森田健作が告発される見通しだ。

やはり千葉県民にも少なからず、ものを考えるひとたちがいた。
なにしろハマコーを生んだ土地柄だから、こんどの森田健作の得票数をみていると千葉県民はアホばっかりかと思った。


わが大阪といい勝負で、アホが多いことはわかったが、少なからずこの選挙はおかしいと本気で怒った県民もいたようだ。


県議の吉川ひろしさんを中心とした市民グループと女性弁護士のようだ。
「鬼ケ島」さんブログ→http://ameblo.jp/onigasima-kaminarisinno/entry-10238031184.html

有名な「阿修羅」さんのプログ→http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/342.html

この間、えらそうに公職選挙法に違反していないと反論を受けて、そうかと素直に考えを変えたが、この人たちの解釈の方がやはりまともに思えてしまう。


公職選挙法
(虚偽事項の公表罪)
第235条 当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の「政党その他の団体への所属」、その者に係る「候補者届出政党の候補者の届出」、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し「虚偽の事項」を公にした者は、2年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処する。

要するに、総務省がいうには、森田が自民党公認の書類を提出したにもかかわらず無所属を語った場合は違反だが、今回は自民党が公認証を発行していないし森田も届けてもいないから違反ではない、あくまで届出時点の書類にそっているかどうかである、という解釈のようでした。


しかし、この235条でいくと、森田が自民党員であったにもかかわらず「政党その他の団体への所属」につき「虚偽の事項」を公にした者は、処罰の対象になるというわけだから、やっぱり森田はあかんのとちがいますか?


それにしても、小沢秘書の虚偽記載程度であれだけ騒ぎながら、この森田健作の詐欺選挙ではほとんどメディアは書き立てない。
どういうことだ?民主主義の原理から言えば森田の方がはるかに重大な問題をはらんでいるというのに。

この「森田健作を告発する会」には頑張って欲しいものだ。陰ながらエールを送る。