ロックダウンもあってもいいのではないか?否せざるを得なくなる!

豊中市の感染者は一気に32人(水曜日)に拡大した。
今までせいぜい7、8人だったから4倍に増えたことになる。
大阪の今の拡大の勢いそのものを表している。
相変わらず維新の会吉村知事の無能は止まらない。
なぜ大阪市内の飲食店だけ規制するのか?
いまや、なんのエビデンスもない。
大阪市内の飲食店を規制すれば、周辺都市へ人が流れ、広域に拡大していくだけだ。
そもそも大阪は、衛星都市からの勤労者の日中滞留時間の長い街。東京以上に。
大阪市内で飲食せずに、自分の町、住宅地に拡大を持ち込む。
私は初期にして提案しているように、
リベラル派が個人の規制をするなという中で、ロックダウンを早期にすべきである、と主張した。(もちろん人権に配慮しつつ)
長引けば、生活困窮者と自殺者を増やし、それは人権侵害そのものをもたらすからだ。
早期に解決し、早期に日常の勤労生活を回復することが、見せかけのテレビ受けする人権派の主張よりはるかに有効だろう。
皮肉にも、中国は人権無視を国政上是認している国家だが、
みごとにコロナゼロ社会にしてしまった。(報道の限りで)。
人権を共同認識にしている国家群は、軒並みより酷い大きな人権侵害が続いている。
近代原理の社会と個人、あるいは法律に還元した国家と個人という二元論による陥穽が問題ではないのか。
共同体論として、近代原理の点検をする必要があるように思う。
共同体は個人を包摂し、個人は健全な共同体に生きる、人権概念はどちらかが病むのは仕方がない、ということを前提にしていない。
 
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