自民党はダメだが野党も頼りないー玉川徹が放った「腐った料理」より「不味い料理」がいいだろう❣

昨日、玉川徹がいい例えで政局を批判していた。
自民党はダメだが、野党も頼りなくて政権を任せられないーーという言い方は良くないと。
腐った料理を出され続けるより、不味い料理の方がいいだろうと。
料理人も客が何度も作り直させればそのうちうまくなる可能性がある、ということだ。
更に私はこのように思う、人事権を握れば、官僚の人事も入れ替えを進めることもできる。
 組織というものは、トップが変わっても執行部隊が変わらないことには限界があるからだ。
私のように大組織にいたものは、そんなことは当たり前の力学なのだが、識者、リベラルまで冒頭の野党腐しをする。
この国民の「分かっちゃった仕草」は、自民党から裏金をもらってきた中立を装いながら世論誘導をするジャーナリスト、文化人が、間接的に自民党支援をする口吻なのである。
過去の民主党政権の失敗など、自民党の比ではない、短期間の微少である。
問題は、とにかく政権交代を主張すること、
政権交代したら、道徳的要求を排除し、徹底的に政治を行うこと(民意に徹する)、閣僚は政治家以外から専門家を登用すること、官僚人事は当面安倍並に官邸主導とすること(右派官僚の淘汰)。
そして、地方自治のリベラル系政治家と新しい国民会議を結成し、地方と国政を一体化し、国民の意思を精査し政策反映の風通しをよくし透明化する。これは官僚化している左派・微差を誇張して抜け駆けする左派の悪癖を抑止すること。
10年はその体制を、少々問題があっても、維持すること。
これができない場合は、国民が政治に求めることを放棄した、ということだというプロパガンダを徹底すること。
政権交代は国民の責任であり、国民が新しい政治を育成する責任があることを自覚させることである。
まず、安倍がしたように、教育基本法を改善することから始めるのがいいだろう。