兵庫県庁斉藤知事復帰で、ますます混乱ー屋上屋を重ねる「無罪発表」❣

兵庫県庁は恐ろし恐怖政治がますます進行しているのではないでしょうか。
昨日兵庫県庁は、斉藤知事にパワハラもおねだりもなかったと、発表しました。
報道の見出しだけみると、専門家が調査したとついているので、あくまでちゃんとした調査かと印象ずけます。
 しかし、よく見ると、県の財務部が公益通報のまとめ役になっているようで、その周辺の職員と、おそらく第三者委員会に関係していない、県庁お抱えの弁護士か、斉藤代理人の弁護士あたりではないかと推測されます。
要するに、斉藤知事を擁護する職員の「有志の会」が、県庁ジャックして、勝手な発表をしたという理解になります。
何故なら、6/13に百条委員会で調査をし、7/5に第三者委員会を設置して、一連の問題を審議し、来年2月に結果報告をだすという手順が、現行の公益通報制度に則った処理だからです。
この斉藤無罪論は、今回の兵庫県政混乱のもとになった、内部「処理」を再び実施してしまっていると言えるでしょう。つまり屋上屋を重ねているわけです。
斉藤が知事に復権した途端、混乱の元を深くする政治をしているのです。
ちなみに、兵庫県ホームページをみると、公益通法に関して070-363-3661番号が表示されています。
これは、県職員向けに設定されたものだという説明でした。
では、職員が相談した時どうなるのか?
担当職員が聞き取りをして、内部で調査・審議して、問題があれば改善するということのようです。
つまり、職員が「主観的に」公益通報だと電話すると、それが「妥当かどうか」、「県庁内部の職員で審議されて結論を出す」ということのようです。
それでは、今回のように知事や幹部の問題であれば、「役人」として当然知事本人や幹部個人に訴えがあったことは報告されるでしょう、案件の当事者が審議に口出すことは容易に考えられませんか、と糺すと、電話職員は沈黙。
私は、あなた個人はどう思うのかと問い詰めると、専門ではないので担当に替わりますが、長電話なのーと言うのみでした。
専門の担当者名も分かったので、電話して、また報告します。
「違和感ある結論だ」斎藤知事のパワハラ「確証なし」との兵庫県内部調査受け、専門家指摘(産経新聞) - Yahoo!ニュース


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なおこの読売TVだけでなく、事案が矮小化されて県公報の罠にはまっています。

もともと疑問視されたのは、オリックス優勝パレードの金を大阪吉村知事から依頼され、

なかなか集まらず疲労して、事後自殺した職員が発生した。

また、その手段として、片山副知事が信金への助成金をネタに、増額してやるから寄付金を増やせと強引に金を積ませ、税金でキックバックしたことから始まっているのです。

そして、第二の県民局長の自殺です。

大阪吉村知事が、さっそく第三者委員会を解散しろとぶち上、維新の増山県議が大々的に「無罪論」を発表したところから、一旦斉藤を見放し第三者委員会設置、知事不信任案で解散選挙を進めてきた維新が、再当選ならばもう一度斉藤をパペットに使おうと舵を切ったとみていいでしょう。

理念のない利権政党だけのことはあります。www

兵庫県民は、民度の低い人もいるでしょう、しかしプチブル、高学歴の人も多いのですから、よく頭を使って、県職員がサイコパス知事に殺されないように守ってやってください。

日韓人民の悲哀、韓国戒厳令粉砕を寿ぎ、そして哀しむ❣

韓国の人民の闘いで、戒厳令は粉砕された。
大変喜ばしことだ。
今の日本人には真似のできない民主の強度だ。讃えられるべき事件だ。
ただ、僕は不思議。
ウクライナ戦争の時もそうだったが、日本のリベラル、識者が本当の肝心なことを、誰も言わない。
それで、資料もろくにないなか、外交官や学者批判のウクライナ戦争論を書いた。
粉砕したことは国民の勝利だ。
しかし、いまだに戒厳令(非常戒厳)などが残っていることだ。
国民はこれを問題にしないのだろうか。
壁を乗り越えたことはいいだろう、しかしドイツのように壁を破砕しない。
日本に日米安保地位協定があり、狂った首相がでてくると、日米両軍が治安出動にあたるだろう。
もっともアメリカンナイズされ切って、植民地人精神を内面化した今の日本人同様、韓国民も米軍占領体制を盲従しているのか、
日韓人民ともども薄ら寒い暗夜に佇む姿に、僕は哀しんでいる。
韓国人民は戒厳令は撤廃せよ❣
日本人は緊急事態条項を阻止せよ❣

