11月5日小沢一郎記者会見--「FNNの世論調査はいかがわしい」

既存のマスコミが徹底的に国民の生活第一党を無視し、第三局として石原新党を連日とりあげている。今日の読売朝刊トップの世論調査は、悪質な世論誘導と、小沢生活党かくしの謀略にみちていることは心ある読者には透けて見えたことだろう。


そもそも石原新党など、まだ綱領も党規約もなく、うわさでは平沼の「たちあがれ新党」にただ本人が合流するだけで、党名をかえて新しさを装うのだとも。
まだ実体のない石原個人の頭の中だけのものを党というのは、あまりにも早とちりもいいところだろう。


それに輪をかけて、橋下が竹中平蔵によって提携には不向きだと釘をさされていることがはっきりしているにもかかわらず、マスコミにちやほやされたい一心で何度も石原と会談をする。きわめて悪質な小沢生活党かくしのパフォーマンスをかってでている。


小沢は本日の会見でも、自分の選挙活動に忙しく、橋下との提携など考える余地はない、いずれその気になったら話をしてもいいけれどと慎重な答弁をしている。
このあたりの呼吸も小沢が百戦錬磨の政治家であることを如何なく伝えるメッセージとなっている。
寝技と提携はタイミングが大事だということをよく解っている。また橋下などいざとなればどうにでもなるという自信が感じられる。