洗剤の香料は「香害」です、止めてください!!

昨日は日曜日でこのカフェも満員でした。

両隣の女性が、きつい洗剤の香料の匂いを放ち、気分が悪くなりました。
普段は読書で3時間ぐらいは粘るのですが、1時間で退出。

最近子供さんを中心に香料の匂いでアレルギーをひき起こし、重篤な病状を発する方々も増えていると聞きます。
実は私もアレルギーの軽度の症状で、気分が悪くなり、頭痛をきたします。

かつてアメリカ開発基準で、そのまま発売したP&G社にはメールでも電話でも軽度の製品に改善するよう要望しました。
(P&G社は個人的に長い付き合いがあり、気安さもあって)

調べると、国内メーカーも洗剤売り上げが全体に落ちている危機を救うため、洗剤香料を消費者に使わせて、売り上げを伸ばそうと画策、一斉に製品発売を開始しとのこと。

消費者側のニーズをひろったものでもないのです。プッシュ戦略というやつだ。

そもそも洗剤香料は、有機物質をカプセルに包んで空気中に放出させるようで、人体にいいわけがないのです。

洗剤のみならず、合板建材から大量に漏れて、子供のアレルギーに甚大な被害を発生させきた経緯があります。
これらは社会問題にもなり業界メーカーも改善に動きかなり沈静化しようです。

そんなニュースは、その当時他人事だと無視していたが、まさか自分が洗剤香料にやられるとは思いもいなかった。

そもそも、人間の器官で最も個人差があるのは嗅覚だと言われています。
これは動物全般にいえることで、鼻の嗅覚こそが動物の能力を分けているといってもいいぐらいらしいです。
人間も個人差が一番でる器官のようです。

匂いに鈍感な人も、洗剤香料に苦しんでいる人も一部にいることを知っていただき、タバコの副流煙同様社会問題だと言う認識に加えてメーカーに見直しを要請していただくよう協力をお願いしたい。
「香害」はなくしたい。