2021-01-01から1年間の記事一覧
詐欺メールが横行しています。 小生のところにもしばしば来ました。 触っている余裕もないので、被害には逢いませんでした。 病気の功明といったところですかね。 Amazonプライム会員の支払い方法に問題がある、との触れ込みで、 URLに誘導するものです。 決…
中核派に若者が見直されている? 確かに1960年代、革命的共産主義者同盟中核派はよく闘った。 その中核派の最近について、5月27日のYouTubeアベマで放映されている。たまたま観た。 革共同の清水ご老体が半世紀ぶりに登場した意味、 中核派は新しい世代によっ…
そうでした、先輩の金沢大学副学長は 畑安次でした。 名前を間違えたが、同じく同志社大学同法会の先輩津森和治氏が指摘してくれました。 畑安次は、二つ上の、フランス語のよくできる人だった。 博士課程で憲法を専攻し、学部時代から数々の論文を発表して…
もう五月も終わる。この一月ほぼ寝たきりであった。 気力も失せて、友人たちの励ましがなによりの糧であった。 ベンヤミンは、ナチスに追われ逃走のさなか、 深夜聞く友の足音だけが支えだったと書き残しているが、 私もそれに近い感慨をもった。 四月は例年…
病気をしても、人の繋がりからいい出会いがまたあるものだ。 木村真市議(森友学園問題弾劾リーダー)に電話して、簡単な荷物運びをしてくれるような人はいないか頼むと、 今来ているよ、ほら、といって電話を変わったてくれた。 それがS青年(阪大卒・35歳)だ…
右翼ビジネスで儲ける出版社の多い中で、出版ジャーナリズムの正統派として、 宝島社の意見広告は素晴らしいものでした。 こうしたジャーナリズムの王道を歩み続ける宝島社とその社員の皆様に一句 献呈申し上げます。 広告の竹槍とあり母の青春 至高
新聞は取っておらず、テレビもあまり観なくなったせいで、ネット情報は貴重だ。 しかし、信頼のおける発信者のものだけで、ソースの分らないモノは採用しない。 今日接した情報に驚かされるニュースが目白押しだった。 まず、西村大臣の発言。 イギリス型コ…
この上先生の研究所のグラフを見て、どう了解できるだろうか。 眼につくのは、イギリスのワクチン接種による急激な感染抑制であろう。それはアメリカにも言える。 自由主義先進国との比較の限りでいえば、日本は「大したことはない」ということになる。 なの…
日本のコロナ対策は、やはり「太平洋戦争」と同じだ。 諸外国と比較してみた場合、に限定するが、やはり初戦の勝利から終盤の敗北へと流れていることは明かのようにみえる。 先進国の中では、比較的クラスター対策と水際対策が効を奏した。 イギリス、アメリ…
1242人のコロナ感染者をだし、本日過去最高を更新して、大阪はとうとう予想通り医療崩壊をした。 この窮状は、心ある府民や医師が、何度も疫学的対策ができていないと批判してきたが、大阪府政は無策を続けた。 吉村知事は、子供がお祭りで興奮して騒ぎまわ…
www.youtube.com 60年代から70年代を熱く生きた加藤登紀子、 少し遅れて代島監督は、その世代を羨望のまなざしで見ていた。 半世紀たって、ベトナム反戦の羽田弁天橋に散った山崎博昭の存在を問い返す映画「きみが死んだあとで」を代島監督は創った。 加藤は…
本日の大阪のコロナ感染者数は1209人と、またしても更新拡大しております。 疫学的政策をまったくやらず、 行政的な規制ばかりを弄ぶ大阪府吉村知事の無策ぶりには怒りを覚える。 近畿大学学長が、いみじくも批判していた。 120床ベッドをコロナに用意してい…
現代俳句協会発行の『現代俳句年鑑』所収の拙句をまとめて掲出します。 理由はこの『年鑑』をすべて廃棄処分いたします。 凍星の呟きいずれも百四十字 もうだめか春暁の核炉メルトダウン 喉もとに集まってくる月夜茸 かくまでの安全神話蝉の殻 大寒のくまな…
豊中市の感染者は一気に32人(水曜日)に拡大した。 今までせいぜい7、8人だったから4倍に増えたことになる。 大阪の今の拡大の勢いそのものを表している。 相変わらず維新の会吉村知事の無能は止まらない。 なぜ大阪市内の飲食店だけ規制するのか? いまや、な…
ある知人が、最近ブログをしばしば訪問するが、書かれていませんねと感想を寄せてくれた。 嬉しい。私のような無名な者の書き物をわざわざ読もうという奇特な方がいるのだ。 そういえば、いつもいいねマークをつけてくれる「かんがえる」さんもありがたい存…
映画「きみが死んだあとで」―政治主義を超えていく文学の眼 代島治彦監督の「きみが死んだあとで」は、「10・8山﨑博昭プロジェクト」主催による「2020大阪秋の集会」(11月3日火・祝日)で上映されたものでした。聞けば東京とほぼ同じ二〇〇名近…
映画『きみが死んだあとで』オフィシャルサイト (kimiga-sinda-atode.com) ※ 画面右上の✖印をクリックすると、資料編へ移行します。 ぜひご覧ください。
ふたたびをわれら闘う寒桜 老いて買う紙オムツ下げ震災忌 団地より寒燈二三老いて坂
個人的には激動の三ヵ月であった。 もちろん世の中は、コロナ感染収束の目途がたたず、激動と混乱と政府の無策の三ヵ月であった。 私的に抱え込む困難さが、社会が滅亡しようがどうでもよくなる。 社会は私の困難を解決しない。 社会は私の困難に無頓着だ。 …