖印をクリックすると、資料編へ移行します。 ぜひご覧ください。

太田隆文監督の「都知事選に思い出したこと」―リベラル正義のアポリア

『奔』5号の編集も佳境にはいってきました。 沖縄戦を豊富な最近発掘された史実を駆使して、太田隆文監督が映画『沖縄戦』を撮られました。 今号はプロモーションを兼ねて、この作品への思いを寄せてくれています。 また太田監督の反原発映画「朝日のあたる…

本当の思想的、抒情的、とは『ジョジョ・ラビット』(タイカ・ワイティティ監督)のことだ!

佐藤清文さんに教えてもらったので、『ジョジョ・ラビット』を観た。 素晴らしい映画だ!ここ10年で最も出来のいい、コメディー仕立ての思想的映画だと言える。小生の好みの作品である。 内容は下手な解説より予告もあるので、ここでは省く。 主人公ジョジ…

瞳みのるライブショー(大阪2019.11.13)を堪能―驚異の「青春」の持続!

昨夜は、元タイガースのドラマー瞳みのるさんのライブでした。 二時間たっぷり、GS時代にひたり、青春を取り戻してきました。さすが、観客は往年の少女たちが9割、男性は数えるほどしかいない。出だしから、全員総立ちのノリノリで床がぬけるのではないか…

映画「アメリカの最も恐れた男カメジロー不屈の生涯」絶賛!!

TBSテレビ制作、佐古忠彦監督『カメジロー不屈の生涯』鑑賞。 カメジロー第二弾です。 瀬長亀次郎の抵抗と沖縄人民愛の生涯をドキュメンタリーとしてまとめた映画です。 カメジローは、生前毎日日記をつけており、生涯では大学ノート250冊に及んだ。それ…

109キューズモール「箕面シネマズ」のマナーガイドがお粗末の巻き

「新聞記者」を観た。社会性映画が少なくなった中で、テーマだけでも貴重で評価できる。映画論議は改めて述べるとして、映画館のバカげた対応にまたも怒り心頭。現場が毀れている、という日常的感受から少しでも快適な現場を望むものとして、少しトラブルを…

映画ロブ・ライナー監督『記者たち』鑑賞、ジャーナリズムは「愛国心」に敗北するのか?!

映画ロブ・ライナー監督『記者たち』鑑賞。 映画自体の作りはいかにもハリウッド調で、演出はステロタテプだともいえる。9.11テロの愛国旋風が吹き荒れるなか、子ブッシュ大統領とペンタゴンはイラクフセイン攻撃を画策。着々と政府の戦争計画は、議会多…

韓国映画『1987、ある闘いの真実』鑑賞、絶賛!!

『1987、ある闘いの真実』鑑賞1987年、韓国は長い軍事独裁政権が終焉、大統領の直接選挙制が施行されて盧泰愚大統領が誕生。盧泰愚は与党ではあったが民主制の初の大統領となった。この軍事独裁政治を打倒した民主化運動の過程を初めてチャン・ジュナン監督…

映画『ゲッペルスと私』の恐怖感

「ゲッペルスと私」を観た。監督は、クリスティアン・クレーネス他。 これは観ておかないと書物ではない時代としてのナチスが捉えられない。 私とは、若きポムゼルというゲッペルスの秘書をした特に政治好きでもない普通の女性のことだ。ナチスが社会に浸透…

是枝監督『万引き家族』寸評

今日は是枝監督の「万引き家族」の上映初日、さっそく観てきた。ひとことで佳い作品だ、ただしプロ受けするが素人受けするかどうかは疑問。 それは帰りがけの観客の口々にあれがパルムドール賞をもらうほどのものかと言った感想が聴こえてきたきたことでも解…

『三里塚のイカロス』(監督代島治彦)―闘争を皺に刻み、実存の淵を生きている

『三里塚のイカロス』(監督代島治彦)を観た。三里塚空港反対闘争の総括映画といってよいだろうか。話は現在から当時闘争に参加した者たちの証言をたどって進んでいく。住み着いて支援闘争をした女子学生が、援農からそのまま反対派農家へ嫁いだ嫁の回顧談、…

ロバート・ライシュ、エマニュエル・トッド、北田暁大、世界を切り拓く思想に光明をみる

わずか二日間で、どんより垂れこめたロンドンの空が一気に日本の秋晴れに変わったような体験をした。(1)ロバート・ライシュ「みんなの資本論」を第七芸術劇場で観る。 ライシュは、経済学者にしてクリントン政権下の労働長官。ハーバード時代クリントンと…

映画「朝日のあたる家」の上映館が決定−大阪編

太田隆文監督の「朝日のあたる家」が、原発映画ということで興業的にむつかしいのではないかと、全国の映画館が上映を躊躇しているという報告があったが、なんとか全国で順次決まってきているようだ。 一安心。先日も、宮崎駿監督の「風立ちぬ」を観た折、映…

ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』を鑑賞する

在日韓国朝鮮人をテーマにした作品には、マイノリティへ過度の思い入れをした日本人の作品と、民族主義をアイデンティの核にした在日二世の作品と、相場が決まっているので、飽き飽きしてみる気も起らないのが昨今のわたしの態度である。 たまたま読売文学賞…

「戦争とファシズム」映画祭-池田浩士先生のトークセッション

大阪十三(じゅうそう)にある第七芸術劇場において、想田和弘氏企画の「戦争とファシズム」映画祭が行われています。 本日12月30日(金)は、「ザ・ウェイブ」上映の後、池田浩士先生(精華大学名誉教授・写真)が想田氏とトークセッション。 「ザ・ウェイブ」は…

「一枚のハガキ」--99歳新藤兼人監督の遺言

今日大阪の千里中央のミニシアターで「一枚のハガキ」を鑑賞した。戦中世代の新藤兼人監督の遺言ともいえる戦争を題材にした作品である。多くの新藤作品を観てきたが、いつも通り淡々とした中に、人間存在の本質的な倫理を描いている点で、新藤の面目躍如と…

■お知らせ:ツイッター始めました。

このたび、twitterなるものを始めました。習得最中ですので、なんともいえませんが、忙しないもんです。笑また、キチット文章を書くのが面倒になるような気がします。ユーザー名 @haigujinですので、ご興味があればフォローしてみてください…

お知らせ/長島義明写真展「草原の海」(ノモンハン戦場跡)

またまたお知らせです。 大阪に在住の方は気軽に覗いてみてください。 長島義明さんは知り合いの高名な写真家。 アメリカのニューヨーク近代写真家協会賞?だったか唯一日本人で 受賞しており、海外での方が名が知られている。 平和な頃のアフガン巨大石仏像…

映画『昭和48年 一億三千万人分の一の覚書』のご紹介

今時このような地味ではあるが真面目な映画をこつこつ撮っている映画人がいることを嬉しく思う。 戦争と国家というものに生涯向き合わざるをえなかった元軍人でBC級戦犯の飯田進さんというご老人の生涯を撮ったドキュメンタリー映画が誕生した。 この飯田進…