大阪の鉄道関係者の弱者への配慮がいま一つ欠けているのではないのか?
たまに京都に行きますが、京都の地下鉄(写真)と比較するとそこがよく感じられます。
大阪のメトロや北大阪急行や阪急はほとんど気が付かないように、ガラス窓にシールが貼られているだけです。
そのシールも、紺色の最も目立ちにくいようにしたとしか思えない、じみーなものです。
その結果、ただでさえ「譲る」ことに疎い大阪人や若者は、平気で座ったままスマホに熱中しています。
老人や赤ちゃん連れのママがきても無視です。
あんなに車中でスマホに熱中する必要があるのかとも思いますが、
たまに聞こえよがしに「ほらお婆ちゃんがきたよ」とかいうのですが、まったく反応しません。
京都の地下鉄では、見事に大学生は立ったままでスマホをしています。(そういう若者が多い、という感じ)
写真も日中の地下鉄内のものです。優先座席エリアは空けておく心理が自然に作動しているのでしょう。これだけ目立つ表示なら、日ごろから配慮が働くのでしよう。
さらに解り易くするために、近日中に大阪メトロ、阪急に乗車した折に写真を撮ってアップします。
何回か鉄道会社に電話して、目立つ表示とアナウンスをお願いしましたが、改善されません。
【関連参考】
「大阪メトロ開始、成功、失敗の基準」