民主主義の成熟と脆弱性はメダルの裏表ーーいつの時代も「モッブ」を発生させる❣

上手にやりさえすれば、そして十分大きな声で呼びさえすれば、いついかなる時にもプロパガンダであらゆることを成し遂げられるし、どんなことでもすべての人に信じこませることができると思うのが、現代に広くみられる誤謬であるとすれば、モッブの声は民衆の声であり、それゆえ神の声である、そして―クレマンソーが嘲笑したしたように―唯々諾々としてその声の後ろについていくのが指導者の務めであると考えるのが、あの時代の誤謬であった。
この二つの謬見は、モッブは民衆と同一であるとする同一の根本的誤謬に基づいている。(略)
モッブはありとあらゆる階級脱落者から成る。
モッブの中には社会のあらゆる階級が含まれている。モッブはカリカチュア化された民衆であり、それゆえにまたあのようによく民衆と混同されるのである。
民衆が、あらゆる革命において国民に対する主導権を得ようとして闘うとすれば、モッブはあらゆる暴動の際に自分たちを指導しうる強力な人間の後についていくのである。モッブは選ぶことができない。喝采するか投石することしかできない。
 だからモッブの指導者たちは、現代の独裁者たちがそれによってすばらしい成果をあげたあの人民投票による当時すでに求めた。
モッブは自分を締め出した社会と、自分が代表されていない議会を憎んだ。
第三共和政の社会と政治家は、短期間に相次いで起こるスキャンダルや詐欺事件のうちにフランスのモッブ作り出してしまったのである。
大量現象としての失業というものがまだなかった時代において、モッブは主として零落した中間層から成っていた。(略)
モッブは歴史上いかなる時代にも存在したし、また常に重大な危機の時代にあらわれて人間の歴史にいささかの非人間性の味を添え、歴史的闘争にいささかの非歴史的残虐性の味を添えるものだからである。
当時の人々にとって目新しく意外だったのは―しかしわれわれは知りすぎるほど知っているのだがー、モッブの組織であり、モッブの指導者たちに上流社会とエリートが示した英雄崇拝であった。バレスやドーデやモーラスはモッブの極度に<具体的な>獣性を、一般的には形而上学と、特殊的には<抽象的>正義と対決させて、このモッブのうちに彼らは自分たちの<具体的ナショナリズム>の代表者および実行者を見たのである。
モッブの英雄的行為のうちに彼らは活気と根源的な力をみて感嘆したが、この二つは彼らがー民衆ーこの言葉は当時は訓練され組織された労働者階級のことを言ったーのなかに認めえなかったものであり。それゆえに彼らはあのような軽蔑を抱いたのだった。
彼等と彼らのデカダンな唯美主義が世紀末において知的青年のエリートを育成したことは争いえぬ事実であり、それゆえわれわれは彼らのうちに、世界大戦後に不通になってしまったもの、つまりエリートが無頼漢に捧げる英雄崇拝、ありとあらゆる残虐さへの讃嘆、そして最後にルサンチマンもしくは絶望のうえに立つあらゆる階級脱落者の同盟をはじめて見出す。
まだ国民国家の時代であるのに、一切の愛国主義に背を向けたこれらのショーヴィニストの、すでにイデオロギー的には行き着くところまで行き着いて解体した基本的原則の中では、民衆とモッブ、ネイションと人種、国民的感情とショーヴィニストの区別が失われていったのである。

  *

これはハンナ・アレントの「全体主義の起源」の『民衆とモッブ』の一節である。
フランス第三共和政下で、反ユダヤ主義が、ドレフュス事件を契機として席巻していく様子を描いた部分である。
その重要な担い手がいわゆる<モッブ>といわれる層である。
大衆と似て非なる存在。
トランプを押し上げていく層、
小泉、安倍熱狂現象、石丸現象、斉藤知事再選を担った層、
なにか冷や汗のようなものをずっと感じてきた。
そして時折、アレントのこの一節が何度も想起されてしかたなかった。
日本の戦前にドイツの様なファシスト党が成立しなかった要因は、民主主義と資本主義の未成熟が原因であるが、ワイマール民主体制に匹敵する戦後民主主義が中途半端に成長した現代日本にこそ、大衆と区別されるモッブの発生が現実味を帯びているのではなかろうか。
 
 

