稲田防衛相の人格の欠陥、こんなチーママがアメリカの狂犬に太刀打ちできるのか

アメリカのマティス国務長官通称狂犬に太刀打ちして、国益を守れるのだろうか、はなはだ心もとない問題が昨日も国会で露呈した。
末端の自衛隊員の信頼もほとんどなく、自衛隊員募集チラシに名指しで頼りないと記載されたのも記憶に新しい。
国会では、自民党元防衛相浜田委員長より答弁の不適格さで注意されても守らないため、最後は浜田委員長がブチ切れして、無駄な答弁を強制終了されたとのこと。
稲田大臣は司法試験を通っただけというだけで、法曹界での実績もまったくない。日本会議メンバーと右翼発言だけが評価されて閣僚入りした奇怪な人物だ。
その社会経験のなさは、安倍総理とよく似ている。寵愛される背景もむべなるかな。
その国会答弁では、問い詰められて涙ぐむ、今回の自説主張の論点ずらし、あの軽薄な蓮舫議員にも格負けしていた、等芳しいものではない。
右翼運動だけで社会経験による人格陶冶を怠って、対話がほとんどできない。
これは極左極右に共通した人格で、相手の主張を咀嚼して回答しようとしない。
相手を敵呼ばわりをして、会話を潰しては勝った負けたとオナニーをしているのである。
以下忘備録として掲示しておく。

「長い!いらない!」稲田防衛相の答弁打ち切り
([2017年2月2日23時34分]日刊スポーツ)

稲田朋美防衛相が2日の衆院予算委員会で、共産党笠井亮議員の質問に、ほとんど関係ない答弁を続けたとして、浜田靖一委員長から答弁を「強制終了」されるひと幕があった。

 浜田氏は、稲田氏と同じ自民党議員であるだけでなく、防衛相経験者。要領を得ない後輩大臣の答弁内容に堪忍袋の緒が切れたのか、「(答弁が)長い!」と、いらだつシーンもあった。

 稲田氏への質問は、昨年末、沖縄県で起きた米軍のオスプレイ事故に関し、米軍の最終的な事故調査報告書はいつ出されるのかという内容だった。「いつ」を問われた稲田氏だったが、「飛行安全の確保は大前提」などと答え、「質問に答えていない」と、早々に笠井氏に指摘を受けた。

 その後、「通常は、数カ月を要する」「6カ月以内とされている」と答えたものの、原因究明の調査が終わらないうちに、日本側は飛行を認めたのではないかと指摘された稲田氏は、「防衛省でも独自に分析している」と主張。さらに追及されると、「防衛省における分析と評価を、8項目に分けて具体的に申し上げます」と発言。「第一に…」と、答弁書の棒読みを始めた。

 野党は「答弁妨害だ」「8つも話して、だめでしょう」と猛反発。当初は、答弁を認めていた浜田氏も業を煮やし、第2項目の段階ですでに、「大臣、簡潔に願います」と要請したが、稲田氏は答弁書の朗読を強行。浜田氏による「簡潔に」の要請は、3度にわたった。

 笠井氏や野党は「委員長、こんなことはだめだ」と、猛反発。浜田氏もさすがに、「第7」の項目の段階で「大臣、長い。あまり長いと止めますよ」と、最後通告した。

 それでも「最後に…」と8項目目を読み切ろうとする稲田氏に、浜田氏は「最後はいらない!」と、ついにぶち切れた。稲田氏が、すべてを読み終える少し前に、「はい、そこでやめましょう」と、答弁を打ち切らせた。

 浜田氏は、質問とは無関係の答弁を延々と続けた稲田氏に、「大臣、ひと言申し上げます。質問に答えてください。終わります」と異例の通告。「はい、あの、委員長…」と主張する稲田氏には取り合わず、笠井氏を指名した。

 笠井氏は「私は、真剣に議論をしている。かみ合った議論をしてほしい」と、苦言を呈した。

http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1773599.html