2019年大阪W選挙ー維新と公明の党利俗悪におったまげ!

都構想住民投票はこれっきりと維新は言って、やって否決されたはず。

公明党は自分の地方選と国政選挙のために、混乱の原因をつくった。

密約に基づく内ゲバ、結果の行政の私物化です!

両者の党利、エゴ丸出し選挙で、税金と府市民におおきな負担をかけたということだけは、今はっきりと言えるでしょう。

大阪w選挙のコメントを書こうと思うが、新聞もテレビもほとんどみないので、正確な事実がつかめない。やはり新聞はこういうニュースには必要なんだな、ネットでは全体像が分かりにくい。昨日図書館でざっと見てきた程度どなので、知人に新聞をもらいに行くこととしよう。

気分の問題は、書くまでもないという気分。
それは、マスコミ、新興テレビ言論芸者、吉本芸人などの俗悪機関の洗脳と恫喝のみごとな勝利だということでしかないからだ。
民意は民意と橋下が、朝日他学者を大声で罵倒しているが、それもまた一理ありつつも反知性主義として俗悪だからである。

そしてこの俗悪になんら効果的なヴィジョンを情宣できず、新興世代に守旧派としてしかみられなかった野党の無能さだ。

安倍が大阪自民党の応援を拒んだ。
大阪自民党、とくに柳本候補などは珍しく真面目でクリーンで品のある人物で、旧自民党的な自民党員であった。小沢、亀井などと同様経済的には利益配分均衡主義者であるから、ネオリベの維新とはウマが合わない。
安倍に捨てられた嫡子、安倍は他人のなつく子供が好き。
自民党を安倍は潰して、維新と改憲で勢いがつくとほくそ笑んでいることは間違いない。

公明党の相変わらずヌエのようにふるまい、党利だけで混乱の原因をつくり、
維新がお得意の恫喝と乱闘をふるに発揮できた。
野党は何が何だか準備もできずに、勢いに制圧された。
その点で、維新の乱暴さに加えて巧妙さもみられ、一定程度利権人脈が定着しつつあることを窺わせる。

まるでナチスが地方議会から暴力的に選挙で制圧してくることを想起させるものだ。

 

都構想の可否も、結局宗教やロシアマルクス主義のようなもので、神の復活の後には理想の世界ができると言っているようなもので、大きな幻想には市民は何となく雰囲気で判断するのだろう。

理由は賛成派は現役世代で企業などにいる人たちのようだから、忙しくて法定協議書など読んでないだろう。
自分の現役時代の多忙さから推定しているので、外れているかもしれないが、9割方読んでいない人が賛成しているはずだ、ほぼ間違いはないと思う。

 

従って、都構想も維新の実績評価がベースにあっての判断になるとみて間違いない。

維新政治にリスクを背負わされ、分断切り捨てされた、と思う人たちは、結局都構想に反対するだろう。
あとはどれだけ熟した論議が専門家を入れてできるかだろうが、今のようなネオリベばかりでは何の成果もでない組織いじりに終わる。もっと東京都の区長たちの否定的意見や、京都や兵庫に学ぶべきなのにプライドが邪魔してか維新は他人に学ぶ姿勢がない。

維新当選者の職業だけをざっとみると、ほとんどが金融、不動産、自営業、中小企業経営者、大手企業出身、地場団体幹部がほとんどだ。
三流大学、高卒、リーマンあがりも数人いるが、おそらく熱心な右翼・ヘイト活動家ではないか。でなければ公認がもらえないはずだからだ。

職業からみて彼らの視線がどここにあるのかおおよそ推定できる。

いずれにしても、暇を作りながら総括をしてみましょう。