嘉田滋賀県知事「日本未来の党」結党、小沢党、亀井党も合流、いざ出陣!

私の最も支持している政治家の二人、嘉田知事と小沢一郎が電光石火新党を結成。
原発が嘉田知事の政治目的とのこと。

これは維新の会橋下徹石原慎太郎という極右と合流し、次期与党とみなされる民自公も原発継続をかかげていることに強い危機感をもったようだ。当然だといえよう。

代表代行に就任したのは、長く原発の危険を訴えてきた飯田哲也氏だ。
飯田氏も、橋下のブレーンとして反原発を推進するつもりだったところ、完全に裏切られた結果だといえよう。

それにしても小沢は速かった、といっても8月頃から何回か接触はしていたようだ。国民が何を求め、現在の政治課題がどこにあるのか、小沢の慧眼が光る。まさに武田信玄風林火山だ。

まったく原発を廃棄してほしいというわたしたちの希望は、どこに託したらいいのか、どんどん選択肢がなくなってきた中で、託すに足りる強力な大同団結による新党だ。


びわ湖宣言を支持しているのは、鳥越俊太郎、京セラの稲盛和夫加藤登紀子など良質な人物。
鳥越は、小沢バッシングのマスコミの中、ひとり推定無罪の発言を貫いた剛のものだ。
稲盛は小沢に心服し、小沢の強力な支持者である。稲盛が小沢という男を深く心服するようになったエピソードは省くが、誠実さと人格は稀有のものだと絶賛している。
加藤登紀子は、ご存じ亡夫が有名な社学同委員長藤本敏夫、本人も同伴してきた反戦平和の歌手だ。
浮ついたパフォーマンスの活動家や文化人ではない。
他には茂木健一郎坂本龍一がいるが、茂木は橋下徹大阪市長のブレーンとなっており、原発継続を主張しているので信用ならない。しかし政治は人間的魅力で主義主張を翻す場合もある。茂木の変節を願う。
坂本は首都圏反原連の主催する官邸前デモではヒーロー扱いだが、音楽分野での足跡を見る限り時代の波を捕まえいつも日の当たる分野へ変節をくり返したある意味で機をみるに敏感な人物だという批判もある。学生時代は全共闘派のデモに参加していたようだが、よくいえば感性的に動く人で、今回の原発事故も一流の感受性による参画かもしれない。日常の保守意識による反原発派と思われ、本格的な権力闘争になった場合、マスコミ側からの叩きが始まると、市民主義とともに一番最初に脱落、自己保身に走るタイプでも有り、様子を見ておいたほうが無難だろう。


党としては小沢、亀井、山田と権力闘争のベテランがいる限り、大いに期待するとともに、支援していきたいと思う。
また、女性議員の最も多い党としても、日本の政治体質に風穴を空けるものと期待したい。


さて、この嘉田、小沢、亀井らの危機感とは遠く、何を考えているのか相変わらずダメなのが社民と共産党である。
原発だけでなく、今回右派陣営が大同団結した唯一の軸は、憲法改正と徴兵制を実現しようという目論みである。政策が合わなくてどんどん後退させても橋下が石原と組んだのは、彼らの野望である唯一最大の目的憲法改正である。
国民の意思など関係ないのである。自分たちのイデオロギー的成果をえる戦略の最大化をもくろんだのである。マスコミやぬるいリベラルが政策が一致しないのは野号だと批判するが、的外れで全く政治が見えていない。政策は憲法改正と徴兵制と核保有である。自民党は米国意向を汲むだろうから核保有までは行きつけないだろうが、橋下と石原は平然と推進するだろう。野合どころか政策は完全に一致しており、橋下のご都合主義が露呈し、ポピュラリズムに石原が枷をかけたということだ。

それには、相変わらず唯我独尊、原理主義共産党は泥水をすすっても国民の望みをかなえようなどと考えておらず、全選挙区で候補者を立て死に票を山と作るだけなのだ。供託金没収比率が90%弱となっても党の存在証明を優先する。結果右派陣営に塩をおくっていることに気付いていないのだろうか?あきれ返るばかりだ。
社民党はく未来の党に合流しないことで、おそらくこの選挙で消滅するだろう。いち空疎なロマン主義的パーティ(仲良し会)に転落し、国政には何の影響力もなくなる。
この二つの党は偏に未だ冷戦構造の革命幻想の発想から抜け出ていないためで、国民にはいい迷惑である。

未だ社共と知識人の啓蒙的運動に包摂される国民がいる限り、「任せて文句言う政治」を脱却できないのである。

さて、今日のtwitterを貼り付けておく。


検察の“闇”を告発する元特捜エ−ス検事 
  
 元特捜検事の田中森一さんは、バブル(宝島社)の第5章[怨念捜査](187~189頁)で


夏原(聞き手)
 「ところで、世間では「国策捜査」は悪だといったような話がありますが、そもそも検察庁というのは役所ですから、当然国策で動くこともありませんか?」

田中
 「そうだと思うよ。定義にもよるけど、特に特捜部の捜査というのは、基本的に国策捜査だわね。それはそれでいいんだと思う。別に国策捜査が批判される必要はない。ただ、極端な不公平、不平等であっちゃいかんわね。同じ事件で似たような罪を犯してるのに、一方はやって一方はやらないというんじゃね。

 もっとも、そんなことが表に出れば、不公平、不平等だといって批判されるから、仮に国策捜査をやったとしても、世間がおもうほど無茶苦茶なことはやらないんじゃない?
 
