2019-02-23から1日間の記事一覧
追悼 兜太と六林男 拙著 二〇一八年二月二〇日、九八歳で金子兜太が亡くなった。 俳壇は追悼の言辞に溢れた。長く現俳協や朝日新聞や角川俳句に君臨してきたのだから、当然と言えば当然だろう。兜太と接したのは二〇〇三年現俳協の名古屋で行われた俳句大会…
詩人の添田馨氏が、吉本はなぜ原発デモの人やオウム被害者を冷たく突き放しているのか、原理論としては正論であることは間違いないのだが⋯と疑問を呈してこられた。 詩人らしい繊細な読み方だと感心させられて、言われてみると確かにそう感じなくもない。 し…