兵庫県庁は恐ろし恐怖政治がますます進行しているのではないでしょうか。
報道の見出しだけみると、専門家が調査したとついているので、あくまでちゃんとした調査かと印象ずけます。
要するに、斉藤知事を擁護する職員の「有志の会」が、県庁ジャックして、勝手な発表をしたという理解になります。
この斉藤無罪論は、今回の兵庫県政混乱のもとになった、内部「処理」を再び実施してしまっていると言えるでしょう。つまり屋上屋を重ねているわけです。
斉藤が知事に復権した途端、混乱の元を深くする政治をしているのです。
ちなみに、兵庫県ホームページをみると、公益通法に関して070-363-3661番号が表示されています。
これは、県職員向けに設定されたものだという説明でした。
では、職員が相談した時どうなるのか?
担当職員が聞き取りをして、内部で調査・審議して、問題があれば改善するということのようです。
つまり、職員が「主観的に」公益通報だと電話すると、それが「妥当かどうか」、「県庁内部の職員で審議されて結論を出す」ということのようです。
それでは、今回のように知事や幹部の問題であれば、「役人」として当然知事本人や幹部個人に訴えがあったことは報告されるでしょう、案件の当事者が審議に口出すことは容易に考えられませんか、と糺すと、電話職員は沈黙。
私は、あなた個人はどう思うのかと問い詰めると、専門ではないので担当に替わりますが、長電話なのーと言うのみでした。
専門の担当者名も分かったので、電話して、また報告します。
「違和感ある結論だ」斎藤知事のパワハラ「確証なし」との兵庫県内部調査受け、専門家指摘(産経新聞) - Yahoo!ニュース
なおこの読売TVだけでなく、事案が矮小化されて県公報の罠にはまっています。
もともと疑問視されたのは、オリックス優勝パレードの金を大阪吉村知事から依頼され、
なかなか集まらず疲労して、事後自殺した職員が発生した。
また、その手段として、片山副知事が信金への助成金をネタに、増額してやるから寄付金を増やせと強引に金を積ませ、税金でキックバックしたことから始まっているのです。
そして、第二の県民局長の自殺です。
大阪吉村知事が、さっそく第三者委員会を解散しろとぶち上、維新の増山県議が大々的に「無罪論」を発表したところから、一旦斉藤を見放し第三者委員会設置、知事不信任案で解散選挙を進めてきた維新が、再当選ならばもう一度斉藤をパペットに使おうと舵を切ったとみていいでしょう。
理念のない利権政党だけのことはあります。www
兵庫県民は、民度の低い人もいるでしょう、しかしプチブル、高学歴の人も多いのですから、よく頭を使って、県職員がサイコパス知事に殺されないように守ってやってください。