投票率の低いこと!大阪W選挙ー自民党のオウンゴール

危惧していた通り、維新の会の圧勝となった。
これは予測していた通り、自民野党連合のオウンゴールといってよいだろう。

選挙戦前の調査では、互角か自民優位が伝えられていた。
知事選は、候補者の迫力不足と知名度(実績評価)がもうひとつ。
市長選では、お祭りパフォーマンスの温い選挙運動が敗因だろう。

詳細の分析は、もう少し情報が出てこないと何ともいえないが、勝てる選挙を落した。

市長選投票率  50.51% 前回比−10.4%

府知事投票率  45.47% 前回比−7.41% 松井得票 200万票 前回同数

この前回より低い投票率から見えるのは、維新の評価ではなく維新にも野党連合にも投票することに意義をみいだせない人たちの今回の候補者への拒否票だといえる。

あきらかに前回の橋下人気は下火になったなかで、維新支持票は下回りこそすれ、上澄みされているとは思えないので、やはり自民共産共闘による相乗減数効果が働いたとみていいだろう。
松井が前回も今回も約200万票で変わっていないところをみれば、投票にいかなかった人たちのプロフィールは自ずとはっきりする。

詳細はまた明日。