グラフでみる日本の実像

今朝のテレ朝羽鳥モーニングショーから初めて写メ撮ってみた。
説明していてもなかなか個人の生活体験から、日本の全体像と世界のなかの日本のポジションが理解できないので、ランダムにグラフを通覧していってみる。
(画像はクリックすると拡大できます)

エンゲル係数を知らない人はいないと思うので説明は省く。
ポイントは、何年から急激に上昇したか?
政権は誰が総理のときか?
低所得者に打撃が大きく、富裕層の倍食費の負担が重い。



食料品が買えない世帯の実態です。


非正規労働者の急激な増加です。急激な所得格差です。
何時から、誰の政権からですか?


実質賃金の名目賃金に対する割合です。つまり本当の給料は貰っている給与
明細とどれだけ離れているか、という率です。
安倍政権のアベノミクスが本人発表とは全く違った実質賃金低下をもたらしている証明です。ご本人は、成果が表れてきた、道半ばだといってますが、本音は企業、富裕層への富の偏在推進だということが解ります。


各国比較の最低賃金比較です。
どうですか、この低い実情、豊かな国は幻想でしたね。


各国の社会扶助費のランキング。三万人の自殺者がでるくらいの締め付け社会で働いても働いても、国が助けてはくれない国だとよくわかります。
OECDの平均の半分にも満たないのですよ、先進国だと錯覚していませんか?


これは子供の貧困率です。子供は貧困状態が激しいと、まともな社会人になりません。一人親世帯の貧困が突出しています。女性の一人親が想定できますが、女性活躍社会は、女性一人親貧困社会であってはいけせん。しかも固定化すると将来の納税者として見込めません。貧困はやがて社会へ循環します。


東大生は富裕層の子弟。すでに豊かな家庭の子供はエリートの切符を最短距離で確保し、貧困の連鎖が発生しています。


日本人は貯蓄が好きな国民だと言われてきました。
今その美徳が崩れています。
貯蓄できないのです、
一旦浮上しましたが、2011年から急激に貯蓄できなくなった。
誰の政権からですか?
このままこれは更に進行します。


貧しい奨学金破産の若者が増大しています。
各国のなかで、日本の学生は暖かく未来を抱かせてもらえているでしょうか?
はい、みじめ、三流四流大学、文系学部は不要と切り捨てが進んでいます。
世界からみて、いかに日本人の考えが特殊なものか、北朝鮮なみですね。


年金が株につぎ込んだため、大負けしているのではないか?
安倍さんは、通してみれば変動はあっても儲かっているというのですが、それなら二か月支給に合わせて、収支を発表すればいい。なぜ選挙後まで伏せておこうとするのか?
年金はわたしたが働いたお金、政府のものではありません。儲かったからいいというものでもありません。目減りしない程度に、安定的に維持することが大事。
30%もつぎ込むのは危険ではありませんか?

(註)
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