瞳みのるライブショー(大阪2019.11.13)を堪能―驚異の「青春」の持続!

昨夜は、元タイガースのドラマー瞳みのるさんのライブでした。

二時間たっぷり、GS時代にひたり、青春を取り戻してきました。
さすが、観客は往年の少女たちが9割、男性は数えるほどしかいない。
出だしから、全員総立ちのノリノリで床がぬけるのではないかと心配しました。

タイガースは、ビートルズに負けるものかとかんばった、
瞳さんはジュリーを超えようと頑張ってきた、と笑わせてくれました。

笑ってはいけないのですが、当時の人気は表面的には圧倒的にジュリーで、瞳さんは肉薄する存在ですから、そう思ったのも真実性があります。しかしアイドル雑誌の創刊号表紙を相次いで飾ったのもジュリーと瞳さんだけですから、なまじ冗談とも言い切れません。女性ファンだけに限ればまさに二分していたといっていいでしょう。

そこで終了してから、楽屋に招かれたとき、瞳さんに「ジュリーを超えてますよ」と、開高一番に申しました。
すると瞳さんはきょとんとしてましたから、ジュリーのあの腹ボテ体型はちょっとねー、
瞳さんは体型が全く変わっていない、すごいですよねと褒めたたえました。

実際、ステージの姿をみていると、まだ青年にしか見えないのです。贅肉というものが全くない、頬に肉もついていない、驚くべき「青年」の持続です。
少し声が出にくくなっているのかなと思わせるくらいでしようか。
持続する魂はアメイジング!!

なんでも来年九月に生野区でライブをする予定で、さっきのひとは生野区長ですと。
明月舎に住んでいたとおっしゃるのですが、天満宮の明月舎は有名だけど生野区は知らない。なんでもそこに住んでいたんだとか。その詩をつくったので曲を付けてライブをやるのだとのこと。

詩をまた「奔」に寄せて欲しいとお願いしました。

このようなVIP待遇は、ひとえに福井紳一さんのご紹介があったればこそ、ここに記して福井さんには御礼申し上げます。

ひとつ惜しかったのは、
僕が最も好んで聴いた、「雨がしとしと日曜日ー、ぼくはひとりでー♬」とかいった題名を忘れたが、あれ、タイガースじゃなかったかな、その曲が聴きたかったよなー。

みつけた、これだ、


ザ・タイガース モナリザの微笑み

Facebookより転載)