橋下徹氏vs岩上安身氏の名誉棄損スラップ訴訟

今日(2019,3,27)は、橋下徹VS岩上安身さんの名誉棄損訴訟大阪地裁第一回公判だった。

朝から詰める予定でしたが、体調を崩し法廷には行かずじまい。

橋下のツイッターでの名誉棄損をされたというスラップ訴訟だ。
とにかくタチが悪いですねー。

まあ橋下が敗訴するでしょうが、目的がスラップ訴訟ですからね、勝ち負けはどうでもいいのでしょう。

橋下が市長在任中の、公権力を使った人権侵害裁判は全て敗訴。

しかし、一度政治的に侵害したラインは後退しない。
ここが政治の怖いところです。

自由と人権は、復元という言葉がないと思っておいた方がいいようです。
傷ついたものはみんな人間の心ですから。

 

ツイッターでの問題なので、ネット言論に影響を及ぼす恐れがあります。

資料を蒐集し、経緯を以下に追記していきます。

 

❶今回の岩上氏の裁判とは別ですが、橋下氏の人格についての極めて基本的な判断がでているので、掲示しておきます。

2011年『新潮45』11月号に記事-精神科医が橋下氏の性格について診断した記事-を名誉棄損だと橋下氏が訴えた。5年後の16年4月21日結審したが、橋下氏敗訴。

橋下氏が「虚言癖」の演技性自己愛であることを、信ずるに足ると裁判所が公に判断したのです。

根拠は、精神科医は、橋下氏の生い立ちに関係した人たちの数々の証言を判断に診断しており、それらの証言は信頼できる人達の証言だあるから、診断は妥当である、としたのです。

詳細は宮武嶺(弁護士・関西学院大教授)のBlogにあります。

https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/c4078e9f78c433de8bc27aaea214476b