 それよりも問題なのは、わかっていても捜査をやらない“不作為の国策捜査”。誰の批判の目にもさらされないから、そっちのほうが被害はもっと大きいと思うよ。

 たとえば、ワシが検事をやめる前にやった事件で言えば、福岡県苅田町汚職事件。住民から集めた税金が、町のカネにならずに裏金としてプ−ルされる。こんな馬鹿な話ある?町のために使われることもあるけど、飲み食いにも、町長が選挙に出るときの公認料にも使われる。

夏原
 「そのカネから5000万円が、当時の安部派の重鎮だった森喜朗にも渡っていたという話でしたよね。重大な証言をした町の出納長からも調書を取って、逮捕直前というところで、検察上層部の「天の声」によって、事件はあっけなく潰されたという。

田中
 「ああいうかたちで、税金を裏金にしている自治体は、なにも苅田町だけじゃないと思うよ。苅田町だけが、そんな特異なことをしないと思うわ。当時は全国に三千数百の市町村があったけど、苅田町だけがそんなことをしているとは思えないじゃない。

 そうすると、この事件をやらなかったことによって、他の不正も発掘されずに眠ったままになったと考えるのが、自然じゃない?これは、国民にとって大変なことなんじゃない?

 苅田町の事件(1億1千万円の裏金)をちゃんとやってごらんよ。他の市町村でも、そういう不公正をやっていれば表に出てくる。
 しかし、苅田町北九州市)の事件を潰すことによって、他も出ない----被害は大きいわね。外交官の佐藤優がパクられたような、ああいうやらんでいい事件は、後で批判されるじゃない?批判されて、検察も反省の材料にするけど、苅田町の事件のように表に出ない事件には、批判する人がいないんじゃない?

 だから、ワシは国策捜査はあって然るべきと思うけど、しない国策捜査、隠してしまう、潰してしまう不作為の国策捜査のほうが問題の根は深いし、国民にとってはもっと被害が甚大だと思う。」

   告発本の詳細についてはこちらを検索
      http://warabij.ti-da.net/c161226.html

   しない国策捜査、潰してしまう不作為の国策捜査

 しない国策捜査、隠してしまう、潰してしまう不作為の国策捜査が、「わらびジャ−ナル」で展開している、国策(=国家機密)としての72年本土復帰のときから続く国家機密としての「公印偽造による裏金づくり」と、その不正を糾弾した市民オンブズマン豊里の社会的抹殺を仕掛けた「違反建築物強制事件」だと考えています。

 しない国策捜査、潰してしまう国策捜査の「社会悪の象徴 最高検察庁」はこちらを検索
      http://warabij.ti-da.net/c162453.html

 「国民の生活が第一」の党が、この問題に本気で取り組めば、間違いなく戦後67年の政治の流れを変える事ができる。
 検察の“闇”を糾弾することは、相当の覚悟をもって、取り組まねばならない大きな課題であるが、そこまでの政治生命をかける志が、今「国民の生活が第一」に求められている。

 「小さなことに気づく人が、大きな仕事を成し遂げることができる」(興南我喜屋優監督)の勝利の法則に学ぶ必要がある。

    • 「わらびジャーナル」より--


おそろしい証言だね、森善朗が裏金もらい検察の捜査を潰し、その裏金が町民の血税だとは。しかもあちらこちらの市町村でやっているってんだから、自民党はアコギだねー。

http://warabij.ti-da.net/c162718.html

関電値上、来年度より。家庭約11%強、企業約29%強、だと。家庭は平均一世帯500〜600円上がる。いかにも原発停止のせいみたいに値上したね。総括原価方式を見直せよ、それからだな、値上げは。払わんよ簡単には、かなり抗議してからだ。

NHKはけしからん、なんで橋下だけをフラッシュで今までの活動のビデオを流すんだ?まだ寄せ集め五六人の議員の政党じゃないか。小沢が橋下との連携できず石原としたため、目がなくなり嘉田知事を担ごうとして昨夜会談していると。小沢は政策が合致すればどことでも組むんだな、橋下だからではない。

