「週間文春」09,12,3号に八ッ場ダムの受注企業から献金を受けた議員が公表されている。
伺い知れるのは、「福田ダム」と揶揄されるように故福田赳夫が天皇として君臨していた時代からの群馬県自民党の集金マシンであったということだ。
この中で違法献金は、太田市の石橋建設工業の03〜06年にかけて行われた中曽根弘文と谷津義雄への献金である。
石橋建設工業はこの間4期連続赤字決算の献金禁止期間中にも拘わらず献金を実施しているのだ。
さらに酷い話は、04〜08年まで、1000万円以上の受注企業45社へ、国交省役人が93人天下っている事実である。
以下参照。
「群馬県選出国会議員/八ッ場ダム受注企業からの献金・パーティ券購入議員一覧」
*尾身幸次(自・一区) 4,290千円
*谷津義男(自・二句) 2,640
*福田康夫(自・四区) 200
*佐田玄一郎(自・比例) 3,560
*中曽根弘文(自・一支部) 6,900
*山本太一(自・三支部) 4,900
*石関貴文(自・二区) 240
*自民党(国民政治協会)321,721
*民主党 500
合計 376,831
国民の血税を啜って生き延びてきた政・官・財・エゴ住民の構図がはっきり読み取れる。土建屋の半分は潰れてしかるべきだろう。
こうした血税で生きてきた連中ほど自己責任を言ってきたはずだ。
これからは、自己責任で生きて行ったらどうか。