韓国人民、戒厳令をわずか半日で粉砕❣ あっぱれ❣ 素晴らしい韓国人民❣

韓国人民の完全勝利❣

ユン・ソンジュル=安倍晋三を退陣させろ、完膚なきまでに倒閣すべし❣

いち日本人として、韓国人民へ祝賀と敬意を送ります。

論評はまた後日に。

韓国「非常戒厳令」 国会に兵士動員、市民は「撤回しろ!」と抗議 | 毎日新聞

 

「死ぬ覚悟で来た」…尹錫悦大統領の‘非常戒厳宣布’に抗った韓国市民、背景に民主主義の歴史(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 

★現地国会前から緊急生配信★【徐台教の韓国通信】尹錫悦大統領 非常戒厳令を発令

山本太郎の補正予算案(2024年衆議院)

山本太郎補正予算案はいいんではなかろうか。
緊急の生活立て直しにはこれくらいは要るよね。
自民党13兆円、
立民党7兆円。
れいわ48兆円。www
 山本太郎の経済政策のバックがやっとわかった、
「新しい左翼入門」などがあるが、読んだことない。
若手の様なので今日本屋へいくからみてみよう。
(最近金がないので、本を厳選して買う。読み捨てるのは図書館で間に合わせるwww)

れいわ新選組2024.11.補正予算A案

速報、斉藤兵庫県知事選挙に公選法違反の告訴状が出た❣いよいよ捜査に入るか❣

玉川徹氏の話(TV番組内)では、
上脇博之神戸学院大教授並びに郷原信郎弁護士が、本日12月1日に斉藤兵庫県知事の公選法違反の告訴状を捜査機関に送付した、とのこと。
さて、警察が自分たちのトップの捜査にはいるか?
検察大阪特捜部が着手するのか?
いよいよ「事件」は動き出すことになりそうだ。
 また、文筆家菅野完は、折田楓のスマホが、普段使用しているものと、選挙期間中のものが同一であるようだとして、YouTube視聴者に証拠捜しを訴えている。
証拠とは何か?スマホに会社の備品登録シールが貼られており、選挙前と選挙中の画像捜しで動かぬ証拠を見つけようとしている。すごい処に着眼するね。既にそれらしい証拠写真はあるのだが、不鮮明で決定打が欲しいとのこと。
つまり、ボランティアではなく、選挙を会社が従業員含め、業務であったことになる。
もし、ボランティアなら、折田楓側の寄付行為として寄付・贈賄行為と判断されるとのこと。
いよいよ斉藤知事の「失職」が射程に入ってきた❣
 

オーストラリア青少年のSNS禁止ー仏に続く快挙だ❣日本も急げ❣

オーストラリアで、16歳未満の児童のSNS禁止が決定。
とても良い決定です。
日本は、アホリベが禁止はよくないとか言って、前頭葉の萎縮したオトナを作っている。
先進国では、フランスに続く快挙です。
 それで、私は、もっと言えば、選挙法改革に、SNSの#運動を止めるべきだと思う。
SNSで盛り上がるのは、所詮ビュー稼ぎに盛り上がる方へ加担してくるアホが湧いてきて、リアルで禁じている金銭的不平等解消という建前と違っているわけで、そうしたアホが公平性を崩していることがほぼ明らかになっている。
また、外国の工作が可能で、外国(主にロシア、中国)が右翼に加担して国民的分断を図ってくることは、アメリカ、フランスを始めヨーロッパ諸国に既にみられる事象で、特にヨーロッパの場合は資金提供まで行われていると聞く。
先ごろ、ルーマニアでは、選挙活動など全くしていなかった親ロシア寄り政治家がいきなり大統領選で次点にはいって話題を呼んだ。
いうまでもなく、ロシアのネット工作の成果であったと報じられている。
ファクトチェックを、自己責任に丸投げせず、青少年と選挙は規制してもなんら不都合はない。
日頃ろくな言論を発しないエセリベが、いかにもエセらしく、言論の自由を抑圧するとか頓珍漢なことをいうのだ。
煙草だって、年齢制限してる。体によくないことは禁止せよ。
日々、小中高生がMACに溜まって、座席を占領して、ゲームに盛り上がって騒々しい場面を見せつけられると、怒鳴りつけて静かにさせるたびに年老いていく。
選挙で、今回の石丸や斉藤旋風のフラシュ・モブの発生が、国民の分断と国家の弱体化を来たし、モブがネオ・ファシズム国家アメリカの民主主義の崩壊の初潮であったことを想起させ、明日の我が身だと恐怖する。