2009-06-18から1日間の記事一覧

俳誌『六曜』15号鑑賞

(1)評言 まず、出口喜子さんの「巻頭言」。 高柳重信など現代詩のシュールレアリズムの影響下に、行が3行に分かれて書かれた句は、分かち書きまたは多行書きという。一句中一字空けるものは、切れ字がない場合「切れ」を作るために設定する。戦後現代詩の影…