■森田健作は悪質すぎる詐欺だ

毎日新聞3月30日付の提供で、千葉県知事に当選した森田健作が実は未だに自民党支部に所属していたことを伝えている。

 千葉県知事選で政党色を出さない選挙運動で初当選した森田健作氏が、自民党の政党支部自民党東京都衆院選挙区第2支部」の代表を現在も務め、この支部が受けた企業献金の一部を森田氏の資金管理団体に寄付していたことが分かった。森田氏は「選挙資金には使っていない」と述べた。

 都選管に提出された07年分の政治資金収支報告書によると、代表は「鈴木栄治」(森田氏の本名)で、所在地は中央区京橋2の森田氏の東京の事務所にある。同支部は07年、都内や千葉県内の企業・団体から1852万円の献金を受け、その一部1168万円を森田氏の資金管理団体森田健作政経懇話会」に寄付していた。

 森田氏は「(知事選に)無所属で出ると決めた途端にすべて(支部の活動を)停止した」と釈明した。【神足俊輔】

これは明らかに詐欺ではないのか?

明日選挙にでます、
はいわたしは無所属です、

でも未だに自民党で金も回してもらっているでしょう?
無所属にした理由は?
無所属の方がウケがいいからB層を騙しやすいと思っただけです。
金はもらってましたが、一銭も使っていません、はい潔白です。


この人は昔から小バカだと思っていたが、大バカものだと自分で白状した。

もらった札束に手をつけなければ使っていないから潔白だなど言うのは、少学生ぐらいのものだ。
それを見せ金に担保して借りられるし、資金繰りの一時しのぎに使ってもとの金額に戻すこともできる。

こんなことに納得するのは、千葉県民でもB層だろう。わたしは千葉県民は民度の高いところだという先入観があったから、小沢秘書逮捕も本質を見抜いていただろうし、そうそう騙されはしまいと注視していたが、巧妙な詐欺には防ぎようがない。

森田のキャラからすれば、これは美人(森田)が騙されやすい醜男(B層千葉県民)を結婚詐欺に引っ掛けたようなものではないか。


民主党の公認がどのようなキャラかほとんど知名度がないため、われわれには伝わってこない。かつて大阪府知事戰のときも、大阪府民でさえしらないウザッタイ学者を担いで民主党は橋本に完敗した。

早々と、小沢のせいになすりつけるのではなく、詳細の敗因分析をして支持者に説明すべきだろう。
もともと、森田のような能は無いのに、名うての知名度だけを誇るメディアのゴミに勝てるだけの潜在票があったのか、それが民主党の党への批判票なのか小沢個人への批判票なのか、支持票の何割が崩れたのか、それがハッキリするまでは現政府とメディアの小沢潰しの真偽取り混ぜの情報の「風」に幹部みずから加担するような発言はいかがなものか?


いずれにしても、これは選挙のやり直しが妥当だろう。

千葉県民の民度と、「市民(シトワイアン)」としての自立性が問われており、民主主義を崩していく日本国民の元凶になるのかが注視されている。


これは小沢一郎献金の虚偽記載などという形式犯容疑とは全く質をことにした、民主主義の根本を支える選挙の詐欺犯であり、千葉県民はことの重大性をしっかり受け止めるべきだ。
過去に学歴詐称で当選後議員停止になったものがいたが、「政党詐称事件」として検察は立件すべきではないか。


なお、「サバイバル情報」さんが、森田の悪質な証拠を掲示していますので、参考にしてみてください。

http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/192

匿名の情報提供は基本的に信用しないことにしているが、この場合公文書コピーだし間違いがあれば森田氏から告発もあるだろう。承知の上での確信情報提供だと推測されるので掲げます。「サバイバル情報」さんはプロフィールをも少し明らかにして頂く方が発言の信憑性につながりますのでご検討願いたし。



それにしても、選挙前につかんでいたであろうこの情報を、森田当選後まで握りつぶし、当選してから出してくるメディアの作為は腐臭に満ちている。