最近、高市内閣の高支持率を見るにつけ、日本人の無知、後進性、人権感覚欠如を憂うる。
なかでも、精神医療分野の後進性が、精神病院利益優先主義に固着したまま遅々として改善しないことだ。
この世界的に恥ずべき状態は、日本民族の特性=人権欠如と差異性への拒否反応が支えている。
高市支持は、わたしの分析によれば、田舎の家父長制女性隷属大衆心理、いわば中国儒教的心理と明治時代に作った世俗道徳主義(元商人道徳)が色濃く戦後も残存し、人権教育などほとんど知らないことが、背景にあるように思う。
詳細は長くなるので省くが、根は深いものがある。
以下の木俣氏のレポートは、判りやすい久々の記事です。
汎く読まれて欲しいので紹介しておきます。
「半裸の女性が鉄格子にしがみつき…」精神病院で目撃した、壮絶な光景…日本の「精神医療」が世界に後れを取る理由(木俣 正剛) | 現代ビジネス | 講談社