ふーん、猪瀬は連合東京の推薦をもらったんだ。資本家対労働者は成り立っていないな、上階層と下層民衆の闘いだ。資本家と労働貴族と官僚それに洗脳されたB層と自立した市民の闘いだ。

恥下が嘉田知事にやっかみ、具体的政策がなければ市民運動レベルと批判。あんたは、政治政策を語ることじゃなくて、組織を動かすことだと言った。それが政策が無ければなんて批判はご都合主義の極みだ。いい加減な野郎だな。市民運動家よ、早くリコール運動始めてくれよ

小沢の脱原発統一戦線はまさに日本を憂える国民の希望となっている。脱原発を社民や共産のメシのタネにしておくのではなく、実効性のある国是とすることが必要だ。民自公に任せて文句タレる政治をやめて、小沢と責任ある国民統一戦線を作るべきだ。同時に改憲阻止の選挙だ。改憲が迫っている!

みどりの風もゴタゴタ言わずに、小沢提案に乗って、嘉田知事を党首に担いで党を一本化すればよい。それ程政策で大きく変わるわけではないだろう。社共と同じように国民から批判の対象となる。そのまま党内派閥を作ればいいし、脱原発以外で不一致ならまた党に戻せばよい。死に票を作らないでほしい。

(注)結党発表後に、みどりの風代表岡谷某は、小沢さんとは肌合いが違うから合流できないと拒否した理由を述べている。
   この女は何をバカなことを言っているのだ。政治家が好き嫌いや肌合いがちがうだとか、自分たちの仲良しクラブを優先
   してどうするのだ。自党の生き残りと政治を飯の種のする政党は、どのような耳触りのいい公約を掲げても一切信用で
   きない。

「都会人のエゴだけで即廃炉をいうべきでない。地方の生活の代替産業と税収手当などに責任を持たなければならないのだよ。脱原発即時廃炉原発が中央と地方の問題であり、中央が地方を奴隷化してきた構図にのっかった電力享受側のエゴに陥る。政治理念は即廃炉でもね。」

「バカな誰が再稼働しろなんていってる?受け入れ市町村の希望と交付金問題の法案でないとケリがつかない。交付金で食ってきた現地は即破産だ。支援も法改正がいる、自立産業誘致もいる。政治責任はそこまで必要。国政てないと根っ子が変えられない。だから国政で変える。」

脱原発を唱える側にもB層がいて困る。任せて文句タレる保守市民運動や社共に洗脳された連中だ。脱原発即時停止は運動理念として妥当だとしても、現実政治はそのプロセスに責任を持たなければならない。原発村の交付金を即停止すればいいなどと言う、地方を奴隷化してきま自民党と同じことを言うな。」

原発推進を認めなくても政府に強要されるのが地方。止められる条件を作るのが脱原発、やみくもに叫ぶのは恐怖からくる保守市民主義。原発の仕組に無知ではいけない。」

「そうです、分かりやすく、率直にね。嘉田知事は地方権限では卒原発にしかならないことを率直に表現している。ある意味正直すぎる。今後の課題は、権力闘争に神経が耐えられるかだ。周りがぬるいリベラル派ばかり、小沢の様に泥水を啜り弾圧に抗しきれるかだ。終り。」

維新の会井上哲也吹田市長の国税詐取流用事件につき百条委員会が設置、真相究明へ。この流用だけでなく幾つも市長後援会企業が随意契約を受けており、真相究明が期待される。ただ委員長和田学市議は井上の仲間ではないだろうな?不信任が出されが議会は否決。維新の会の程度の悪さが露呈した。

維新の会出馬辞退相次ぎ四人に増えた。公認発表後に辞退取消は、維新の会の組織と責任がいい加減か!世に問う公認が、政党助成金=血税をもらっている政党として全く軽いし、無責任だ。無責任は維新の会の専売特許だが、大阪府民だけでなく今度は全国だから、国民は注意すべきだ。

ぬるいリベラルや文化人を表にたてる、このやり方は失敗の見本例に枚挙が無い。本当の権力闘争になると逃げまくったり、やり方が強引だとか、利用されたとか被害者意識に囚われたり、本末転倒して信用ならないんだ。生活第一党の様に捨身で泥水を啜れるか?小沢と合流せよ!

佐藤(東京新聞記者)さん、ダメだなそんなこと(猪瀬候補が連合東京の推薦をもらった)言ってるようでは。連合は労働者の見方か?電気労連が中核だろ。連合は中層以上の資本家おこぽれ享受派だよ。現代の深刻さは、政治家官僚マスコミ労組が、中の下以下の層を視野から外していることだ。

明後日29.30日大阪市放射能含みの瓦礫焼却日とか、マスクして行こう。放射能はどれぐらい飛散するかわからないが、アスベスト他有害物質が確実に喉を直撃。福岡は基準値以上が出たわけだから大阪も安全とは言えない。