■「検察・検審を糾弾するデモ」小沢一郎救援キャンペーンの成功を祝す

■町村氏に敗れた民主、「政治とカネ」で動けず
(読売新聞 - 10月24日 20:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1384116&media_id=20

相変わらず、読売だけが未だに何かにつけて小沢の政治と金問題に結びつけて、世論誘導を行なっている。

いくら今年年頭の読売大会で、ナベツネが社の総力を挙げて民主党を潰すと訓示しても、これだけ検察と検審の諸問題が明らかになってくると、余程の情報置き去り難民で無い限り、舞台裏が透けてみえるというものである。

その中で、相変わらず検察が正義だという幻想に浸っていた時期と同じ記事を書きまくり、民主党ダーティキャンペーンをはっていると、徐々に部数落ち込みに拍車がかかることは間違いないだろう。

町村信孝については、あんたが金や不動産購入問題を言えた義理かということを、何度でも掲げておいてやる。
    ↓
「エゴイスト町村信孝クンらしい」
http://d.hatena.ne.jp/haigujin/20100130/1264853357

こんな他人を追及することにだけは長けたエゴイストに負けているようでは民主党も終わりだ。


さて、今日のトウィッターでの「検察・検審糾弾デモ」は約700人ほどの参加者があり、大いに盛り上がり大成功だったようだ。

今回の企画は、公の政治デモでは初の本当の一市民のブログから始まって、ツイッターでの協賛者がこの指とまれ方式で実行されたもので、画期的だといえる。

この成功体験は、今後のネット言論の顕在化と市民社会での認知をさらに進展させるだろう。

もちろんマスコミは一切ニュースにしない。
苦々しくみているはずだ。しかしあきらかに思考する人種はネットから情報発信し、マスコミは体制派を再生産する。

しかし今年度の新聞信頼度調査は、10年前の70%以上信頼できるという支持率を、10ボイン近く落とし60%台になっていた。

世界水準では異常にまだ高いのだが、落ちるときはアッというまに落ちるだろう。

保守論客の「日々坦々」氏は、検察糾弾以外にも「マスコミは真実を報道せよ!」とシュプレヒコールをすると、みんなが唱和してくれたと喜びを報告していた。

いまや良質な保守派からも見放され、新聞に寄りかかるのはタチの悪い読売、産経人脈デマゴーグばかりという寒々しい風景を呈してきている。

そこへ、民主党リベラル派を騙る新自由主義派が朝日と野合して、政治と金、正義づらして巧妙に新聞業界の改革を掲げる小沢一郎を抹殺する図は、戦争を全紙で煽った戦争翼賛体制を想起させ、薄気味の悪い時代になったとつくづく思う。

菅や仙石は、巷間噂されるような全共闘ではないが、少なくとも体制批判の側に心情的にたっていた連中が、「ブルジョワ新聞」と密通する姿は、悲しい現実だという他はない。

いずれにしても、今日のデモが、検察と検審の制度と運用の欠陥にメスが入る端緒となれば幸いである。

詳細はUstreamの報道で。
http://www.apfnews.com/whatsnew/2010/10/apf_sp_1000.html
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