東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」での看護師らによる患者虐待事件で、病院は31日、管理監督責任を認め、朝倉重延院長と運営する医療法人社団「孝山会」の朝倉孝二理事長が辞任する方針を明らかにした。このほか、外部の相談窓口の開設などにより、虐待防止策の強化を図る。病院が同日、都に提出した改善計画改定版では、一連の虐待行為の責任は、理事長や院長にあると明言。後任が固まり次第、速やかに交代するとした。計画では、都の指導や虐待防止委員会からの提言を踏まえ、外部の弁護士による相談窓口を設置するほか、現在約8%である看護師の常勤職員の割合を7月までに25%にまで引き上げ、責任の明確化と看護体制の充実を図るとしている。
やっとここまで追求できた。
弁護団と各人権団体の皆様の格闘を高く評価します。
世の中は、精神医療問題になると、途端に見て見ぬふりをします。
そうして、またもや滝山病院のような暴行が日常化し、都と連動して通報があってもおざなりに隠蔽に加担して行政と持ちつ持たれつで莫大な医療費を分捕っていました。
この医院長は、以前も同じ事件を起こし、5年間の医師免許停止になっていました。
しかし、犯罪歴がないため5年たつと病院を造ることができるようです。
患者虐待で金儲けにしてきた朝倉院長は、今回辞任しても、法的責任を免れると再び同じ犯行を繰り返す可能性があります。