太田隆文監督の「都知事選に思い出したこと」―リベラル正義のアポリア

『奔』5号の編集も佳境にはいってきました。

沖縄戦を豊富な最近発掘された史実を駆使して、太田隆文監督が映画『沖縄戦』を撮られました。
今号はプロモーションを兼ねて、この作品への思いを寄せてくれています。
また太田監督の反原発映画「朝日のあたる家」を小生は高く評価していたのですが、なんと最も批判的だったのはいわゆる「反原発」派の人たちからだったとのこと。
今回の都知事選にからめて、太田監督はその当時の「反原発」派の人たちの批判のあり方を思い出したと書いています。
一言でいうなら、最適解100点満点に飼いならされた優等生ばかりになっている、それは現在の問題の本質的部分であり、主義主張を超えた欠陥である、という指摘のようです。
書き物は平易ですが、監督の指摘にはいつも共感するものがあります。

太田監督のBlog「都知事選で思い出したこと」

https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2020-07-10-8?fbclid=IwAR3Oum1uhLtm1FdT4PN6nNm35uXxojVpoY9Lw-n8d70kCK8QKXYeM7SL1-U